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1話

1話


主人公:二神晴香 高校生になっても身長は低く制服をきていなければ小学生に間違われることが今の悩み。


叔母さん:今は、娘の早苗と長期海外出張に出た夫と暮らしている。


早苗:中学2年生の早苗だが、強豪校のバスケのキャプテンをしていて晴香とは対照的な早苗。


ある年の夏。高校1年生の二神晴香は、この夏休みを利用して叔母さんの家に泊まることになった。


ピンポーン…。晴香が、チャイムを鳴らす。はーい。今出ます。と言って出てきたのは、早苗だった。一年前にあった時よりもだいぶ身長が伸びてることが見た目でわかる。そして、更に見上げる体制になってしまったことにすこし、劣等感を覚える晴香だがそんなことは忘れて挨拶を交わす。『晴香ちゃん早く上がって〜。』と、いって晴香の荷物をソファーのうえに持っていく。

『あつかったでしょ?冷たい麦茶用意してあるわよ。』おくから出てきたのは、叔母さんでお盆のうえにはお茶を二つ用意してある。早苗がサッと、晴香の分を渡すと、暑さでのどの乾いていた晴香は飲み干す。『ありがとうございます。美味しかったです。』といい、コップを戻すと、『そんなかしこまらなくていいわよ。毎年、晴香ちゃんが早苗と遊んでくれて、私だって嬉しいんだから。もっと楽にして頂戴。』なんて言っているが、実はさっきの麦茶には、強力な利尿剤が含まれていた。

そんなことはおくびにもださず、早苗と叔母さんの甘く羞恥に満ちた計画は今密かに幕を開けたのだった。

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