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いつの間にか七竜(龍)の彼女達と眷属契約していた!  作者: 雪彪
いつの間にか眷属契約していた
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第1話


 俺は目覚めると白い空間に居て、俺の周りには七人の少女がいる。

 そして、一人一人に名前を呼ばれ、振り向き、何故か最後の一人はメイド服を着ていた、他の六人は白色のワンピースを着ていたのに!


 「リュウト様」と呼ばれ、振り向くと、そこには雪のような白い肌と腰まで伸びた銀色の髪の少女。

 「リュウト」と呼ばれ、振り向くと、そこには炎のように揺らめく赤い髪の少女。

 「リュウくん」と呼ばれ、振り向くと、そこには金髪のロングヘアーの爆乳少女。

 「マスター」と呼ばれ、振り向くと、そこには床に付くほどまで伸びたつやのある漆黒しっこくの黒髪の少女。

 「リュウトさん」と呼ばれ、振り向くと、そこには腰まで伸びた新緑の髪をなびかせた、普通の少女。

 「リュウにぃ」と呼ばれ、振り向くと、そこには七人の中で一番背が低く、髪は肩まで伸びた黄色ががった橙色のの少女。

 「ご主人様」と呼ばれ、振り向くと、何故か、そこには白と黒コントラストのドレスをた、頭にはホワイトブリムをけた、メイドがいた。腰まで伸びた空色の髪の少女。



 「リュウト様、もう時間がないようなので、私たち…」

 銀色の髪の彼女の言葉を遮る他の六人が。

 「リュウト」

 「リュウくん」

 「マスター」

 「リュウトさん」

 「リュウにぃ」

 「ご主人様」


 「「「「「「また、会いに来てください。」」」」」」


 俺は六人に少女逹に「オー」と応えた。

 しばらくして、六人に少女逹の姿が消え失せた。


 俺は俯いている、銀色の髪の少女の側に行き、そっと肩を叩き、声を掛けると、彼女は顔を上げると驚いた顔をして、また、顔を下げてしまった。

 俺は俯いた彼女を心配して見詰めていると、彼女がまた顔を上げると目が合った瞬間、見る見るうちに顔がだんだんと朱色に染まり、顔を下げてしまった、彼女が可愛いと想った、瞬間、頭のなかで浮かんだ名を呼んでいた。


 「スノウ」


 呼ばれた、彼女は下げてる顔を上げるとまだ朱色に染まった顔を覗せる、彼女の銀色の瞳にはしずくが浮かび、今にも落ちそうな雫を指で拭うと俺は彼女を抱きしめていた。

 俺の胸で泣いている彼女の頭を撫でいると、白い空間が軋み出し、辺り一面にひびが拡がり、ぼろぼろと崩れ始めると俺の目の前が暗闇に覆われて、そこで俺は意識失った。



☆ ★ ☆ ★ ☆ ★



  耳元に囁く声が聞こえる?


 『リュウト様、起きてください。朝ですよ、リュウト様、早く起きてください。』


 耳元で囁く声に従って、俺は目を開けるといつも泊ている宿屋の天井が見えたが、枕元の脇に白い塊の物体が見えて、俺は飛び起き、枕元にある白い塊をマジマジ見ると「何だ、卵か?」と声が漏れる。

 ベッドに寄り掛かって、「ハァ」と息を吐き、心を落ち着かせて、確か、誰かの声に、起こされたはずと辺りを見廻すが誰も居ない。

 だが、枕元以外にもベッド上には5個の卵があり、枕元にある卵以外は普通のとりの卵の大きさだった。枕元にある卵だけが異常な大きさだった。


 俺は、枕元にある卵を手に取り、大きさは大体50ナルの大きさ、重さはとりの卵6個分の重さで以外と軽い、他には何かしら模様が見えたので、その模様の形状を見ると雪の結晶の模様が見てとれた。

 手に持った卵は何故か、朱に染まり、ベッドの上に置くとしばらくすると白い色に戻った卵。

 また、卵をかかえると朱に染まり、さらに撫でると真っ赤になり、ベッドの上に置くと白い色に戻るのが面白くて何度か卵を抱き、撫で、ベッドに置くを繰り返すと何処から声が聞こえたが辺りを見るが誰も居ない、卵に耳を充てるが卵が声を出すわけがないか?



 (もぅ…、リュウト様たら………何度も何度も……)『恥ずかしい』と呟やった声が念話になって、リュウト様に聞こえてしまい、辺りをキョロキョロと、終いには、卵に耳を充てるリュウト様。

 私はさらに恥ずかしくなり、身体中が真っ赤になり、気を失ってしまった。


 俺は、卵から耳を離し、真っ赤な卵から湯気が昇り、俺は慌てて卵をベッドに置くが、しばらくしても卵は真っ赤なまま、戻る気配がない。


 俺は、今だに赤いままの卵をそのままにして、食堂に行き、朝食を取ることにした。

 俺は黒の長袖のシャツと茶色のズボンに着替えをして、部屋を出て階段降り、食堂のカウンターの席に椅子に腰掛け、女将さんに朝食頼み、女将さんから朝食を貰い、朝食を食べ始める。


 俺は、朝食を食べ終わり。


 俺は、女将さんに、あと一週間、泊まること話し、一週間分の料金を払い、部屋に戻る。


 俺は泊ている部屋に向かいながら卵が元に戻っていること願い部屋前に着いた。俺は扉を開け、部屋のベッドに置かれた、卵を見ると元に戻った卵が有り、ホッとする。


 俺は扉を閉めて、部屋に入り、ギルドに行く準備を始める。皮鎧を装備して、腰に剣帯ベルト締め二振りの刀を左側に差し、ベッドに置いてある卵をどうするか思考し、思い悩んだ末に持って行くことにした。

 俺は、刀と反対側にあるマジックポーチに卵をれるが卵ははいらず、仕方なくマジックポーチからバックパックと布を取り出し、割れないように大きな卵を布でくるみバックパックに入れて、さらに小さな卵も割れないように1個1個、布で包み卵をバックパックに入れて行く。

 卵を詰め終わった、バックパックを左肩に背負い、ギルドに向かう準備ができたので部屋から出ってドアに鍵を掛けてギルドに向かう。





程→ナルに変更します。

1ナル=1㎝

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