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精神病んでる奴は大抵人間不信でナチュラル外道

まぁ、当たり前っちゃ当たり前なんだがな。

例えば私だと、望むチートはよくエロゲやノクターンに登場するような

都合の良い洗脳ないし催眠能力の類いだ。

平たく言えば、絶対に裏切らない理解者。

これを求めてる訳だと分析している。

他の者も大体はそうした恐怖の対象への対抗手段を望むだろう。

そうした恐怖や身の丈に合わなくとも力をひたすらに求めるのは

人間のみならず、様々な生物が持つ本能だからだ。

それをどう解釈し、どう受け止めるかは当人次第だが、な。

人を殺した感想?

何も。

血のむせるような香り?

自分の怪我で慣れている。

肉を断つ感触?

そんな物、食材を斬ってれば包丁越しに幾らでも感じられる。

命を奪う?

生命活動という点では我々は常に命を奪っている。

人に置き換えるなら米等の穀物やジャガイモは人間の赤子を

大量に、煮込むなり、バラバラにするなりして食べている訳だが。

よく物語では葛藤し、苦しむ描写があるが

あぁいうのはただのまやかしだ。

他人の死なんて、そうトラウマになるモノでも無い。

私の祖父は死んだ、火葬にも立ち会った、何も湧かなかったさ。

流石に火葬されたてホヤホヤの遺骨を見た時は

一瞬だけどこか遠くに引っ張られる感覚はしたがそれだけだ。

納骨もやった、カサカサの石灰のような感触がしたよ。

それだけだ。

居ない事を寂しく想うコトはあれども、そう深く感じる事では無い。

一足先に自由になった、それだけの事だ。

ゆえに、本来なら彼らは見捨てるべきなのだろう。

そうしても問題は無い存在なのだろう。

しかし、子が子宝と呼ばれる所以は、国家の未来を担うからこそ。

民あっての国家、民あっての軍隊、民あっての社会。

なれば、私には彼らを助ける責任と義務がある。

民を守る力を振るう責任があるからだ。

この小銃に誓って。

【殺人や暴行の経験は当たり前だけど無いぞい】

【受けた経験は幾らでもあるがな】




奴隷を買う事にした。

奴隷の相場は現実と大差無く、子供は安く

男なら売れていたが、女の子は残っていた。

そらそうだ、育てるコストに見合わない。

使い捨ての労働力や漢解除のようなトラップ解除のために子供を使う時も

まずは男の子だ、体力が有り余ってる事や女よりは丈夫だからだ。

ゆえに、安く大量に買い叩ける。

見所の有無は見抜けない、が・・・杜撰な管理なのは素人でも見て解る。

髪は延び放題のボサボサ、垢だらけ、ボロ切れ一枚で下には何も身に付けず。

どこからどう見たって情欲の湧く存在が売られてるとは思えない。

なろう味なパターンが多くて期待が無かった訳では無かったのだが

やはり現実的に考えて此方が当たり前か。

骨の折れていると思われる者も居れば、足がない奴も居た。

一応、私のやっていたゲームも能力に加えられているので

彼らを治す事は可能だが、彼等を洗脳するのは心苦しくもある。

だが今すぐに必要な事でもある。

アヤメとリーパーだ。

彼女達はハニートラップか、首輪の鈴か、口封じなのか。

何にしても『私の味方』では無いのは確かな事だ。

【ダイスロールでは味方で確定なんだけどね】

【私の場合はその場に流される事はあっても】

【裏切られる→あぁ、やっぱり? じゃ、死のうか?(躊躇いの無い反撃)】

【そんな感じだからね、他人からすると冷めてるらしいけど】

【他人って敵で合ってると思うんだけどねぇ?】

ゆえにカルト染みた、厳密にはテロ組織のやり口で

彼等を狂信的な死兵とする必要がある。

私を守る肉盾であり、彼女達に立ち向かう物量として。

まず二人とは別行動をした。

『男だけで行きたい場所なんざ察してくれても良いんじゃないか?』

そう言ってやれば何を勘違いしたかは知らないが顔を赤く染めて見送ってくれた。

尾行はプレデターによる監視で対応、映像、熱源、動体探知、全部でだ。

そして先ずはひとりだけ買う。

一番ボロボロで処分寸前の少女を。

ダークエルフだったらしいが、耳は削がれており

黒い肌と紅い瞳だけがそれを証明する手立てとなっているようだ。

それを治してやる。

その対価として私の訓練を受けさせる。

魔法を使わぬ戦い方、槍、盾、小剣、弓、格闘、そして銃器関連。

万が一、私が居なくなっても一人で生き抜けるように。

現代ベースの応急処置や可食野草等の知識も与えた。

といっても、能力の中に睡眠学習装置というのがあったので

その装置を使ったが、これが現実で使われるのは何年先なのやら。

何はともあれ、約三時間で立派な兵士としての能力を得たので

後は体力作りだけである、のだが亜人だからか問題なかった。

衣服は黒をベースとした士官服風の物を与えた、勿論ズボンだ。

スカートなんて引っ掛かったり端が物陰からはみ出て見付かりそうな物

与える訳が無い、いや、ラノベだと普通なんだろうが。

【残念、当作品はリアル寄りなのだ】

【某人型兵器大戦争で言うリアルロボット系なのだ、多分】

さて、そんな実験結果を連れ帰ったら商人は

私を得体の知れぬ魔法使いと認識する可能性がある。

そうなれば、求めた商品を見せてくれるだろう。

呪われたら堪らないだろうからな。

【魔法も呪いもあるんだよ! ついでに奇跡も】

子供達は、自分達も彼女のようになれると希望を持つだろう

生きられるという、明日があるという希望を。




【ダイスロール! 百に収まる単位で・・・わーお】

結果、35名どころか71名があっさり集まった。

売約されてない女の子全部だ。

私を含めて72名、6分隊12班24組、といった感じか?

まず何でもやるアルファチーム。

これは私の護衛だ、この世界を旅する以上は何でもやるのを前提にしなければ。

次にサポートに当たるブラボーチーム。

某FPSやTPSの主人公とその仲間達を連想すれば良いと思う。

つまり結局は隠密寄りだが何でもやる。

そしてチャーリーチーム。

こちらは偵察、工作、支援が役割の部隊。

狙撃や砲撃支援が主な担当だ。

デルタチーム、何でもふっ飛ばすデルタ式だ。

某地球は守るが街は守らない軍隊のような感じと思えば良いだろう。

殴り込み専門とも言えるかもしれない。

エコーチーム、通常の歩兵部隊と思って良いが

逆に言えば歩兵に出来ることは何でもやる部隊とも言える精鋭だ。

なのであらゆる任務に対して、どの部隊よりも優れていると言える。

最後にフォックスチーム。

厳密にはチームフォックストロット。

役割は支援と輸送、将来的に兵器の乗組員や随伴歩兵となる予定だが

現在はチャーリーやエコーと同じような役割である。

睡眠学習装置の設定をちょっと利用したとはいえ

彼女達は皆、私を崇拝するような目で見てくるのでちょっと恐い。

まぁ、この時代背景だと平民の、それも子供、しかも奴隷が

五体満足にされた挙げ句そこらの貴族よりも身綺麗にされれば奇跡に感じるか。

もしくは魔法使いの類いとして畏怖と敬意を持つか。

なんにせよ、いのち だいじ。

そう厳命しているし、万が一の時は私よりも自分を優先して

私を見捨てて逃げるように命令してあるので

多分、大丈夫だと信じたいが・・・決断、早まったかなぁ?

【ダイスロール・・・あっ(諦め)】

まぁ、魔法的な措置で基本的には命令に逆らえないようなので大丈夫だろう!

【そこもダイスロール・・・うわぁ、動かすのが恐いぞこいつ等】

普段は隠れるよう指示、森の中に小型の砦を召喚してそこに住まわせる。

交代で24時間常に周囲を監視させ、近付く者には警告。

警告無視は射殺、魔物は狩る、ただし安全第一で

危険と判断した場合は即刻砦を放棄、自爆させた後に合流という手筈だ。

彼等の支援にプレデター4から6が付いているので大丈夫とは思うが。

日暮れに戻った私を生暖かいというかジットリというか

冷ややかというか、形容し難い視線で向かえるアヤメとリーパーには

森で単独で狩りをした、と。

狩った巨大猪の首を手土産にして誤魔化した。

ゼロ「そういや見送る時に顔が赤かった気がするが

 お前ら何を勘違いしてたんだ?」

二人「いやいやいや! 気のせい気のせい!」

・・・アヤメ、キャラ崩れてないか?

ゼロ「ふむ、まぁ良いが・・・全部は無理だがある程度の地理情報は得た

 暫くはこの街を拠点にこの世界の魔物等を相手に戦闘訓練だな」

アヤメ「え」

リーパー「えっ」

ゼロ「ん?」





聞けばあの手土産の猪、森の主扱いレベルのやべー奴だったそうで。

それでも訓練が不要という理由にはならないがな。

小型の魔物が集団で包囲殲滅して来ないとも限らんからな。

子供達には現代兵器を惜しげもなく渡してある。

それに、弾は無限、手入れ要らずとはいえ

念のために弾や銃器の手入れどころか製造方法まで

全て彼等の脳に焼き付けてあるので、彼等だけで現代基準の都市が作れる。

理由? 何もない空間から、本来なら倒せない魔物を軽々と倒す武具を出し

水も、食糧も、衣類から住居まで出す存在。

正に奇跡の体現者、子供相手なら神かその遣いとして崇められるだろう。

つまりは裏切られない為の心理的な楔だ。





あれかれ数週間、二、三日に一日休みを挟んで魔物やら

街中の雑務、採取任務等をこなしていたら緊急依頼が張り出された。

ドラゴンとの戦いで負傷したと思われる巨大蜥蜴が出たらしい。

火は吹かないようだが、牙と爪と尻尾に毒があるらしい。

しかもドラゴンとやりあった程の猛者、誰も手に取らない、ので。

私が引き受けた、二人には止められたが、奥の手が二つあるので平気だ。

片方は兵員召喚、もう片方はあの狂信的な少女兵部隊による増援。

まぁ、パンツァーファウスト3でワンパンだろうが念のためだ。

次の手や奥の手は最低ひとつ、可能なら三つから5つは用意すべきだ。

そしてそうした切り札は切る事を前提にし

本当の切り札は本当の危機に陥ってもギリギリまで切らない。

見せ札ととっておきの札で切り札は分けるべきだと偉い人も言っていた。

まぁ対人戦の話ではあるが、それはさておき。


【ダイスロール! ・・・え?】


偵察機の案内で辿り着いたのは砦。

うん、もう倒されてた。

少女兵に関して色々言われはしたが

彼女達をそこまで強くした手腕の方がよく聞かれた。

まぁ、言わなかったし、少女兵が銃を向けて黙らせたが。

しかしまぁ、あの撃墜した竜、コイツを追ってきてたのか。

【本来はドラゴンと同時に戦う予定だったのに】

【お前が躊躇無くあんな、容赦無く現代兵器を使うから!】

【まぁ、現実的に考えて当たり前の流れではあったけどもさ?】

とりあえず、討伐証明なる部位だけ引き取って帰還。

私の奴隷もとい部下が倒した事で私が倒したという判定になったので

ギルドの討伐測定等の検知には引っ掛からなかった。

ただ、倒した方法は聞かれたが、勿論答えなかった。

『傭兵は自らのとっておきを軽々と話す者だったか?』と

そう言ってやれば直ぐに黙ったさ、当然だよな。




その晩、殺される夢を見た。

見慣れた夢だ、親、教師、誰か解らぬ大人。

のしかかられ、めった刺し、真っ赤なおべべの出来上がり、ってな。

だが今回は違った、ソイツの首に引き抜いたナイフを突き立ててやった。

動けた事に驚いたと同時に目が覚めると。

背中から何か翼っぽいの生やした女が首を押さえてのたうち回ってた、誰?

【ちなみにゼロはフル装備のまま寝ています】

【彼にとっての安全な場所は今のところ何処にも無いので】

【森の中で隠れてセントリーガンを召喚して軽くシャワーを浴びるだけで済ませてます】

【まぁ、時代背景的には充分過ぎるんですけどね】

口を塞いでテーザーでビリビリしてやると黙った。

とりあえず色々と聞き出したいがめんどくさいから殺したい。

そんな感じの事を呟くと物凄い勢いで震えだした、なんか可愛いな。

金のベリーショートに縦に開く瞳孔もとい猫のような紅い瞳。

白い肌に犬っぽい耳が頭に、蝙蝠か悪魔でも連想させるような背中の翼。

顔を見ると鼻に横一文字の斬り傷の痕跡

左頬にも何かに抉られたか、火傷したかのような痕があった。

部分的だが、フライフェイス、という奴か?

普通ならあり得ない姿だ。

だが、私は現実を見つめる者を自負している。

どんなに病に犯されようと、現実逃避によって現と幻の区別が曖昧になろうと。

現実の苦痛にどれだけ苛まれようと。

私は現実を探し続けた、そして見続けた。

どうしようもなく醜悪な世界を。

形容し難い程に愛しく尊い世界を。

では目の前のコレを現実だと仮定した場合、コレは何なのか?

この状況は何なのだろうか?


先ず私の各国からの評価だ。

得体の知れぬ存在、国を一日と経たず滅ぼせる存在。

どう考えても取り込むか滅ぼすか、そうするのがまともな人間の本能、思考だ。

となると彼女は暗殺を命ぜられた蜥蜴の尻尾。

このまま殺すのもアリだが、現実的に忍や暗殺者というのは雑に扱われる。

人権どころか名誉すら無い、そういう日陰者以下の存在だ。

そう言えば、隠密専門部隊は居なかったな、上手く行けばだが・・・



【事情聴取は・・・あぁ、まぁ、確かに私なら躊躇無くそれを選ぶかな】



丁寧な尋問【拷問です】の結果、魔族という

亜人とも人類とも敵対する種族の使いっパシリと判明。

名前は無い、使い捨ての孤児というか、典型的な暗殺組織のようだ。

ゼロ「そうか、で、名を得て士官するつもりはあるか?」

所属や地理的な事を質問する途中で唐突に不意討ちで勧誘。

???「出来る事ならそうしt・・・いや待て待て待て待て!?」

うむ、生真面目そうだと思ったがその通りだったらしい。

ゼロ「どうした?」

とりあえず何事も無かったかのように聞き返す。

???「じ、尋問、だよな?」

ゼロ「尋問だろう?」

何を言ってるんだこのバカは、という視線を向けると

納得出来ないが黙るしか無い、といった雰囲気で黙ってくれた。

うん、好感触。

ゼロ「それで、その組織の規模と形態は分かるか?」

???「魔族の支配地域なら確実にどんなに小さな村でも支部がある

 人間の地域は知らない、今回が初めての任務だった」

ゼロ「内容は?」

???「人間と亜人の仲を取り持つ大きな要因であるお前を殺す事で

 我々の分離工作を進めるため、だそうだが

 他は知らん、私はあくまで使い捨てのしたっぱだからな」

自嘲するように笑う彼女に嘘は見られない

そんなにあの拷問はキツかったのだろうか?

【おでんというギャグに始まって】

【ファラリスという処刑器具で落とし】

【即座に跡形も無く治療したと思ったら】

【薬と道具で絶頂手前で放置】

【そこからのラスプーチン式尋問となれば撃墜確定だろ】

【目まぐるしく状況がコロコロと変わればパニックになるし】

【能力補正でラスプーチンもといハニトラ技能が発動してるからねぇ】

とりあえずジャブかましてから処刑で死ぬ寸前を味あわせてから甦生。

死の恐怖を知ってもらったところでもう一回、今度はギロチン。

甦生してから今度は毒殺。

甦生して次は酸欠。

甦生して次は真空空間で爆発四散。

甦生して苦痛の無い死が無い事を理解させたところで快楽攻め

生物は快楽には抗えない、本能的な理由でな。

限界まで焦らし、思考が蕩けた所で甘い誘惑を一滴垂らしてやれば

コロッと堕ちる、後はその熱が冷めない内に叩いて

此方側の駒に打ち直す、そんなモノだ。

実際、ハニトラをハニトラし返す、というスパイは実在したしな。

ゼロ「やけに素直だな、本当に知らないのか?」

???「魔神に誓って本当だ、なんならお前の神にも誓っても良い」

ゼロ「生憎と俺はコイツ(M1911を見せつつ)に誓ってる

 自分の扱う武具以上に信じられる存在はそう無いだろう?」

???「なるほど、確かにその通りだな

 では、私はこの翼と自らの魔法に誓うべきかな?」

あら、好感触、なに、ルーデル閣下なの?

ゼロ「そこは自由にするといい、私の故郷では

 人種に関係無く信仰は自由とされていた」

???「ほう、理想郷のような国だな、過去の異邦人が

 我々に対しても友好的だったのはそういった下地があったからか」

ゼロ「その過去の異邦人とは?」

???「教会の孤児ですら読める本に載るレベルで

 異邦人という存在は有名なのさ、そちらでも同じようだが」

ゼロ「万物に神が宿る、そういう自然信仰が下地となった多神教なんだが

 異教の神すら自国の神々の一員として扱い、崇める民族性のようでな

 四つくらいの宗教の祭りが大々的に

 信徒であろうと無かろうと参加して行われるぞ?」

???「なんとも愉快な世界なのだな」

ただたんに騒ぎや祭りが好きなだけですけどね。

ゼロ「まぁ、無用な争いは他国と比べれば圧倒的に少ない国ではあったな」

???「だが無い訳でも無いと?」

ゼロ「見た目も中身も、そして勘も良い女は好きだぜ私は?」

???「!? そ、そうか? それは嬉しいが、尋問、なんだよな?」

ゼロ「必要な情報は取り終わったからぶっちゃけ暇潰しの雑談だ

 ほら、夜明けだ、東の空が白んで来ているだろう?」

???「・・・あ」

ゼロ「世界はどうしようもなく醜悪だが

 世界はこんなにも美しく、尊い。

 神だの種族の違いだのと、その程度で争うのが馬鹿馬鹿しく感じるのさ

 本音を言えば私はお前を自分の部下として正式に雇いたい

 これ契約書とどういう扱いになるのかの解説書ね、全部に目を通すんだぞ?」

???「えっ」

分厚い書類の束と本を見た彼女は固まって動かない、その胸揉んだろか?

ゼロ「その翼揉みしだいて良いか?」

悪いがケモミミも気になるし良いが、翼触ってみたい

お、尻尾発見、こっちは獣なのな、翼は魔族らしいのに。

???「わひっ!? ななな何をする!?」

ゼロ「驚愕で硬直した奴は驚かせれば直る、そういう事だ」

???「もう少し何かあったろ!?」

ゼロ「その翼を触ってみたかった」

???「お前な、まぁいいさ、じっくり読んでから決めさせて貰うが

 この士官待遇の時点で組織の大半が寝返ると思うぞ?」

人扱いされて無い人が人扱いされたら、って奴かな?

この辺りの価値観を説明するのはとても疲れる。

言葉は選ばないといけないし、選んでも意味が正確に伝わるとは限らない

そもそも、様々な価値観があるのは知られていても

それらを理解している者は皆無だ。

自分の価値観はどんな物なのか、と聞かれて

様々なシチュエーションに対する答えをスラスラと述べた上で

それがどういった思想や価値観、宗教等に基づいた物なのかを説明出来るのか?

私には無理だ、それこそ百や千の言葉を紡いでも不可能だと言ってやる。

だが彼女は私の知る、虐げられる存在で間違いなかったようだ。

三日後、目の下の隈が取れていない彼女が契約を受諾したからだ。

ゼロ「そうか、ならまずは名前だな・・・」

特技は屋根等から飛び降りからの首折り等、直上ないし上空からの攻撃が主だが

低空を高速で飛行し、魔法を連射して上空へと逃げる一撃離脱も得意としていた。

まるで空戦の為に産まれたような特技だが

顔や腹部の傷痕はそれをしくじった時の名残だそうで。

今でも訓練で傷が増える事もあるそうな、そりゃサキュバスみたいな格好じゃなぁ。

いや、サキュバスだったんだけどさコイツ。

夢魔系のサキュバスで夢を操る事で暗殺をしていたらしい

今回は自爆覚悟で王都爆撃のような事になるのを避ける為に

寝込みを襲ったのだとか、良い判断だが、運が無かったようだ。

験担ぎとしてはルーデル閣下が先ず来る。

ハンスはドイツの男性系の名前で女性系はハンナだったか?

だがそれだと某打撃魔女と名前だけ被るんだよなぁ・・・

外見は似てないけど。

寧ろ某奴隷との生活を楽しむゲームのあの娘が近いか、傷痕的に。

まぁ、それを言ったら存命エースの名前を無許可で使ってる打撃魔女も危ないけど。

まぁ、ハンナ自体はありふれた名前だから良いか!

ゼロ「今日からお前はハンナだ、着いてこい、お前の翼に磨きをかけてやる」

普通に睡眠学習装置使って私とドッグファイトしたり

急降下爆撃したりとか色々訓練しただけだけどね!

え? アヤメとリーパー?

少女兵達に監視されてて居心地悪そうにしてますよ?

少女兵部隊は既に街で私の備品扱いでギルドに登録されており

様々な魔物を狩って私の収入源となっている。

というか気が付いたら彼女達が勝手にやってた、恐い。

見た目は小学生程度なので誘拐されかけるのだが

他国の間者すら打ちのめして持ち帰り、拷問という流れるような作業。

砦、その為に作ったんじゃ無いんだけどなぁ。

んで、航空隊の第1号としてハンナを紹介したら速攻で馴染みやがった。

それ以来少女兵部隊からの熱い視線がキツいが、無視しよう。

主に私の心の平穏の為に。

そんなハンナだが、普段は頼れるお姉さん的な感じで部隊の面倒を見てくれている。

良い指揮官となってくれそうだ。


【さて、ダイスロールダイスロール・・・やったぜ】


数日後、アヤメとリーパーに質問責めにされたり

訓練という名の魔物狩りを楽しんだりしていたら宿の前に馬車が止まってた。

駐車違反かな?

で、無駄に豪華な馬車からちんまい銀髪の少女が降りてきた。

いや、ちんまい言うても中高生レベルなんだが、その、童顔?

胸はある、でもその、なんだ、馬車から降りてくる『騎士』としては

その、ちんまいと言わざるをえないだろう。

聞くと、まぁ、なろう味のお約束だ。




滅んだ直後の国を混乱に乗じて国土をゲットしたい国が攻めてきた。

『紛うことなく虐殺と略奪と節句■!』やめないか!

この街にもそんな国の軍が迫っている。

『やべぇよやべぇよ・・・』

そう言えば奴隷の少女達を軍隊のように仕立てた男が街に居たような?

『溺れるものは藁にもすがる』

自分に出来る事は何でもするから助けてください←今ここ。




・・・ふむ、私が原因で民間人に危機が迫っているとなると、不味いな。

ゼロ《第1要塞都市へ、こちらオーバーロード》

召喚兵《こちら第1要塞都市、攻めてきている国家に対しての対応ですか?》

恐いけど話が早いのは悪いことでは無い

ゼロ《その通りだ、民間人の保護は?》

召喚兵《既に部隊が動いて対処済みです、御安心を

 そちらには増援を送りますか?》

ゼロ《自分で出せるの知ってて言ってるだろ?》

召喚兵《我々にとって唯一の御主人様ですから》

ゼロ《へいへい、こっちは試験的に引き入れた現地人員をテストする

 増援は不要だ、引き続き王族や貴族共の監視を頼む、通信終わり》

召喚兵《了解、通信終わり》

【ちなみに《》で喋ってる台詞はゼロが渡した通信機でないと聞こえないし】

【隣で耳をすませても聞こえない防音仕様】

【傍受も出来ないようにされています】

【ベースが生存において最強、を目指した設定だからね】

【元々は戦闘系の物語で本当に無敵の主人公はどんな能力が必要か?】

【そんな疑問から創られたキャラをサポートする為に創られたキャラが】

【何でも創れる系で最強系のキャラ】

【無敵はチートで最強はカンストやりこみゲーマーと考えれば区別しやすいか?】

【それをグレードダウンして私の理想を代わりに詰め込んだのが】

【軍事系なら街だって召喚出来る戦争狂信者『チート』な訳で】

【チートはなろう味ではお約束だからね、省かなかった】

【お陰で解説しきれなくて過労死しそうだけどね!】

【『』は回想とかキーワードとか他言語での台詞を】

【ただし、『』内でのキーワードは「」で示される場合もある】

【「」は通常の台詞】

【<>は通常の無線等で傍受されるし近くにいれば普通に聞こえる】

【()は心の声とかヒソヒソ声とか言外に含まれた意味等の補足で使用】

【そして【】はまぁ、筆者もといナレーションだな】

【ゼロの一人称の手記のような飛び飛びのメモで進む物語の補足役でもある】

【それと、これを書いてるときにリアルで何が起きて】

【それによって物語にどんな影響が出たのかを知らせる枠でもある】

【になみに、ダイスロール宣言してない場面でもダイスロールはされてるぞい】

【ただ、ヤバイ出目とかの時にダイスロール宣言してるだけです】

【主にストーリーやイベントの展開で私が悲鳴を上げてるという描写だと思えば良いかと】

【ダイスの女神は何時だって面白さ重視、平穏から遠ざかるストーリーに】

【私の胃はキリキリと痛みを訴えておりますことよ!?】

ゼロ「そういう事なら、我々も戦闘に参加しましょう」

女騎士(一応領主らしい)「本当か!?

 あ、だが無理はするなよ!? あくまで依頼だからな!?

 それにこんな辺境の地が攻められるとは思えん、あくまで備えだ、安心してくれ」

あ、この娘・・・うん、良い子だけどアレだ、不憫枠だ。

ゼロ「いや、この国を調べるための調査拠点として占領する可能性もある」

女騎士「ファッ!?」

ゼロ「ここは辺境だ、だから兵力は乏しい、違うか?」

女騎士「ヴッ!? そ、その通りだが・・・」

目に見えて落ち込む辺り、政争にも気付かずに蹴落とされて

この土地の領主になった感じのタイプかな?

【まぁ、なろう味としては見慣れた良い人貴族だね】

ゼロ「戦略的に重要じゃ無くとも、敵にとっては重要な拠点になる場合もある

 確実にここを占領して、ここを足掛かりに手広く攻め込むかもしれんぞ?」

そう言ってやると目に見えて青ざめてプルプル震えだした、可愛い。

女騎士「どどどどどどうすればよいのだ!?」

落ち着け

ゼロ「落ち着けクライアント」

女騎士「く、クラリネット?」

それは楽器だ

ゼロ「そりゃ楽器だ、クライアントってのは雇い主を意味する

 注文者を意味する場合もあるが、まぁそれはさておいて

 我々は部下である彼女達を率いて遊撃部隊としてこの都市の防衛

 つまり民間人の保護にあたります、それでよろしいでしょうか?」

女騎士「あ、あぁ、今はそれで良いが・・・大丈夫なのか?」

ゼロ「敵からこの街を守る、という意味なら大丈夫ですが

 周辺の村落の危険や敵が来ないかについては保証できません

 何分、人手が足りないもので・・・」

女騎士「そ、そうか・・・来る可能性は、あるのか・・・

 守りきれるのだろうか・・・いっそ私の首を引き換えに民を・・・」

なんぞブツブツ言い出したぞコイツ。

ゼロ「領主殿?」

女騎士「いやでも帝国軍が約定を守るとも限らんし・・・」

なんか負けるの前提で民を守る事を最優先に作戦考えてないかコイツ?

ゼロ「領主殿!」

女騎士「はひゃい!?」

あ、コイツアレだ多分、シオ■ーみたいに弄ると可愛い奴だ。

ゼロ「この街は我々が死守します、ですので領主殿は付近の村落へ兵を回し

 一刻も早くこの街へと避難させるのがよろしいかと」

復興は流石に召喚能力頼みだが、民間人を守るには戦場は広く

しかし前線は狭く小さい方が良い、だが分厚さだけは削れない。

ゼロ<聞いての通りだ、東西南北に門があるそこに1分隊ずつ(12名ずつ)

 残りは街中で治安維持、難民に紛れた敵やスラムに潜んだ敵に対処>

少女兵部隊<了解>

ゼロ《プレデター1から3はこの街を、プレデター4から先はこの領地全体を

 とりあえず60まで出す、敵軍は見付け次第攻撃しろ

 特に兵糧等を運ぶ輸送部隊は殲滅しろ

 この時代背景なら輸送は軽視されてるハズ、楽な仕事だろうよ》

プレデター1《了解、敵をマークします》

プレデター37《アテも無く敵を探すのは辛いが、殲滅許可は嬉しいね》

後は、砲兵だが、敵次第なのでまだ出さない。

それに、少女兵部隊は全員が専門で無いだけでどんな兵器も扱える。

彼女達全員を砲兵にして、領主の私兵や冒険者達に任せるのも有りだろう。




更に数日、辺境で領地も小さく、領民も少ない。

聞くと開拓地のような場所で、森しか無かったそうな。

そんな場所なので民もそんなに居なかったり。

民なのに冒険者並みに強かったりするらしい、田舎コワイ!

ま、まぁ皆民兵だか忘れたが某スイスのような感じになってしまっているのだろう。

悪い事とは言わないが、平穏とは程遠い殺伐とした土地のようだ。

【敵軍との戦闘イベントで立地ダイス振って】

【環境、状況、民意とか色々振ったらそうなった】

【領主も本当はダンディおじさん狙いでしたが美少女に、なんでさ!?】

【せめてくっころ系に、と思ったらただの普通に良い人に、なんでやねん!】

【そんな荒ぶるダイスにロデオしてる今回です】

敵は南から来るらしい、まぁ、包囲されるだろうけど。

砲撃(爆撃)の為にAC-130を3機。

敵航空戦力の迎撃と爆撃にF-4を9機。

爆撃、機銃掃射にA-10Aを12機。

護衛、機銃掃射、ロケット弾による爆撃、何でもこなすP-51Dを36機。

対格闘戦闘に備えて零式艦上戦闘機(52型)を60機配備。

砲爆撃によるキルゾーンの完成だ。

ちなみに国籍マーク等は日の丸か旭日旗オンリーである。

一応、友好的かは別として、他の異邦人へのアピールも兼ねている。

地上戦力が無いのは少女兵部隊の運用するクーガー装甲車やガントラック等の存在。

そして領軍と言える私兵と領民の混成軍が存在するからだ。

街中にデカイ砲を召喚する訳にもいかないし

迫撃砲は少女兵部隊が運用してるから足りてるし。

敵軍に関しては、輸送部隊襲撃が効いてるのか侵攻は遅れている。

だが来なかったらアレなので早々に切り上げた、が。

一度だけとはいえ輸送部隊が全滅、帰還者無しというのは

本国、前線共に警戒対象となったらしく、山狩りが行われて

野生の魔物、時には下級とはいえドラゴンまで炙り出して

勝手に戦力を自分から減らしてくれて助かっている。

魔物は減るし、良いことずくめである。

そしてドラゴンを含む魔物を倒しまくって疲弊しつつも

充分な補給を得てこの領地の首都たる都市に来た訳だが。

この時代、この世界観としては村ですら防壁に囲われている。

そして少女兵部隊は自らがまだ子供であることを理解しており

壁上に迫撃砲や機銃を並べていた。

いや、暗殺者を返り討ちに出来るんだから大丈夫だと思うよ君達?




数時間後、なにやら使者が行き交っているが

恐らくは打ち合わせだろう。

中世の戦は普通は待ち合わせ場所で大々的に相手を罵り合ってから

決められた時刻に戦闘を開始する、そんな感じ、八百長の無い八百長と言うべきか?

まぁ、私は無視しましたが。

そして案の定始まる口撃、なんか頼りなさそうな女騎士が

物凄く騎士らしく見えるくらいどうどうと大義名分を言ってのけた。

女騎士「彼ら兵士も同じく民だ、そして街の中に居る民や愛するモノを守る

 それが我ら貴族の使命である、ただ土地を荒らし、民を虐げるお前達とは

 天と地ほどの差がある事を理解する事だな!」

大分はしょったけど、そんな感じの事を言ってた。

そして双方が動き出す合図なのか銅鑼のような音が響いたので

我々も行動を開始する事にした。

ゼロ<全戦力をもって内通者の捕縛を開始せよ>

少女兵<は!? ですが敵軍が・・・>

ゼロ<私の力を思い出せ、大切なお前達を失うかもしれない状況で

 この私が、何の対策もしてないとでも思ったのか?>

少女兵<はっ! ありがたき幸せにございます!>

ゼロ<良いからはよ行け、許可無く死ぬ事は許さんからな>

少女兵<了解>

ゼロ《作戦開始》

ファントム1《了解、敵を殲滅する》

ヴァイパー1《捕虜は不要、か?》

ゼロ《必要か?》

ヴァイパー1《愚問だったな》

先ずナパームで敵の後方を焼く、同時刻に別の爆撃部隊を召喚して

敵軍の侵攻ルートを潰す、谷を抜ける形での侵攻だったので谷を崩落させた。

これで敵軍は戦って死ぬか捕まって死ぬかの二択になる。

だが私がこの国にいる限り侵略は許されない事を知らしめねばならない。

あれだけの力を見せたのに来たのだ、死ぬ覚悟はあるのだろう。

念のためこれが終わったら侵攻して来た国の首都でも爆撃するかな

ビラを各地に撒いてから、だけども。

ちゃんと大義名分の確保と周知は大事だからね。

その為にも彼等には国に帰らずにここで全員死んで貰わなきゃいけない。

ありもしない虐殺や略奪をでっち上げるには生き証人は不要

それに、難民に敵が紛れてたり、裏切って向こうに着いた村人がいるので

村落の民が減っている事に変わりは無いので

その消えた民は逃げ遅れて虐殺された、という事にしておこう。

だから女暗殺者を若くて綺麗だからって私の元に連れてこないでくれるかな?

少女兵「ですがハンナ殿は隊長なら彼女達を此方側に変えれると・・・」

ゼロ<ハンナ、お前今度おしおきな>

ハンナ<なぜだ!?>

当たり前だバーロー!

・・・で、第二段階はAC-130等の航空機による爆撃。

進行を止める為にまず手前に、これで両軍が一時的に止まる。

そして後方から派手に吹き飛ばして行く。

指揮系統は中央やや後方が時代背景的にはお約束なので吹っ飛ばして連携を断つ。

機銃掃射で部隊単位での纏まりも断つ。

パニックになって逃げる敵兵は魔物かプレデターの餌食になり。

やけくそになって突撃すれば領軍があっさりと仕留める

魔物の方が手強いし、魔物の素材で出来た武具がただの軍隊に負ける訳が無いのだ。

【今回の相手、帝国ですがぶっちゃけ弱くはありません】

【ただ、魔法部隊とかを初手で綺麗に吹き飛ばしたり】

【次から次へと絶え間なく攻撃を繋げる作戦をぶつけたゼロの勝ちです】

【あとダイスロール】

とはいえ万単位の軍勢だ、ひと当てするだけで壊滅とは行かない。

散発的だが魔法や弓矢による攻撃はある

それなりに冷静で実戦経験豊富な兵士も居るらしい。

だが無意味だ。

砲爆撃は間髪入れず絶え間無く継続させている。

着弾した直後に次の着弾、その直後にまた別の着弾と

攻撃をさせないつもりで集中攻撃させている。

そのせいで攻撃が散発的な場所から反撃が来るのだが

絶え間無い爆音と共に味方がバラバラに消し飛ばされていけば

パニックにならない兵士の方がおかしい訳で。

まともな反撃はついぞ来なかった。

なので第三段階、退路完全封鎖。

ナパームは消えたが酸欠はまだ残っているので大丈夫。

なので砲爆撃で軽く追い込んでやる。

すると領軍に向かってバラバラに突撃していく敵、チョロい。

この頃になると内通者を処理し終わるので

少女兵部隊には迫撃砲による砲撃支援と狙撃による投降者の処分を命じた。

これから消える国の兵隊だから捕らえても

奴隷として売るか鉱山に放り込むくらいしか価値無いし。

【ダイスロールで、ジェノサイド判定出しちゃったからね】

【それに、敵は消さないと安心出来ないでしょ?】

【ちなみに金の産出国でも子供を金鉱山にぶち込んで生き埋め前提で働かせてたりする】

【それと、トラブルにつき、戦闘中だが打ちきりだ】

【待て次回、という奴であるな】

やっと戦争だが、違う、もう少し吹っ飛ばしてスッキリしたいんだ。

こんな作業がしたいんじゃ無いんだ。

やっぱ政治的な背景考えながら動かすと

どうにもゲームみたくヒャッハーとは行かないなぁ・・・

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