表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

傘もささずに

作者: 檸檬
掲載日:2026/04/17

問いかけは流されて言葉より細かき粒子の土壁の貝殻



片隅も咲けば都ここから眺める景色春色で好きだよ



キラキラと笑い声が聞こえだした部屋の木漏れ日に影も揺れて海かな



飛び魚よかいてかいてシーソーを引っこ抜いて海へと漕ぎだして



磨り潰して浜辺へ忘れゆく貝の耳となりて聴く潮騒



様々な花を包みし雨あがりお日様がつくる春の香水



青葉がね、跳ね返すよに笑うから私も自然と笑っていたよ



「泣いたことある?」と聞く少年が「僕はあるんだ」と屈託のない新学期



朝市の天ぷら屋さんのお弁当はヤンヤンさんから買いたくて



きつ過ぎる香水を薄めたいと時雨にきみは傘もささずに



雨あがり玄関先に傘を干すあなたの背中が好きでした



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ