楠が浮かぶ空に 現在
中学二年生の那珂夜月は、「楠公墓地」で転校生の藤波愛真に出会う。大阪府四条畷市の楠の大樹があるこの場所が、二人の「時の特異点」だった。
「何だ、覚えてないの。残念」
そんな冷たい言葉をつい口にしてしまう夜月は、友達を作る意味を知らず、大人の顔色ばかり気にする女の子。
ある日、愛真は四条畷神社で巫女姿の夜月に見惚れてしまう。噛み合わない会話をしてくる愛真は、不思議な女の子。
そんな愛真の無邪気さが、夜月を変えていく。友達とは、親友とは、本当の意味を求めていく。
一方で、邪馬台国を継承する荒山宗楽は、「倭祷神器」の秘密を探っていた。これがやがて日本に恐慌を引き起こす。
夜月と愛真が、その中心で最悪の戦いに巻き込まれていった。
「何だ、覚えてないの。残念」
そんな冷たい言葉をつい口にしてしまう夜月は、友達を作る意味を知らず、大人の顔色ばかり気にする女の子。
ある日、愛真は四条畷神社で巫女姿の夜月に見惚れてしまう。噛み合わない会話をしてくる愛真は、不思議な女の子。
そんな愛真の無邪気さが、夜月を変えていく。友達とは、親友とは、本当の意味を求めていく。
一方で、邪馬台国を継承する荒山宗楽は、「倭祷神器」の秘密を探っていた。これがやがて日本に恐慌を引き起こす。
夜月と愛真が、その中心で最悪の戦いに巻き込まれていった。
序編
序章
2018/04/08 17:12
本編
壱 「昨日、会ったよね」
2018/04/08 17:24
(改)
弐 「黒結晶かぁ」
2018/04/08 17:31
(改)
参 「カッコいいよね、巫女さん」
2018/04/08 18:04
(改)
四 「一緒に走りたいから」
2018/04/08 18:05
(改)
五 「おかあさん」
2018/04/08 18:07
(改)
六 「泣いてはダメだよ」
2018/04/08 18:15
(改)
七 「いつから知っていたの」
2018/04/09 17:10
(改)
八 「とんでもない勘違いだ」
2018/04/09 17:20
(改)
九 「アタシと付き合わない?」
2018/04/09 17:22
(改)
壱拾 「生け贄にされるわ」
2018/04/09 17:25
(改)
壱拾壱 「アタシに同調しろ」
2018/04/09 17:27
(改)
壱拾弐 「幸福な世界に戻して」
2018/04/09 17:28
(改)
終編
終章
2018/04/09 17:29