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5話 ギルドに登録するようです

なんか半角だと段落って移動しないんですね。多分見にくかったですよね。自分でも見て驚きました。


 とりあえず眠くもないしステータスとか確認してみるか。

 でもどうやって見るのかなステータスオープン‼とかで見れないのかな?

 あ、なんかでた。念じると表示されんのかな?



カゲヤマ ユウト

 種族 人間

 職業 暗黒騎士レベル1

 

 攻撃 A (E)

 防御 A (E)

 俊敏 B (E)

 魔力 A (E)

 運気 S (D)

 体力 A (E)


スキル

 不老

 状態異常無効


装備

 漆黒の鎧 レベル1

  ステータスの上昇(低ければ低いほど上がる)

  自動修復(使用者の魔力を使用)

  レベルアッパー(使用者とともにレベルが上がる)

  自動浄化

 傲魔剣ルシフェリオン

  傲慢の剣(相手の罪の重さに応じてステータス上昇)

  自動修復


 色々書いてあるけど見なかったことにしよう。

 そうだな寝てしまおう。あ、部屋には鍵もあるし鎧外してもいいか。



 次の日俺は朝起きてすぐにギルドに向かった。

 やはり受付嬢は可愛かった。


「登録しに来たのだが」


「あ‼貴方は新しく六魔将になられた暗黒騎士様ですね?」


「そうだ」


「魔王様から選別として白金貨5枚が用意されてますよ」


 白金貨⁉俺がよく聞く白金貨ってすごい価値だけど


「すまんな外から来たんだかここの貨幣の割合はどんな感じだ?」


 聞いたところによると銅貨1枚でギルドの食堂で飲み物が買えるくらいであとは10枚ごとに銀貨、金貨と上がって白金貨は金貨100枚分らしい。物の価値はまだわからないけどだいたい銅貨は100円くらいかな?え?じゃあいきなり500万もらったのか異世界さすがだよ。


「魔王様から話は聞いていたのでギルドカードはもうできてますよ」


「はやいな」


「すばやい仕事をモットーとしておりますので、あとギルドカードがあればそこの掲示板の依頼とか、仕事受けられるので」


 なんかよくみる冒険者ギルドっぽいけどそこは触れないほうがいいんだろうな。


「白金貨を細かくできるか?あとお金を預けたりできるのか」


「お任せください。それもギルドで行っております」


「白金貨4枚と、金貨90枚は預ける」

 

 物の金額とかわからないけど10万あれば食事ぐらいできるだろ。

 それにしてもこの鎧着てる違和感もないのに常に綺麗とかずっと装備していられるな。

 時間を見るともう12時近くだった。ずいぶん寝てたんだな。前の世界で睡眠負債がだいぶたまってたのかな。目覚ましとかないし寝れるだけ寝れるもんな。

 とりあえず朝?昼ご飯にしよう。


「すまないがここは初めて使うのだか」


 とりあえず食堂らしき場所で利用方法を聞いてみる。受付嬢に負けない可愛い子が接客をやっていた。


「メニューがあるからそこから選んでください」


「あまり驚かないのだな」


「え?」


「町ではこの鎧怖がられてしまってね」


「なるほど、でもここにはいろんないかつ……じゃなくて個性豊かな人がきますから」


 今絶対いかつい人って言いそうになったよね……


「ではとりあえずおすすめで」


 日本でも聞いたことあるようなメニューもあったけど基本的にコンビニ弁当か親の作ったご飯しか食べないから自分で選ぶのが怖いな。


「少し待っていて下さい」


 待つこと10分足らずで料理が出てきた。


「スカイバードのオムレツになります。銅貨5枚になります」


「安いな」


「安いと美味しいを売りにしていますので」


 まあよく分からない鳥は無視することにしよう。


「やっぱり混んでるな」


 時間は12時丁度ギルド内に食堂はあるのだがだいぶ人であふれていた。


「あれ?」


 なぜかテーブル丸々空いている席があった。よく見てみるとひとりだけ座っていて膝したまでの長いマントにフードを深く被っているようだ。周りの雰囲気をみる限り意図的にそこの席を避けているように見えるけど何かあるのかな?

 でもお腹を空いてるし他の席を探すのもめんどくさいな。


「前、失礼する」


 テーブルは6人席になっていたが隣はどうかと思うしかといってこの状況で逆サイドもなんや嫌なのであえて前に座ることにした。何か話を聞けるかもしれない。


「え……」


 おっと悪手だったかな?

 さっきまでフードで隠れていたが俺話しかけてこちらを見た目

 ひょうしに少し顔が見えた。

 超絶美少女……報告終了(顔だけだ独特の色気を感じさせる)


「誰かを待っていたのか?」


 やらかした。グループで来ていて先に席をとっていた可能性を無視していた。

 ここで「そこに友達くるんですけど」とか言われたら最悪だ。

 マジで恥ずかしい。


「いえそんなことは」


「そうか」


 セーフ‼

 危ないところだった。

 ん?じゃあなぜ彼女はひとりなんだ?それにやけに周りが騒がしいな。なぜだ?


「私のこと知らないでここに座ってるなら、あと楽しく生きたいなら他の席を探したほうがいいよ」


「確かにお前のことは知らないな、俺も先日ここにきたばかりでな」


 事情はよくわからないけど今から席を探すのはさっきよりめんどくさいな、人も増えてるし。


「そう、だったら」


「おい、新入り、その女を口説くのはやめといたほうがいいぜ」


 いきなり顔のいかつお男が会話に割り込んできた。口説くのをやめにきたってことはまさか彼氏か?

 釣り合ってないだろさすがに。


「お前の女か?別に口説いたつもりはないのだか」


「はぁ?おい皆聞いたか?『お前の女かだってよ』ww」


 周りのいかにも仲間っぽいやつや取り巻きが爆笑している。

 何か面白いことでもいったか?


「お前新入りだから知らないのか」


「何を?」


「そいつはのここらじゃあ”純潔のサキュバス”って有名なんだよ」


 ん?純潔?………………処女?


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