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第1章 急がないと
ホームルームまで辿り着きませんし、主人公のことをまだ知れません。
すいません(笑)
「はぁ。」
俺も体力落ちたなこりゃ。
少し古びた門の前に立って思った。
今日から俺が通う高校はここか。
工事が終わったばかりだと聞いた校庭は、芝生がとても綺麗だなと感じた。
今15分か...あっぶね。
初日から遅刻はやばいよな。
というか教室行かなきゃ、下駄箱は...あったあった。
あと2年6組はどこだ。1組、2組ってあるから、この廊下真っ直ぐ行けばありそうだな。
ふぅ!よし、ゴール!
今日から2年6組の皆さんよろしくお願いしまー...
「...おい遅刻だぞ」
笑顔で担任と思われる先生が一言。
えー!
きっともう少しでホームルームです。