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異世界の果てで開拓ごはん!~座敷わらしと目指す快適スローライフ~  作者: 滝口流
第二章 精霊復古の召喚士と太古の竜神
40/134

40.作戦、開始

「あれはおそらく古代竜……エンシェントドラゴンと呼ばれる神話時代の魔獣だ」


 カシャに乗って遠目で確認してきたイスカーチェさんはそう言った。


 村のメンバーや妖怪たちに村の役所へと集まってもらっている。

 人口密度が高い中、僕たちはドラゴンに対しての対策を話していた。

 部屋の端っこでは小さくなったダイタローが震えている。


 アルマ姫については護衛兼侍女のコロネさんに任せ、王都へ一足先に向かってもらった。

 ただし、彼女の護衛であるヘネル氏は村に残って騎士としてのアドバイスをもらえるよう話を付けている。



「……おじさんも長いこと騎士のはしくれをやってるが、ドラゴンなんて見たのは初めてだねえ」


 無精髭を弄びつつ、彼は笑った。

 イスカーチェさんは真剣な面持ちで言葉を続ける。


「ドラゴンには老衰が存在しないとされている。その為、長く生きたドラゴンは巨大な体躯を持つ。だがそのようなドラゴンは巨大ゆえに消耗が大きくなる。大抵は長い時を眠り、仮死状態で過ごすらしい」


 イスカーチェさんの説明に、エリックが口を開いた。



「じゃあ何か? そのドラゴンはそんな仮死状態から目を覚ましたわけか?」


「だろうな。冒険者が探索を進めている中で、どこかの遺跡で目覚めさせてしまったのかもしれん。()の尾を踏むとはこの事か」


 イスカーチェさんはため息をついた。

 これも村の生活圏を広げた為とも言えるか。



「で、そのドラゴンは危険なのか……?」


 エリックの言葉にイスカーチェさんは頷く。


「人族が太刀打ちできる相手とは到底思えないな。一般的なドラゴンの体長は五メートルから十メートル程。だがあいつの体長は三、四十メートルほどにも達していた。尻尾までの全長となればその倍にはなるだろう」


 イスカーチェさんの見立てによれば、おそらく頭部だけでも五メートル以上の大きさがある。

 小さな家ぐらいなら呑み込めてしまいそうだ。


「何食ったらそんな大きくなるんだ」


 エリックの言葉にイスカーチェさんはため息を吐いた。


「さあな。だがその消費を補うには多くの食糧が必要ということなのだろう。奴はこちらへ向かってきているぞ」


 イスーカチェさんの言葉にエリックは苦笑する。



「……たまたま村の方角に歩いてるだけとかは?」


「それは()ーですね」


 地面に横になりながらアズが答えた。


「足音から察するに、ヤツは徐々にこっちへ近づいてるです。ここが目的かどうかはわからねーですが、少なくとも進路上にここがあるのは確かです」


 彼女は片耳を押し当て、遠くのドラゴンの足音を分析しているようだ。


「……大きさの変動と最初の観測地点から概算すると、村への到達は日の出ぐらいになると思うです」


 アズ、優秀だ……。

 彼女の言葉に、エリックは腕を組んだ。


「……だとしたらすぐ逃げるべきか?」


 エリックの問いに僕は首を横に振る。


「逃げるにしても行き先を決めないと。まずは方針を固めよう。僕たちが優先するべき目的はみんなの命を守ることだ」


 僕の言葉にその場にいた全員が頷く。



「逃げる先はどこに逃げるんだ? 近場で済ませられるのか?」


 エリックの問いに、ムジャンとイスカーチェさんが答えた。


「鉱山はやめたほうがいい。逃げ場がないから下手すりゃ蒸し焼きだ。東の山脈越えも体力のない老人や子どもにはキツいぞ」


「南西の森もオススメしない。生木は燃えにくいとは言え、ドラゴンの放つ熱量で放火されたら火の勢いでどんどん乾燥が広がる。そうなれば火に巻かれて死ぬことになるだろう」


 二人の答えに僕は考え込んだ。



「……となると南の街(ウルブス)に受け入れてもらうしかないか。僕がカシャで先行して領主()に伝えよう」


 僕の提案にエリックは頷く。



「とりあえず金目の物だけ持ち出して逃げるか……」


 エリックの言葉に、ハナが口を開いた。


「あとは食糧ですね。保存食に鍋に少量の衣類と……それだけは準備しておかないと。街に行ったところで食べる物がなければ飢えてしまいます」


 避難先の街でも、住んでいる人たちの生活がある。

 食糧をすぐに分けてもらえるとは限らない。



「うん、ハナの言ったことをみんなに伝えて、出来るだけ早く村を出よう。パニックにならなきゃあいいんだけど……」


 心配する僕にヘネルさんが口を挟んだ。


「大丈夫だよ。人はそう簡単にパニックなんて起こさない。実際に命の危険を感じるまではのほほんとしたもんさ。避難ってのは逆に、いつまで経っても動かないヤツのケツを叩く方が重要だったりする」


 彼の言葉を肯定するようにサグメが続ける。


「人はいつの時代も”自分だけは助かる”なんて根拠の無い自信を持っているからね。信じたくないんだ、自身に降りかかる不幸の存在を。災厄がやってきてからじゃあ遅いのにね」


 肩をすくめるサグメに僕は頷いた。


「まずは村の人達を説得しよう」


 僕は考えを巡らす。

 この村は様々な人たちが集まって出来ている村だ。

 今では冒険者なんかも含めると、五百人近くの人が村で生活している。


 それぞれの生活があり、それぞれの考えがある。

 彼らを説得するには――。


「アズ、サグメ、協力してくれる?」




   ☆




「はーい皆さん、集合ー集合でーす。広場へゴー、です」


 アズの拡声により村民たちが広場に集まってくる。

 既に日が傾きかけているのもあってか、農作業に出ていた人などが戻ってきていた。


「大切なお話でーす。死にたくなければ聞きやがれでーす」


 彼女の物言いにただ事ではないと感じたのが、村人たちは続々と集まってくる。



「……マスター、単純にここから声を拡大しては耳が潰れるです。アズは鉱山や森とかの遠くに行った人に概要を伝えてくるです」


「わかった」


 彼女はそう言って駆け出す。

 時間が勝負だ。

 僕は声を張り上げる。



「……まずここにおいでの皆さん! 村の一大事です! 北の方から巨大な魔獣が村に迫っています!」


 僕の言葉に村の人達はざわつく。

 ここで騒ぎが広がっては面倒なので、矢継ぎ早に言葉を続けた。


「……そこで災害の訓練の意味でも、念の為に南の街へ避難したいと思います。遊びに行くつもりで構いませんので、貴重品や食糧、衣類などを持ってください。旅費は村で出しまーす!」


 村民たちは顔を見合わせる。

 「遊びに行くの?」と子どもたちが声をあげるのを見て、僕の隣にいたサグメが笑った。


 事態は切迫している。

 だが、だからと言って無闇に不安がらせることもないだろう。


 しかし完全にレクリエーションだと思われ、仕事などを優先し避難をためらってしまうのもマズイ。

 その為、僕は言葉を続ける。



「皆さんにはこれから、避難するか、この村に残って危険な魔獣と戦うかのどちらかを選んでもらいます」


 僕はサグメが提案した通りに、二つの選択肢を提示する。


 人は選択肢を提示されると抵抗なく片方を選びやすい。

 この場合は二つの選択肢を提示しているように見えるが、逃げる以外の選択肢を実質封じている。

 このような聞き方をすることで、実際は行動を強制されているにも関わらず自分の意思で行動を決めたかのように錯覚させることができる……らしい。


「一時間後に出発するので、どちらを選択するかはその時に聞きます! どちらにせよ食糧や衣類などの荷物はまとめておいてください!」


 先に荷物だけまとめさせるのもまた、村人を誘導するテクニックだ。

 人は自分の行ったことを無駄にしたくない。

 先に荷物をまとめさせれば、その労力を無駄としないよう自主的に避難行動を選択させることができる。



「前の盗賊の時よりヤバそうダー!」


「俺は村長を信じるゼー!」


「……そうだ! 村長の言うことなら信頼できる!」


「……村長はいつも正しかった……! 今度も村長の言葉を信じよう……!」


 ……最初の二人の声は、事前に仕込んでいたサクラだ。

 彼らに声を上げさせることで、同調圧力を引き起こす。

 これもサグメの考えだが、うまくハマったらしく周囲の人たちも頷いていた。



「皆さん慌てないでください! 時間はまだあります! 女性の方は特に旅の食糧を! 男性は家族や友人に声をかけあって、この話を伝えてください!」


 僕は声を張り上げる。

 とりあえず村人たちから不満の声はあがってこなかった。

 どうやら僕の言ったことを信用してくれたようだ。


 僕が胸を撫で下ろすと、そこにダイタローがやってきて不安そうな声を出した。



「ご主人さま、ぼくは――」


「ダイタローは村のみんなを先導してくれ。その体なら夜の中でも見失わない」


「は、はい……が、頑張ります……」


「頼りにしてるよ。子どもや老人は長い距離を歩けない。君が力を貸してくれ」


 ダイタローの背中を叩く。


 役割分担も重要だ。

 それぞれに役割を与えてそれに専念させることは、不安や恐怖を忘れさせ集団としての混乱を抑制する効果がある。


 そうしてダイタローを元気付けていると、エリックがやってきた。

 彼は村民や冒険者の今日の動きを確認して、情報が届いていない人がいないかを確認していたようだ。



「だいたい問題は無さそうだ。……あとの避難は若い奴らに任せて、俺も村に残って――」


「――エリックがいなかったら誰がみんなをまとめるんだよ」


 僕がその言葉を遮る。

 彼は不満そうな表情を浮かべた。



「だけどこの村は俺の――」


「――エリック、君の居場所はマリーの隣だ」


 彼の胸を叩く。



「僕たちに任せて」


 以前と違って震えずに僕は言った。

 彼はその言葉に観念したのか、声を荒げる。


「……生意気言いやがって。いいか、村は任せたからな! ドラゴンだかなんだか知らねーが、一発ぶん殴ってやれ!」


 彼はそう言って駆け出す。


 ……これでいい。


 彼の背中を見送って、僕は村の北側へと向かった。




   ☆




 そこではハナたちとムジャン、イスカーチェさん、騎士のヘネルさんが集まっていた。


 僕はこれからウルブスへ行って父に避難民の受け入れを要請しなくてはいけない。

 その前にドラゴンにどう対処するかを決めておかなくてはいけなかった。



 ムジャンが口を開く。


「日の出と共にドラゴンがやってくるとして、勝算はあるのか?」


 その言葉にイスカーチェさんが答えた。


「相手は我々よりもはるかに巨大な化け物だ。攻撃もどれぐらい通るのかわからない。少なくとも単純な切った張ったでどうにかなる相手ではないだろう」


 彼女は視線を伏せながらも、言葉を続ける。


「――一つ可能性があるとすれば……逆鱗(げきりん)か」


「逆鱗?」


 僕が聞き返すと彼女は頷いた。



「ドラゴンの全身は硬い鱗で覆われている。そして竜種の共通点として、その喉物には逆鱗と呼ばれる硬い鱗が存在する」


 彼女は地面にドラゴンの図を書く。

 デフォルメされていて中々可愛らしい。


「そこには動脈が集中しているらしく、言わば弱点だ。竜種はその巨大な体の構造上、端々まで血を行き渡らせる為に血圧が高い。その動脈を貫くことができれば、僅かな時間で失血死させることができる……かもしれない」


「かも、か」


 ムジャンの声に、イスカーチェさんは薄い笑みを浮かべた。


「可能性はゼロではない。……ゼロよりはいくらかマシだろ?」


「違いねぇ」


 二人は笑う。

 流石に修羅場をくぐり抜けてきた場数が違う気がする。


 そんな二人を横に、ヘネルさんが眉をひそめた。


「しかしどうすんだい? 相手はあの巨体だ。おいそれと首筋なんて狙わせてくれねーと思うぜい」


 彼の言葉に、僕はサナトに視線を向けた。


「サナト、やれる?」


「あらあらー。お姉ちゃんに任せてー……とは言いたいところだけど、なかなか難しいでしょうね」


 サナトはいつも浮かべているその笑みを消した。


「まず、お姉ちゃんは風の精霊ではあるもののそこまで早くは飛べないの。ごめんね。せいぜい人が走るぐらいかな。跳躍の勢いを付けるなら別だけど、魔力での飛行となると安全に近付くことは難しいでしょうね」


「……空から近付く一番の問題は炎のブレスだな」


 サナトの言葉にイスカーチェさんが続けた。


「ドラゴンは自身の内蔵である油腺(ゆせん)から分泌した可燃ガスに、呪文、もしくは歯を打ち鳴らすことで点火をする。この油腺はドラゴンが死ぬまで稼働するため、これを何とかしなくては近付いただけで丸焦げだ」


「ブレスを防ぐ方法か……」


 僕は首を回して考える。

 そんな様子を見て、ムジャンが言葉を発した。



「なあに、要は喉に食らいつく為の高さを作ってやればいいんだろう?」


 カカ、と彼は笑う。


「それなら俺らの出番じゃねーか。あのデカブツが来る前に、ここに足場を作ろうぜ」


 ムジャンの言葉にイスカーチェさんは呆れる。


「お前はアホか。ドラゴンがかがんでいたとしても首の位置は十数メートル以上。四、五階建てぐらいの巨大な建物が必要なんだぞ」


物見櫓(ものみやぐら)の一つや二つ簡単にできらぁ! ドワーフの技術力舐めんじゃねーぞ!」


 ムジャンの言葉に彼女はため息をつく。


「一つ足場を作ればいいってもんでもない。北側から来るドラゴンが、どこを通るかなんて誰にもわからん。飛行はしていないようだが、足場を迂回するように村へと進んだらどうする。いくつも作ってる時間はないだろう」


 日はもう沈みかけている。

 夜明けまでの時間は少ない。


 イスカーチェさんの言葉にムジャンが腕を組み考えていると、ハナが声をあげた。



「……出来るかも、しれません」


 皆が彼女を見る。



「……いいえ、やってみせますとも」


 彼女の瞳に、魔力の色が灯った。



「わたしにおまかせ下さい」




   ☆




 彼女がその場に用意したのは食事の山だった。

 ハナは息を吸うと、大声で叫ぶ。


「ノームさん方! おいでませ!」


 その声に答えるように、村の中央から砂埃があがった。

 そこにいるのは数百、いや、ともすれば千を越えるであろう小さなノームたちの姿。



「ノ、ノームってあんなにいたの……!?」


「ええ。皆さん別々のところに住んでいて、それぞれ得意なことも違うんですよ」


 ハナは彼らを個体識別できているのか……!?

 恐るべしハナ……。



「なんなのだー?」


「人間たちどうしたのだー?」


「旅に出るのだ?」


「困るのだー。美味しいもの食べられなくなるのだー」


「オイラたちも何か手伝うのだ?」


 わらわらとハナの足元に集まるノームたちに、彼女は言った。



「ではお手伝いしてもらいましょうか。お手伝いゲームです」


 ハナの言葉に、ノームたちは一斉に首を傾げた。


「皆さんには私と一緒に壁を作ってもらいます。それと同時に、ムジャンさんたちには(やぐら)を作ってもらいます」


「壁ー?」


「つまんなそー」


「オイラ帰っていい?」


 口々に言い出すノームたちに、彼女は苦笑する。



「帰っちゃダメです。……なぜなら、勝者には豪華なお食事が振る舞われるからです!」


 彼女の言葉にノームたちは沸き立つ。


「ごはんー!?」


「オイラの分のお菓子もある?」


「ルールはー!? ルール教えるのだー!」


 ノームたちの質問を遮るように彼女は叫んだ。



「さあ、ゲーム開始ですよー! 早くしないと料理が冷めてしまいますからね!」


 わー、とルール説明も無しにノームが叫んで走り出す。

 村や鉱山の方から石材が飛んできて、その場に次々と石の壁を建造していった。



 ハナは笑ってそれを見つめる。


「……壁を作って一部に切れ目を作れば、竜はそこを通ることでしょう。その進路にいくつか足場を作れば――」


「――チャンスは少ないが、手は届くってわけか」


 ムジャンが手を叩くと、ハナは頷いた。

 そのやりとりを見てイスカーチェさんが言葉を続ける。


「――おそらくだが、ドラゴンは長い眠りから覚めたばかりで長距離を飛行するほどの力はないはずだ。あの巨体を浮かすには膨大なエネルギーが必要になるからな。壁が作れるなら進路を誘導することはできるだろう」


 彼女の言葉に、ハナは頷いた。


「建材は村の備蓄や家々、鉱山の岩石を使用します。あとはノームさん方に方向性を示せば、きっと夜明けまでには形になるはず……いや、してみせます」


 ハナの目が魔力に光る。



「――家内安全、新築祈願――!」


 彼女が手を振り下ろすと、村の方から石材が飛来して次々と壁を構築していく。



「伝承として伝わる墨俣の一夜城――ここに再現してみせましょう」


 魔力を放ち石壁を造るハナの後ろから、僕は声をかける。



「……ハナ、ここは任せたよ。僕はカシャとウルブスへ行ってくる。……必ず、朝までに戻ってくるから」


 彼女は振り返って、笑った。



「おまかせ下さい、主様」




   ☆



 太陽が地平に昇る。

 村の最北の地。

 そこには東西に跨る立派な砦のような石壁と、足場となるいくつかの櫓が出来ていた。


 その石壁の上。

 アズ、ミズチ、サナト、ユキ……そしてハナの姿を朝日が照らした。



「――この村は――」


 その視線の先には、巨大な古代竜(エンシェントドラゴン)



「――わたしたちが守ります――!」




 ――戦いが、始まる。

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