連絡事項と試作
リアルもゲームも忙しくなるとは、ヤキがマワったかねぇ?
某ゲームにて、母による個人情報流出等の身バレ。
脅迫紛いの発言。
様々な迷惑行為を受け、その対応の為、執筆意欲を喪失。
ネタすら思い浮かばない有り様。
申し訳ありませんが、続編はまだ先になりそうです。
しかし、書き溜めつつある続きはあるので
体験版よろしくここに公開しておくことにします。
ただし、続きが下に続く通りになるとは限りません。
【物語という形式上としても、ファンタジー世界という前提としても】
【様々な事情でどうにかしてゼロを旅に出したい、が!】
【ゼロが引きこもるか破滅かのどちらしか選んでくれなくて困る】
【いや、そもそもこの主人公は私なんだけどね?】
【色々と、うん、苦労した人間って基本的に引きこもるよね、最近のお年寄りとか】
色々あったが、とりあえず、人であって人で無いこの身体にも慣れた。
主に間者への拷問とかハニトラとか処刑とかで。
拷問はまぁ、歴史や医療技術とかを話を書くためのベースとするべく
可能な範囲で調べてるときに自然と一般人より詳しくなっただけ。
ハニトラも歴史関係で。
処刑は、政治や歴史について調べるとね、ただ処刑って訳じゃ無いのよ?
見せしめ、大義名分のアピール、プロパガンダ、民衆のガス抜き。
様々な目的や意図が絡んで処刑は行われて来た。
時には娯楽として、な。
で、話は置いてだ、ダンジョンで死ぬと死体は人であろうがなかろうが
ダンジョンに吸収されるらしい、ので!
私も吸収とか出来るんじゃないかと考えたら、できた。
それはもう、バ■ドみたく、某今は亡きアイ■ムのSTGのアレみたく。
別に琥珀色の視界になったりはしないが。
まぁ当たり前だよな、ダンジョンマスターってよくよく考えれば・・・
いや、考えなくてもダンジョンと一心同体なんだし、うむ。
で、吸収した存在の性質、記憶、技能等も取り込めるので
私の能力強化が幅広く可能となった、やっとチートらしくなってきた。
この世界での実戦経験や技能は無かったのでこれはありがたい。
※対空ミサイルで竜撃墜したのはノーカウント※
※暗闇でサプレッサー付きの短機銃で盗賊殲滅したのもノーカウント※
※だってどちらも一方的な戦いですし、ねぇ?※
【そら、戦争の基本は一方的な戦いを作るための前準備から始まってますしね】
【一方的に出来ないなら出来ないで物量で磨り潰す用意をする】
【昔、信長の野望で結構その辺は経験あるのよ】
なんせ、軍や兵器を呼び出して操る事はできても。
私自身は指揮能力も戦闘能力も知識も皆無な素人だ。
付け焼き刃は無いよりマシとよくいうし
それなら増やせばもっとマシになる、そう考えている。
なので魔法も必要なら使うつもりだ、あまり好きでは無いが。
文明発展の妨げと言っても過言では無い要素の魔法を
私はその個人的な価値観から歓迎する気にはなれない。
ロマンがある事は認めるし、利便性も認める、が
それはあくまで現代社会の、魔法の無い文明の価値観や知識
そして技術が下地にあって初めて意味を持つ要素と考えている。
そうなると、やはり魔法という文明、技術というのは好きにはなれない。
大抵のお約束では才能だけで決まって、そこで停滞するからだ。
必要は発明の母とはよく言ったものだが
魔法という手軽に大抵の事が可能になる技術の存在は
手間隙はかかるが誰にでも、大抵の事が可能となる技術の発展を阻害する。
なにせ、魔法があるから研究する理由が無い、これで終わるからだ。
どう便利になるのか、そんな具体例も無いのだから
庶民だって魔法があるなら必要無いのでは、と考えるだろうしな。
北海道では冷蔵庫や冷凍庫が最初は売れなかったと聞くが、それと同じだろう。
【創作物ではどうしても作者の価値観】
【もとい現代の知識や価値観がベースになるので】
【そうした『当時の価値観』だとか『その世界観での価値観』というのが】
【あまり活かされない事が多いし、活かそうとしてもなかなか難しい】
さて、面倒な事になった。
とある貴族様がブローヴァ、あの姫様な?
アイツの使者を名乗って、恭順と私の扱う魔法(勿論魔法では無い)の
技術公開、要は配下の魔法使いに使わせろと。
んで、呪い(多分放射線のことだろう)の解呪(除染)を要求してきた。
魔法では無く、科学技術なので不可能では無いが、無理ではある。
渡されたチートの一環としてゲームの要素もあるし
そっちにはテラフォーミング関係や核戦争系のゲームには勿論そういうのはある。
だが大きな戦争を防ぐために取り返しのつかぬ事をしたのだ。
この要素に関してだけは、絶対に秘密にしなければ
核を気軽に使う戦争が待っている可能性がある
そんな可能性はたとえ僅かなモノでも産み出すべきでは無い。
・・・思えば、広島と長崎で良かったのかも知れん。
もし本土防空に成功しても、どのみち日本は負けていた、あらゆる物量で磨り潰されて。
となれば朝鮮戦争だかなんだかで中国だか韓国の支援にいたソビエトが
核を東京か北海道にでも落として、進軍していた可能性もある。
確か、当時の日本はアメリカの後方支援基地扱いで
ソビエトから見ても何がなんでも潰してアメリカだけでも手を引かせたい存在だったハズ。
となれば、もしあの悲惨な兵器の『悲惨さ』を知らないまま。
クロスロードなどの実験による『威力』だけが知られていたら・・・
アメリカが簡単に使うことを決めたように、きっと誰もが使うだろう、ゲームのように。
それを阻止する為に、似たような魔法の開発の阻止の為にも
アレの悲惨さは徹底的に知らしめなければならない、ゆえに黙るしか無い。
なので答えは『あれは解く事の出来ない正真正銘の呪いだ、解呪は不可能だ』しか無い。
そう何度も説明しているのだが聞く耳を持たないどころか嘘吐き呼ばわりだ。
我々風に言うなら、向こうにとっての私の説明は
宇宙人と友達で、宇宙人がやった事だから無理、と言ってるような物だろうか?
まぁ、某政党に売国宇宙人なら居るけどな、誰とは言わないが。
なので恭順は当初からの予定だったので飲むが、実行犯の私は逃げる事にした。
ゼロ「恭順による不都合は私が召喚した兵員達と
ブローヴァ達に預けてる部下達がなんとかするよう手配しました
ですが例の呪いや魔法云々はどうにもなりません
下手に話を長引かせてややこしくなっては乱の元となります
私は魔法を秘匿するべく逃げた、という事にしてください」
なので逃げて全ての咎を持っていく事にした。
根回しはしてあるので仮に荒れても最小限の被害で済むようにしてある。
なにかと、決めた後の行動は極めて迅速だと人からよく言われる。
普段は渋々なので遅いとよく怒られてばかりなのであまり自覚は無いし
最近は肉体の衰えから・・・まぁ、今の私は肉体の衰えとは無縁か。
アロイ「・・・お前はまた勝手に自らを犠牲とするのだな」
領主殿も毎日顔を合わせ、雑談にも興じるので
それなりに長い付き合いとなるので私の性格をある程度把握していた。
なので引き留めるというより、悲しげに微笑んで見送ってくれるようだ。
奴隷部隊? ハンナ? もう召喚兵に組み込まれちゃってるから勝手に着いてくるよ。
残す人員は名も無き無数の兵員だけだから。
能力説明によると、ダンジョンコアと化したらしく
それによって、戦略シミュやタワーディフェンス系のゲームのプレイヤーみたいに
存在その物が、戦力の出し入れから戦利品(生物含む)の吸収から
取り込み? 鹵獲? までなんでも可能、らしい。
チートではあるが、よくある物語の『都合良く手軽に無双するチート』では無いので
取り扱いには要注意、といったところだろうか。
『後方からの流れ弾』が士官の戦死理由のトップだしね・・・(ガクブル)
私も、あの遠い二人の背中を追うためにも立派な指揮官でありたいものだ。
ゼロ「まぁ、これが職務ですので」
仕事や勉強、運動も嫌いで拒否反応が眠気や動悸、目眩等で現れる私が
仕事だから、と『ネット上以外で』言う日が来るとはな。
アロイ「何がロクデナシだ、貴様は常に誠実であろうとする立派な男ではないか」
ゼロ「仕事すらまともにできないロクデナシですよ」
アロイ「内面の話さ」
ゼロ「買い被りでは?」
アロイ「フフッ、そういう事にしておこう
何時でも戻って来てくれ、私は貴様を歓迎する
姫・・・っと、女王陛下も、貴様とは親しいのだろう?」
ゼロ「賊に囚われていたのを偶然助けただけの関係ですよ」
アロイ「それを『だけ』で済ますのは貴様くらいのものだ
さて、脱出に必要な物はあるか?」
ゼロ「街を混乱に陥れる訳には行きませんので夜陰に乗じて正門から堂々と」
アロイ「ははは! それは矛盾してないか?
だが貴様なら出来そうだ・・・ありがとうゼロ、また会えるか?」
なに急にしおらしく乙女の顔してるの!?
ゼロ「人の縁は切れやすく、切れればそれっきりですよ、領主殿
それに、もう領主殿には頼れる部下が大勢居ます
侵略者に必要以上に怯える必要も、もう無いでしょう。
我々の仕事はもう終わったのですよ、領主殿。
ではこれで、もう時間が無いので急がねばなりませぬ」
そう言って、部屋から出て、脱出の用意を始める事にした。
ドアを閉める時、悲しげな領主殿が小さく呟いたが、私は『知らない』事にした。
これでいいのだ。
アロイ「貴様は、ついぞ私を名前で呼んではくれなかったな・・・」
ゼロ「で、本気で来る気かアンタ等?」
奴隷部隊、ハニトラで引き入れた女暗殺者やらハンナのような魔族達。
召喚兵に組み込まれてるのだが、一応聞いておく。
まぁ、当たり前です、の大合唱で脱出がバレるかとヒヤヒヤしたけども。
正門は残留組の召喚兵がひっそりと確保し、開門してくれたので
本当に正面玄関から堂々と、って具合に逃げる事に成功した。
足は米軍の装甲車、クーガーHE。
砲塔を装着、66口径40mm連装機関砲をメインに
その両サイドに同軸として12.7mmガトリングを装備した弾幕型装備。
砲塔側面には縦2連装で対空ミサイルと対戦車ミサイルを2発ずつ装備している。
これはいくらどの武装も弾切れもメンテナンスも不要のチートと言えども
連続射撃にはどうしても間があるのでそのカバーのために
交互に撃てるように2門ないし2発ずつ装備している。
ただし、12.7mmガトリングだけはただ単に弾幕を張るためだけである
まぁ、ミサイルや機関砲のカバーと言えなくも無いが。
ついでにサーチライトも装備して視界を確保しつつ敵の目を奪う、失明するかもな。
車体側面両サイドにも7.62mmガトリングを2基ずつとサーチライト1基ずつ。
後部銃座として12.7mm機銃を2挺、バンパーとライトも装備して視界も良好。
助手席にも12.7mm機銃、車体前面には骨太のバンパーと追加のライト。
全ての窓にはRPGや対物ライフルにすら耐える防弾ガラスに金網で追加装甲とし
更にそこに下からせり上がる形で格納されている
「ー」の字に小さな覗き窓がついたよくある装甲板を追加。
タイヤ回りもスカート型の増加装甲に加えて
タイヤのホイールにドリル的なトゲを着けて敵兵の張り付きを防止。
そもそも最近の軍用車両のタイヤは対戦車ロケット弾等の直撃を受けても
走行可能な程度に頑丈なのだが念には念を、だ。
しっかりと某竜退治に飽きたゲームのような装備となった。
もしくはゾンビ映画の改造車両かな?
まぁ、竜やゾンビが来ても大抵の事なら安心という奴だな。
これで旅をする、安全第一である。
【世紀末過ぎる装備で殺意しか感じられないのは現代人の感覚である】
ゼロ「もうこの国には居られないな、いっそ魔族の国でも巡ってみるか?」
ハンナ「やめておけ、無名のお前が行っても舐められて不要な争いに巻き込まれるだけだ」
ゼロ「なんだ、力こそパワーみたいな脳味噌筋肉な社会構造なのか?」
そう問うと、物凄く複雑そうな顔で答えてくれた、もうその顔が答えだよ。
ハンナ「・・・その通りだ」
でしょうね。
ゼロ「じゃあ、適当に人間側の各国巡って気楽に観光でもしますかね
路銀は冒険者としての活動で稼げるし、戦力は物量、問題ないな」
ハンナ「だが追っ手が来るのでは?」
ゼロ「その時はギルド共々消し飛ばせば良い」
ハンナ「あー、そうだな、お前はそういう奴だった」
ゼロ「争いは好まんが、長引こうがなんだろうが
争いになったら容赦はしないタチだ、最善の結果が自らの敗北ならば引き下がるが
まぁ、何もせずやられるほど、私は優しく無い」
ハンナ「充分だろ」
ゼロ「人間としちゃ失格さ、まだまだ遠い」
ハンナ「現実を見る割りには、いや、見ているからこそか?
理想が途方もなく大きすぎる気がするんだが?」
ゼロ「そうは思わんがね」
暗闇を照らすライトの明かりが、我々の未来を示すように見えたのは
きっと、私が精神的に落ち込んでいるからなのだろう。
気分が落ち込むと無駄に詩的な表現を使いたがるのは人の特徴のひとつらしいからな。
ゼロ「一番の問題はこの道がどこに続いてるのか知らないって事だな」
ハンナ「オイオイ・・・」
無人偵察機、洋上要塞から打ち上げた人工衛星等々、地図はある。
しかし現地を調べる人員は今まで召喚していなかった。
これから行く先々でちょこちょこ召喚して、現地に溶け込ませる予定だ。
まぁ、寿命は無い不老不死だが殺せば死ぬ召喚兵達では行商人が精々か?
それでも十分ではあるか。
少年兵とかも召喚出来るし、子供だけの部隊をスラムに潜入させればイケるか?
テロリストの常套手段、子供を積極的に、どこにでも、なんにでも使う。
平時においては大人より目立ちにくく、何をさせても有効に働くからだ。
生物の本能、人の心理、それらの観点から見ても子供を使うのは有効だ、人道を無視すれば。
まぁ、上手くスラムに紛れて市井の情報を集めてくれれば万々歳だ。
その街の治安、情勢、市民の不満、政治状況等々・・・
スラムに、厳密には裏社会に集まらないモノは無いと言われている。
ゼロ「今はこの暗闇をどう誤魔化すかだな」
夜間の旅も行軍も基本的にありえない、極めて危険だからだ。
【夜間が危険な理由は以前語ったハズ】
【狼やら虎やら、国を問わず、昔の旅は自殺行為であった】
【今は人口が増えて人の居ない場所が少なくなったから馴染みが薄くなったが】
【今の日本でも猪や熊に人が喰われる事例は意外と多い】
【猪は雑食なので人間の柔らかいお腹の辺りを食うそうな、特に子供】
【この剣と魔法の世界では魔物などが追加されるので危険が倍プッシュ】
なので人気の無い場所で夜を明かさねばならない。
アテの無い旅、現代ならありえない事を気軽に出来る。
チートの醍醐味はそこにあると私は思う、が・・・
少女兵「凄いです司令! この装甲車ならドラゴンも怖くないですよ!」
ハンナ「いや、ここまで来たら魔王だって吹き飛ばせるんじゃないかい?」
背後で好き勝手はしゃいでるガキ(大人数名含む)がいなければ雰囲気もあったな。
暗殺者の少女「・・・ご主人様、良かったのですか?」
ゼロ「置いてきた二人のことか」
【ぶっちゃけ作者も名前忘れてる】
※アヤメとリーパーね※
【そうそr・・・誰だお前!?】
暗殺者の少女「あの二人は、ご主人様の仲間では無かったのですか?」
ゼロ「さぁな、私にとってはどうでもいい事だったのは確かだ
裏切りさえしなければ、私は彼女達をどうこうする気は無かった
だが、流石にこういう面倒ごとに巻き込むほど
仲が良かった訳じゃないし、めんどくさいし
私の事情や内心とかを知ってる訳でも無いから、黙って置いてきた」
そもそも知らせようとしなかったし、置いていくのは確定だったのだが。
暗殺者の少女「ご主人様と一体となった今なら分かりますが
ご主人様は、とても優しいのですね」
何言ってんだコイツ
ゼロ「何をもって優しいと定義するか、だな」
暗殺者の少女「少なくとも、一心同体となった私達にすら
危険だと説明して逃げ道を用意する程、他人に手を尽くす方です
それを優しいと言わずしてなんとするのですか?」
ゼロ「・・・ある兵士の教えを守ってるだけだよ
ただ、普通の人間であろうとしている、それだけだ」
本当に、それだけなんだがな。
親からも、ゲームのフレンドからも。
やれ『お前は優しすぎる』だの『責任感と正義感が強すぎる』だの
『面倒見が良すぎ』だのと・・・普通の事しかしてないのに過度な評価を・・・
ゼロ「とにかく、その話はこれで終いだ、さっさと夜営地点を探すぞ」
イラつきながら運転を再開する横で、少女は一瞬キョトンと呆けて
クスりと笑ってそれっきり黙った、なんだったんだ?
暗殺者の少女「・・・フフッ、はい、ご主人様」
ただ、その微笑みは年相応では無く、何かを見守るような笑みだったように見えた。
プレデター1《こちらプレデター1、定時連絡、異常無し》
プレデター2《プレデター2、同じく異常無し》
プレデター3《プレデター3、以下同文》
ゼロ《お前らダレて来ただろ・・・》
私のいる地点を中心に正三角を描く位置で
時計回りに高空を周回する偵察機からの定時連絡は異常無しのみ。
驚くほど何も起きなくて拍子抜けだ。
【えー、ここまで描写するまでにダイスとゼロのぷっつんによって】
【三桁行く勢いで世界が滅んでます、もといリテイクしてます】
【何回書いては消してダイス回してを繰り返したのやら・・・】
【中には魔王と遭遇、ダイスが話し合いを拒否】
【戦闘からの次の魔王になって世界を破滅へ、なんてルートもあった】
【なんかダイス運悪くね?】
【とりあえずこのまま次に行ける展開のダイスが出て欲しい】
【とはいえ人生は安定しないモノ】
【リテイク、もといゲームオーバーにならない程度にだが】
【トラブルはやはり起きて欲しいという複雑な心境】
ゼロ「さて、この先に無人の夜営地があるようだな
運が良い、あそこで夜を明かしてから出発しようか」
ハンナ「分かるのかい?」
ゼロ「偵察機を常に飛ばしてる、人工衛星もな
だから航空写真による地形把握ならどうにでもなるんだが
そこで何が起きてるのかまでは分からんのだ
ほら、ご当地の名産品とか治世とかそういうの」
ハンナ「あぁ、そういうのは私のような暗殺者やスパイの仕事だな」
ゼロ「こっちじゃ盗賊ギルドなんてのもあるんだろ?」
暗殺少女「はい、私はアサシンギルド所属の暗殺者で
とある侯爵より雇われておりました、ご主人様といえど、言うことは出来ません
まぁ、取り込まれた今は喋らなくと関係無い事ですが」
まぁ、確かに情報も吸収できちゃうもんなぁ。
ゼロ「安心しろ、調べるまでも無く、滅ぼすタイプの人間だぞ私は」
暗殺少女「それはそれで不安です、ご主人様」
ゼロ「でも知ってるだろ?」
暗殺少女「えぇ、まぁ、これが共有というモノなのですよね?」
ゼロ「私の召喚兵に降った者はある種の洗脳を受ける、とも言える
なぁ、望んだとはいえ、後悔してるんじゃないのか?」
暗殺少女「私たちを人として扱い、雇って頂ける
更には生きて帰る事を前提に指示を下さる時点で我らはご主人様に全てを捧げました
後悔などあるはずが御座いません、遠慮無く私たちをお使いください」
部下達の信頼が怖い件。
【時代背景や職業差別等を鑑みると御都合主義って程では無かったりする】
【形を変えれば現代のテロリストがスラムのガキにやってる洗脳と大差無いし】
何事も無く夜営。
しかし、ダンジョン化とかいうラスボス化待った無しな事になった私は
召喚した兵器や兵員と同じく不眠不休が可能となった
というか、睡眠と休息が不要になったり、思考の並列化とか色々かな?
その結果、暇を持て余して寝る・・・のでは無く。
折角のネット環境【前世のインターネット使えるって設定があった】なので。
見てない動画とか、未完結の動画とか見てたら
某世界規模のなんとかの野望的な戦略シミュの動画で
創作物ではお馴染みの宇宙人による侵略MOD動画を見たのだが。
召喚兵化した彼女達が急に宇宙開発を私に勧めだした。
娯楽が無いのと科学文明の類いが未発達だからなのか
遅い厨二病なのだろう、きっと。
・・・で、済ませれたら良いのだが、宇宙人じゃなくとも
超新星爆発だかなんだかで地球に致死量の放射線が降り注ぐ・・・
なんて予測もある話を昔テレビで見た記憶がある。
それを考えるとこの星、暫定的に地球(仮)とするが。
惑星脱出も視野に入れるべきか?
そうだよな、戦争するより惑星テラフォーミングした方が早いし楽だよな
なんてったって、なによりも平和だし、平和だし!(ここ重要、胃痛的に)
【一応平和主義者を名乗る程度には話し合い重視よ私は?】
【だって、大義名分をつkゲフンゲフン!】
【喧嘩を一方的に売られたって大義名分が得られるから】
【あと純粋に、争い事がめんどくさい】
【そんな時間あったらゲームするか動画見るかネット小説読み漁ってるよ】
・・・ここまでなんとか書き溜めてました。
ネタはあれども展開がワンパターン、なのは
主人公の思想がある程度一貫してるからなのだが。
というかよくある創作みたくコロコロと意見変える主人公のがおかしいだろ。
いや、それはどうでも良い話か。
てな訳で、胃薬と仲良くなる状態が続いてる。
万が一、続きを楽しみにしてる奴がいたら、悪いが年単位で待ってくれ。