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2話

2話


お茶を飲んだ晴香は、だんだんとトイレに行きたくなるがトイレを借りようとする前に、自分の部屋をみてきなさいと叔母さんに言われる。普段なら、部屋をみて荷物を整理してからトイレに行くのでも充分間に合うのだが、今回は利尿剤を飲んでいるため…。それを晴香は知らない。

そして、一通りの荷物をセットする。手荷物として持ってきたのは勉強道具と、貴重品だけなのでさして時間はかからない。“後からつくダンボールが届いてからが大変だ…”と思っているうちに、尿意は高まり今にも漏れそうになる。そのため無意識のうちに足をこすり合わせている。それに気づいた叔母さんが、『晴香ちゃん、さむいの?震えてるみたいだけど…。』

『えーと、あの…トイレを貸してもらえますか…?』と思い切って聞くが、聞いた直後に“しょわぁぁぁぁあ”と晴香の足を伝って、おしっこが流れ始める。さらに、そのショックでストンと座ってしまったため、スカートまでビショビショに濡れてしまう。

『え…?晴香ちゃん大丈夫?お熱でもあったのかしら…?』と叔母さんが聞く。その間、早苗は内心ではうふふ。と薬の効果を堪能しているが、そんなことはおくびにもださず心配しているふりをする。急に、お漏らしをしてしまったショックで晴香は泣きそうになるが、叔母さんがスッとたたせて、お風呂場に向かわせる。そして、後片付けを済まし…。

『晴香ちゃん。濡れちゃったスカートと、ショーツはそこに置いておいてお洋服もブラも全部脱いでお風呂入りなさい。早めにお湯沸かしておいて正解だったわ〜。』などと、押入れの方へ向かって離れてく。

晴香は、服を脱ぎお風呂へ入る。『私…どうしちゃったんだろう…。お漏らししたのなんて、5歳の頃幼稚園で一回だけしたのを覚えてるけど…それからはずっとなかったのに…。私…大丈夫かしら…。』と不安になりながらも、体を洗い、湯船に十分浸かると出てくる。

そこにいたのは、叔母さんでなにやら着替えを持っている。『晴香ちゃん。まだダンボール届いてないから、早苗のおふるだけど着替えを持ってきたわよ。』

『あ、ありがとうございます。叔母さん。』と返事をする。

『さ、晴香ちゃん。タオルをいつまで巻いてたって着替えられないから、こっち来て片足ずつあげて頂戴。早苗の小学生低学年の頃のだけど、晴香ちゃんなら着れるはずだから。』そういうと、早苗のタオルをとってしまう。

『え、わ、私自分で着れます…。』と弱々しい声で抵抗するが、叔母さんは許してくれず…。

『いいから、やらして頂戴。早苗はこういうのやらしてくれなかったから、やってみたいのよ。ね?お漏らしのお仕置きだと思ってやらして頂戴。』と優しくたしなめるような言い方だが、有無を言わせない口調に晴香は仕方なく身を委ねてしまう。

そして、着替え終わり鏡をみると小学生低学年の可愛らしい女の子が写っていた。『さ、晴香ちゃんも可愛くなったことだし、そろそろ夕飯の準備をしようかしら…。晴香ちゃんは早苗と遊んでてね。おしっこしたくなったら、早苗に言えばトイレまで連れて行ってくれるから。』とさりげなく晴香を恥ずかしめることも忘れない。ほっぺをほんのりと赤に染めてコクンと頷く晴香は小学生低学年の女の子と何ら変わらない。

そして、その後も3回程トイレを借りた晴香だが、十分に気をつけたためお漏らしはしなかった。とはいえ、毎回ギリギリとところでちびってしまい真っ白なショーツに黄色いシミを重ねていった。それは三回目にはお漏らししたのを隠してたかのような跡が残ってしまうが、それはまだ叔母さんや早苗にはわからない。

そして、夕飯の支度ができ二人を呼ぶ叔母さん。『できたわよー。二人ともおりてらっしゃい。さぁ、腕によりをかけて作ったからたんとお食べ。晴香ちゃん。』といい、晴香の席をスッとずらして座らせる。

『いただきます。』みんなで声を声を揃えて食べ始めるが、実は晴香のスープには弱い利尿剤と強力な睡眠薬が溶かしてあり、晴香が半分ほど食べ終わった頃にはスプーンをカランと落として眠っている晴香の姿があった。そして、早苗と叔母さんは顔を見合わせて、驚く程に計画が上手く進んでいると思った。しかし、本当に二人の計画は上手く進んでいるのか?それは、まだこの時点では神様以外誰も知らないことである。

晴香を寝室まで運び終わると、残りを食べ、片ずけを終えた二人の姿がある。そして、数分後には家の電気が全て消えていた。次の日、晴香は“とんでもないものを見ることになるだろう…”とは知らずに。

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