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あの日の空  作者: 詩音
1/1

第1章 急がないと

ホームルームまで辿り着きませんし、主人公のことをまだ知れません。

すいません(笑)

「はぁ。」

俺も体力落ちたなこりゃ。

少し古びた門の前に立って思った。


今日から俺が通う高校はここか。

工事が終わったばかりだと聞いた校庭は、芝生がとても綺麗だなと感じた。


今15分か...あっぶね。

初日から遅刻はやばいよな。

というか教室行かなきゃ、下駄箱は...あったあった。

あと2年6組はどこだ。1組、2組ってあるから、この廊下真っ直ぐ行けばありそうだな。

ふぅ!よし、ゴール!

今日から2年6組の皆さんよろしくお願いしまー...


「...おい遅刻だぞ」

笑顔で担任と思われる先生が一言。


えー!

きっともう少しでホームルームです。

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