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4話

4話


次の朝、晴香はまたしても下半身の違和感に起こされる。ハッとした晴香はお尻のしたが濡れていないか確認するが、濡れていなかったのでホッとする。

すると、そのタイミングで叔母さんが部屋に入ってくる。『晴香ちゃん、おはよう。おねしょはしなかったかしら?』と聞かれ、恥ずかしそうにする。

そして、その時晴香は自分がなにを履いていたかを思い出す。さらに、違和感がなにを意味しているのかを思い出した晴香は叔母さんの言葉を否定することはできない。しかし、肯定することも屈辱に満ちているため反応することも出来ずにいる。そして、その事実を知っている叔母さんは晴香を立たせて、スカートから半分見えているおむつの中に手を入れ確認する。そんなことはしなくても黄色く染まったおむつがなにを意味しているのかは一目瞭然だ。

しかし、叔母さんの目的は晴香のおねしょを暴くことだが、更に晴香を精神的に追い詰めて幼児退行、つまり“赤ちゃん返り”させることを見据えている。そのために最も効果のある方法をとっていたのだった。

『あら?晴香ちゃん。なんか、おむちゅの中が、ベトベトでちゅよ。おねむのあいだにちっちしちゃったみたいでちゅねー。おむちゅしててよかったわねー。』などと、わざと赤ちゃん言葉で話しかけてくる。

『お、叔母さん。私赤ちゃんなんかじゃありません。だから…赤ちゃん言葉で話すのはやめてもらえませんか…?』と、最後の抵抗をみせる。

『なに言ってるの!晴香ちゃんは2日連続でおねしょしちゃってるのよ?それが赤ちゃん以外のなんなの!昨日おねしょしないって言ったのはだれか覚えてるわよね?それなのにおねしょしちゃったなら、晴香ちゃんはもう赤ちゃんと同じです。それに、約束したから晴香ちゃんはおねしょと、お漏らししなくなるまでおむつ履くのよ。』

言い負かされて、なにも言えなくなる晴香。『…。』

『さ、わかったら早くそこに寝てて頂戴。替えのおむつは用意してあるからね。』といい、晴香をベットに寝かせるとサッとおむつのテープを剥がし、晴香のお尻を浮かせてスルッとおむつを外す。そしてお尻拭きで入念におしっこをふきとり、また足を上げてその隙間に新しいおむつを敷き込む。元に戻して、テープを当てると晴香のおむつ交換は終了していた。

『新しいおむつになれてよかったわね。そしたら、お着替え用意しといたからそれに着替えたら朝ごはん食べてね。』そういい、叔母さんは部屋を出る。

言われたとおりの服に着替えた晴香は朝ごはんを食べに行く。そして、食卓につきご飯を食べようとする。『あ、晴香ちゃんまって。食べる時にはこれつけなきゃダメよ。』と涎掛けをとってくる。『晴香ちゃんはね、昨晩の夕飯のときお洋服にスープの汁こぼしてたからまだお手手がうまく使えないのかな?それは仕方ないことだからこれつければいいのよ。』そして、抵抗する暇さえ与えられずに晴香は涎掛けをつけられてしまう。

『お、叔母さん。私こぼさないで食べれるからよだれかけなんて…。』という。

『あら?晴香ちゃん。ダメよ。お手手が上手になるまではそれつけてなさい。お洗濯大変なんだから…。』

そして、晴香の屈辱に満ちた朝は終わった。その後も利尿剤を飲まされていた晴香は何度もおもらしを繰り返してしまい、おむつを外させてもらおうという考えはすでになくなっていた。さらに、涎掛けも叔母さんと早苗の嫌がらせによってだいぶ汚してしまったため、涎掛けも必需品になってしまった。こうして、3日目の晴香の屈辱に満ちた一日は過ぎてゆくのだった。夕飯時にまた同じ手を食らった晴香は、明日もおむつを黄色く染めるだろう。

今日は土曜日。明日は日曜日。日曜日になれば早苗の部活は久々の休日となる。明日は叔母さんではなく、早苗に赤ちゃんへの道を歩まされてしまうだろう。しかし、そんなことは晴香には知る術をもたない。そんなことを読者に話しているうちに、晴香は唯一高校生としていられる時間…。つまり、夢の中へと微睡んでゆくのだった。

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