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いつの間にか七竜(龍)の彼女達と眷属契約していた!  作者: 雪彪
いつの間にか眷属契約していた
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第3話


 リュウトは、依頼を受ける為、並び直そうと三番か四番に移動しようとしたら、受付から声を掛けられた。


 「リュウト君。」


 そこには、先ほど二人の受付嬢を呼び。一人にはミラを奥に連れていくように指示をだし、もう一人の受付嬢には受付をするように指示していた。四番の受付に座ってはずのメッシーナさんが五番の受付に座り、リュウトに向ける睨み付ける視線がちょっと怖かったリュウトは一歩下がってしまった。


 「どうかしたのかなリュウト君」


 リュウトはビクツキながらも返事を返す。


 「はい、何でもないです。メッシーナ」


 「本当かしら嘘だっだら只じゃおかないわよ」


 リュウトは、メッシーナさんの言葉に冷や汗をかき、応答を返す。


 「本当です。メッシーナさん。どうして、メッシーナさんがここにいるですか?」


 「それはね、リュウト君。······五番受付にDランクの人が並んでね。業務妨害をしてね。受付嬢を苛めてね。終いには受付嬢を泣かす始末ね。どう思うリュウト君。ねぇ。リュウト君。」


 リュウトは、メッシーナさんの一言一言に胸に何かがグサリと刺さるたびに息苦しくなり、呼吸は荒くなるリュウトに応答を求める言葉が更に胸の奥に刺さり、返答も出来ず、呆然と固まる。



 「··········」


 「リュウト君。どうしたの顔色が悪いけど、具合でも悪くなった。リュウト君。」


 リュウトは、何とか首を横に振るがやっとだった。


 「本当に大丈夫なのリュウト君。」


 リュウトは、頷く。


 「リュウト君。本当に大丈夫なのね。」


 もう一度、聞かれた。リュウトは何度も頷き。


 「リュウト君。受理するから依頼書とギルドカードを出してね」


 リュウトは言われた通りに三枚の依頼書とギルドカードを受付に出す。


 依頼書とギルドカードを受け取り作業を始めるメッシーナさん。


 リュウトは、息苦しかった、息を整える為、深呼吸などして、息苦しかった息も少し落ち着いた頃、作業が終わった。メッシーナさんからギルドカードを受け取り。


 「リュウト君。今日、受けた依頼内容覚えているね。」


 リュウトは、メッシーナさんの言葉に一瞬、ビクッとした後、リュウトは先程までミラことで頭の中がイッパイだった。リュウトは、今日、どんな依頼を受けたのか、度忘れした。リュウトは思わず呟いてしまた。


 「あぁ、何だけ依頼? 」


 リュウトはヤバいと思った瞬間、メッシーナさんが怒声を発した。


 「リュウト君。今、何って言ったのかしらね」


 本当にヤバイ、リュウト。何時もニコニコしているメッシーナさんの背後に般若の顔が見えた。瞬間、リュウトの背中に悪寒が走り、更に背中に冷や汗も出って来たリュウトは「ヒィ…」と思わず声を発声していた。


 「リュウト君。覚えてるのそれとも覚えてないのどっちなの?リュウト君」


 リュウトは、背中に冷や汗をかきながら謝罪をした。


 「すいませんでした。メッシーナさん。忘れてしまいました」


 「はい、わかりました。リュウト君。」


 怒られると思った瞬間身構えていった。リュウトはあれ、お説教は惚けていると声を掛けられた。


 「リュウト君。聴いているですか? 今日、受けた依頼を忘れた。リュウト君、聴いているですか?」


 リュウトは慌てて返事した。


 「はぁい?」


 「それでは、今日の受けた依頼内容を忘れてしまったリュウト君。度忘れしたリュウト君。どうして忘れたのかなリュウト君。··········」


 何度も忘れたを連呼されリュウトは、穴があったら入りたいと思たリュウトは辺りを見回すが穴があるわけがない。


 「はい、依頼内容を忘れたリュウト君。きちんと聴いて忘れないように頭の中にしまってね。リュウト君」


 「はい、メッシーナさん」


 「忘れないように聴いてね。リュウト君。」


 「はい、メッシーナさん」


 「リュウト君。今日の依頼は3つ、まず1つめは薬草の採集。次が素材の採集が2つ目ね。最後の3つ目は討伐依頼ね。リュウト君。忘れないようにね」


 「メッシーナさん。何処に行けばいいですか?」


 「そうね、リュウト君。どこだと思う」


 「そんな、教えて下さいよ。メッシーナさん。お願いします」と頭を下げった。


 「リュウト君。エンパンスの街の東に在る森ね」


 「あぁ、イスガールの森」


 「リュウト君。森の泉で薬草の採集ですね。今回の依頼はマレー草の株の土付きを5株を採集ですね。次がスパイダー系の糸の採集を5たまですね。最後はフェーンウルフの討伐5体ですね。覚えましたか。リュウト君」


 「ありがとうございます。メッシーナさん。」


 「リュウト君。今回は特別に私が五番受付で受理しましたが従来は三番か四番の受付に並んで受理してくださいね。」


 「はい、すいませんでした。メッシーナさん。」


 「それとね。リュウト君。戻ってきたら必ず私の所に来なさいね。話があるからね。わかったかなリュウト君。」


 「はい、わかりました。メッシーナさん。」


 リュウトは、ギルドカードをマジックポーチに終い、受付をあとにして、ギルドの出口に向かう。

 扉を開け、ギルドの外にでった。リュウトは、東の門に向かって、歩き出す。






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