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天野こずえ「ARIA」マッグガーデン
「恥ずかしいセリフ禁止!」
テラフォーミングされ水の惑星となった火星「アクア」のネオ・ヴェネツィアで、ウンディーネと呼ばれるゴンドラ漕ぎを目指して地球「マンホーム」からやってきた少女、灯里と彼女を取り巻く様々な広々が織りなす素敵物語。
ぼくが読み始めたころ、この作品はブレイドで連載されていて、「ARIA」という名前でした。単行本を買ったときはAQUAだったので、なんだこれはと思ったんですが、エニックスからマッグガーデンに移った際、ARIAになったんですね。
どっちも面白いです。
自然と繰り出されるクサいまでの名言集に、思わず心を打たれること間違いなし。
辛いことでも苦しいことでも、なんでも楽しめばいいのよというグランマの言葉には、バカバカしいと思われるかもしれませんが、随分支えられてきたものです。
そういえば、ウィキペディアで壮大なネタバレがされてました。
見ないほうがいいですよ! とか言うと見たくなると思うので、
見るな! と言っておきます。あ、こっちでも見たくなりますね。
見たくなったら、その前に原作を読んでください。