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見坊豪紀「ことばの海をゆく」朝日新聞社

「ことばを集める仕事には無限と言いたいほどの根気と時間がいりますが、ことばの世界と辞書の世界のズレを少なくすること、これが辞書編集者としての私の願いです。」 ―見坊豪紀

「辞書は"かがみ"」である。


「辞書はことばの鏡であり鑑である」という理論は、ここから来ています。いわゆるかがみ理論というやつです。出版ビジネスに携わっていたり、本づくりに関わっている人間なら知っていて当たり前レベルのものです。


 ことば採集に取り憑かれた人、見坊豪紀の著書です。

 ことばは音もなく変わり、ひとつの言葉が作り出されてから世間に広まり、辞書に載るまでには長い時間がかかるのだということを述べたり、かがみ理論を説明したりしています。


 ことばって面白いなぁとこの本を手にとったときに思いました。

 この数年後、光文社の入社試験で彼の文章と再会することになるのです。

 そしてぼくは、ドヤ顔で「鑑」と「鏡」の二文字を埋めることになるのでした。


 縁というのは、なんとも不思議なものですね。

 そういえば、舟を編むの松本先生は、見坊さんがモデルなのでしょうか。

 わたし、気になります!

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