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愛しているよ。

作者: 秋葉竹



君が不自由なのは

そういう点だね。


光だの希望だのにこだわり過ぎてるところ

なんだってできる自由さを手放して

どうしてそんなところに

まんまるく、うずくまっているのさ


君が続けて来た

じぶんではつまらないと云う

ひとの幸せを祈る祈りは

まるで可憐な少女の

すき通った未来を信じる心みたいじゃないか

明るい瞬間を持続していく

サバサバとした気持ちみたいじゃないか


だれも私のことなんて

理解しないけれども

君のことはけっこう多くのひとが

憧れてるんだよ、ほんとのはなし


だから、

君の傷つきやすさが

少し痛々しかったりするんだ

ひとの気持ちに敏感過ぎるところ


君のことを嫌いなひとを

私は知らないかな、

夜も

朝も

君を想うと、

すこし心が軽くなるかな、


君のことを嫌いなひとを

私はひとりも、知らないかな、


そうして私は、

心から、

愛しているよ。






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