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6話 俺には関係ないようです

なるべく今までの話も段落変更したのですがばらばらだったらすみません。

これ以降は少しは見やすくなってると思います。

 彼女は下を向き顔をしかめている、サキュバスが処女ってなんか問題なのか?

 でも淫魔といわれるくらいだから珍しいのかな?

 それとこれとがどう繋がるがは知らないが。


「それがどうしたんだ?」


「おいおいどうしたじゃねーだろ。サキュバスなのに処女だぞ」


「だからそれがどうしたといっている」


 さっきからなんの話をしてるんだ?いいじゃないかひとそれぞれで俺だってまだなんだから。


「日頃の心身の疲れも癒してくれないんじゃ魔法もろくに使えないサキュバスなんて使い物にならないっていってるんだ」


 あ、完全にそういう目的な訳ね。

 最低だね、底辺だね、ラノベじゃないんだか……ここ異世界じゃん。

 女の子の方も泣きそうだよ。可愛い顔が台無しだよ。

 そりゃあ俺も飲み会なんかに行った時に皆の前で『こいつ童貞 だってよ』なんて言われたら死ねるな。


「そうかわかった」


「だろわかったならそんなやつに構わず」


「お前が雑魚だということはな」


「なんだと」


 やっべ口に出てたわ、とりあえず魔眼発動


ザコル

 種族 魔人

 ハンター レベル50


 攻撃 A

 防御 A

 俊敏 B

 魔力 c

 運気 c

 体力 A


スキルなし


装備

 短剣

 古びた鎧


 ホントにザコだったけどステータスはそこそこあるな。ん、種族が魔人ってどういうことだ?人間ではないのか?

 レベル1の俺では厳しいかな。

 そういえば傲魔剣のスキル使えば……


 スキル 傲慢の剣を発動 10分間ステータスが上昇します。また1時間の間スキルが使えなくなります。


 思っっただけでも発動しちゃうのか、そういえばステータスみたときもそうだったもんな。 確認しとくか。

 てかなこのぞのナレーションなに?声は好きだけど。


 攻撃 A+

 防御 A+

 俊敏 B+

 魔力 A+

 運気 S+

 体力 A+


 なるほど少なくとも無罪ではないのかな?

 でもこれなら負けることはないか。


「てめえこの俺を侮辱しておいてただですむと思うなよ‼」


「そうか」


「このっ‼」


 せっかく美味しくオムライスを食べているとゆうのに彼は俺になぐりかかってきたではないか。

 しかしステータス補正のお陰かいとも簡単に避けられた。

 それと同時に足も引っ掛けてやった。


「な、避けてんじゃねッうわッ」


 ガラガッシャンっとでも漫画な音が出そうなくらい盛大に椅子を巻き込んで転ぶ。


「てめぇ、ぶっ殺してやる‼」


 だいぶご立腹のようだなめんどうだな。

 するとザコルは腰の短剣を抜いた。

 いつのまにかに集まったギャラリーも盛り上がっている。

 いくら能力が上がっているからって実践なんて初めてだからなさすがにヤバイかな。

 そのまま俺は腰の魔剣に手をかけた。


「はいそこまで~」


 ん?誰だ?何者かが間に割り込んできた。

 す、すごいな。ん?何がかって?強いて言うなら格好だな。ビキニアーマーかな。うん。背中によく見る悪魔の翼のようなものが見える。


「リリス様‼なぜここに」


「え~いちゃダメですか~?」


「い、いえそんなことは」


 なんか格好の割にはずいぶんおっとりとした喋り方だな?

 それに雰囲気がフードの女に似ているな……美しい。


「今日やっと事務の仕事が終わったんです~」


「そうだったんですか」


 さっきからずいぶんと本当のザコみたいになってしまっているがそんなに偉い人なのか?

 それにフードの女さっきよりもうつむいてるけど、やっぱり知り合いなのか?


「そんなことより~ギルドでの喧嘩は禁止事項ですよね~」


「す、すみませんでした」


 盛大な土下座や。


「君もですよ~」


「すまなかった」


 そう言ってこっちに近づいてきたがあまり近づかないで欲しい。童貞には眩しすぎる光景だ。


「あれぇ~貴方新しい六魔将の方じゃないですか~」


「な、こいつが例の!?」


 ザコルだけでなく周りのギャラリーもざわめいている。六魔将とかいう物騒な肩書きもらった割には紹介とかされなかったからな。

 

「俺を知っているのか?」


「はい~私も六魔将のひとりですから~」


 なんとこんなにどエロ……じゃなくて美しい人が六魔将?レイラとかいうやつはステータスは見なかったけどそこそこ強そうに見えたけど……もしかしてめちゃくちゃ強いのかな?

 それかさっき事務がどうとか言っていたから優秀な人なのか?


「私リリスっていいます~、魔王様には魅惑のリリスなんて異名つけられてます~」


 一様ステータス見てみるか


リリス

 種族 サキュバス 天使

 職業 双剣士 レベル75

  淫魔 レベルなし


 攻撃 S

 防御 B

 俊敏 S+

 魔力 B

 運気 A

 体力 S


スキル

 魅惑(相手を混乱状態にする)


装備

 色魔剣 アスモ&デウス

  色欲の剣(2本の剣を刺した相手が異性なのであれば殺すことができるが自分よりステータスが高いと自分も死ぬ)

 魅惑の鎧(サキュバスならばステータス上昇)


 うん。とりあえず相手にしてはいけないな。でも職業って2つの場合もあるのか?それともサキュバスだから生まれつきか?

 それに天使?


「そうか宜しく頼む」


「はい~、ん?もしかしてルナ?」


「ひ!?」


 リリスはフードの女の方を見てそう呼んでいるがやはり知り合いなのか?


「久しぶりお姉ちゃん」


「なんだ~来てたなら~挨拶ぐらいしてよ~」


「ご、ごめん」


「せっかく外での仕事紹介したのに来てくれないのかと思ってたよ~」


 知り合いというか姉妹だったか。


「なんで~ローブなんて被ってるの~可愛い顔が隠れてるじゃない~」


「だって……」


「どうしたの~」


「お姉ちゃんみたいにそんな格好で外なんで出歩けないもん‼」


「いいじゃない~動きやすいわよ~」


「そういう問題じゃない‼」


 そういって彼女はギルドの宿の方に走っていった。

 彼女もギルドに泊まっているのか。

 それよりもさっきのはなしだと彼女もビキニアーマー着てるのかな?是非とも見たいな。(あれ?俺、変態化してないか?)

できれば評価していただけるとありがたいです。

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