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年齢(28歳)=彼氏いない歴の私が、御曹司にお持ち帰りされました!?

作者:

 これは、女主人公視点で書いたものです。

「人は外見が命だ」


「人は、見た目では判断してはいけない。肝心なのは、その人の中身だ」というけれど、それはただの美学である。


 現実は違う。もちろん、内面も重要であるが、第一印象という点では「99%外見が重要」になってくる。

 

 たとえば、私──如月(きさらぎ) 舞子(まいこ)を例にとってみよう。

 舞子の第一印象は、オブラートに包めば“真面目”、真実をいえば……“最上級のブス”である。

 特殊加工された瓶底眼鏡に、地味なスーツ。特に、眼鏡の奥にひそむ目なんて、小豆のように小さい。

 

『人物の第一印象は、初めて会った時の3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ている』

 

 これは、メラビアンの法則によって、導き出された説である。いくら優れた能力を持っていたとしても、出会ってからわずか数秒〜数分で、自分・相手に対する(仮の)評価が決まってしまうのだ。

 その点で、舞子はたかを括っていた。

「所詮、人は仕事ができるかで、外見なんて二の次だ」と。

 おかげで、次期社長の秘書に任命されたその日に、クビ宣告をされた。


 そういえば、最近不運なことばかりが続いていた。犬の〇〇を踏んでしまったり、青空から白い塊が落ちてきたり……。

 さらに、ここ数日私の相棒パソコンに変なメールが届くようになった。メールの内容は『俺の秘書になれ。連絡を待ってる』で、その送信主というのが日本最大の大財閥、壱流家の御曹司である壱流(いちりゅう) (れん)。噂によると、老若男女問わず、見惚れてしまうほどの美貌の持ち主なのだとか。そこに「仕事ができる男」「金持ち」などなどあらゆるオプションがつく。まさに《完璧(パーフェクト)》。そんな大物が、たかだか大企業の秘書課で働く私に、自らメールをしてくるはずがない。多分、悪戯メールだ。

(削除、削除っと……新手な詐欺師から?最近の世の中は物騒ね)

 これが先ほどまでの私であった。そして、現在の私。

「お前が俺の秘書?はあ!?誰がお前みたいなブスを、秘書にするかよ!」

 かなりディスられていた。

「し、しかし、これは会社の方針で……」

 私だって会社が何を考えているのか、知らない。ただ『人事部に次期社長の秘書に任命する』と言われたのだ。

「仕事をする気失せる!てか、性的に無理だわ!お前クビだ!お前みたいなブスが会社にいると、評判が下がる!」

「えっ?」

 流石の私も唖然としてしまった。たかがブスで、クビを言い渡されたのだ。

「ま、待ってください!」

「知らん!てか、その醜い顔を俺に近づけるな!俺は、そこそこ美人で仕事ができる女秘書がいいんだよ!お前みたいなブスなんて……死んでもごめんだ!」

 流石の私もこの言葉には、堪忍袋の緒が切れた。

「ふざけるなよ!てか、女の尻ばっかりを追いかける男、こっちからねがいさげよ!」

 私は、最後のとどめと言わんばかりに目の前の男の股間を蹴り飛ばした。男は、予想外の攻撃をされ、地面に這いつくばる。

 舞子の心を言葉の暴力によってズタズタにしたのだ。これぐらいは……許してくれる、と思う。もし訴えられても……勝てる自信はある。なんせ、こう見えてもエリート大学を首席で卒業しているのだ。法律も、会社運営に必要だと思い、独学で勉強したこともある。

 

 副社長室を後にしたわたしは、自分のデスクのところに向かった。そして、荷物をせっせと整理し始める。そんな舞子の行動に同僚たちは何事かと目を見張った。

「ま、舞子さん!?いきなり、荷物をまとめてどうしたんですか?」

「〇〇さん、私、今さっきクビにされました」

「う、嘘でしょう!?舞子さんが、くびに!?何かの間違いでは?」

 同僚の顔は真っ青を通り越して、真っ白になっている。

「いえ、本当です。それに、もうこの会社に魅力を感じません。あ、それと以前任せられた仕事は、こちらのファイルにまとめておいたので。では皆様、さようなら」

 舞子は、荷物をまとめ終え、颯爽と会社を後にした。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 翌日、舞子は昼間から酒に入り浸っていた。

「けいぢゃん、ブスでクビって酷くない?」

 親友の“けいちゃん”が経営するバーのカウンター席に座った舞子は、ずっと次期社長のことをディスっていた。

「はいはい。てか、舞子。酒癖悪すぎだろう」

 けいちゃんは、呆れ顔でそう言った。酔いの影響か、舞子の白い頬はほんのりと赤く染まっている。

「舞子、お前ってこれから職探しするだろう?」

「うーん、そうだね。どうしようかなーー?」

 酔っているせいか、舞子はふわふわとした口調で答えた。

「それならさ……職が見つかるまで俺の店で働いたら?」

 けいちゃんが舞子には提案してくる。予想外のことで、舞子は瞬きを繰り返した。

「えっ!?で、でも、私みたいなブスが店にいたら、お客さんが逃げるかもよ?それにカクテルなんか、作ったことないし……」

「大丈夫さ。俺の店に来る客は、皆いい人ばかりだから。それに、舞子には経営関係でアドバイスを貰いたいんだ」

「本当に!?分かった!任せてよ、けいちゃん!!」

 舞子は、嬉しそうに頷いた。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇

(side:けいちゃん)


 俺の名前は、けい。通称“けいちゃん”である。

 俺には、如月 舞子という親友がいる。舞子のチャームポイントでもある瓶底眼鏡を贈ったのは、紛れもなくこの俺で、これは舞子のことを思ってのものであった。

 小・中学校の時から、舞子はかなり異質な存在だった。舞子は、ブスでなく、男共が一歩引くぐらいの美少女だったのだ。女子生徒は、舞子を『高嶺の花』と崇め奉り、発情期の(ヤロウ)たちから舞子を守っていた。そして、舞子に話しかけるのが恥ずかしいからといって、五歩下がって舞子に接していた。おかげで、舞子は自分はブスだから皆に嫌われているんだと盛大な勘違いしてしまった。

 そんな舞子が社会人になることを心配した俺は、舞子に一つの贈り物をした。それが、この瓶底眼鏡である。この瓶底眼鏡には、かなり特殊な加工がされていて、人を惹きつけて止まない舞子の容姿を本当の不細工にすることができた。

 俺は、安心していた。これで、舞子が強姦や痴漢などに遭うこともなくなるだろう、と。舞子は自分の容姿がどんなに優れているのかを知らない。だから、俺が守ってやらないと、と思っていた。

 どうやら、この瓶底眼鏡はかなりの効果を発揮してしまったようだ。まさか、ブスが原因でクビ宣告されるなんて思いにもよらなかった。

 俺は、舞子に申し訳なさで一杯だった。しかし一方で、第一印象で舞子を判断した次期社長は、なんて馬鹿なんだろうか、と思った。なんせ、この眼鏡の奥にいたのは、ブスではなく、目を見張るほどの美女なのだから……。

 まあ、舞子の良さを一発でわからないような奴に、何を言っても無駄か。お前の逃したのは、魚じゃなくて、人魚姫だ、なんて知る由もないのだから。

 俺は、舞子を恋愛対象とは見ることができない。舞子は、俺にとって妹のような存在。

 いつか舞子に相応しい男が現れてくれることをここから願うことにする。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇


 舞子がけいちゃんのバーで、お世話になって一週間が経とうとしていた。舞子のアドバイスのおかげか、少しずつ売り上げがのびはじめた。

 あいかわらず、舞子は瓶底眼鏡を着用している。これは、けいちゃんからのお願いであった。『舞子は可愛いから、絶対にその眼鏡を外すなよ』と言われたのだ。舞子が可愛いはずなんてないのに……けいちゃんは昔から心配性だった。それがどこか嬉しくて、いつもけいちゃんに甘えていた。

「けいちゃん、これはこうするといいよ?」

 今月の売り上げを見て、何かを考えこむけいちゃんにアドバイスをしてあげる。

「なるほど。ありがとうな、舞子」

「エヘヘへ」

 けいちゃんは舞子の頭をよしよしと撫でた。それがどこか心地良くて、自然と顔が緩む。

 舞子は知らない。客のほとんどがこの光景を見るために、毎日足を運んでいることに……。

「舞子ちゃんとけいさんは、本当の兄妹みたいだね?」

 カウンター席に座っていた男のお客さんが話しかけてきた。

「そうですか?そうだと嬉しいな」

 舞子は、笑顔で答えた。すると、男のお客さんは、目を見開いた。

「舞子ちゃんって……」

「おい、浩二。舞子を口説くな」

 男の声をさえぎるようにして、けんちゃんが舞子を後ろに引っ張った。

「わわっ!?」

 突然後ろに引っ張られたものだから、舞子は尻もちをつきそうになり、衝撃を恐れて目をきつく瞑った。

「おっと、舞子は軽いよな?」

 しかし、衝撃はこなかった。どうやら、けいちゃんが舞子を後ろから抱きしめるような形をして支えてくれたようだ。

「おいおい、なに兄妹でイチャついているんだよ」

 男のお客さんは、呆れながら言った。

「お前が舞子に手を出そうとしたからだろう。見せつけてやろうと思ってな」

 けいちゃんは、いつもより低い声で男に答えた。

「はいはい(笑)降参だ、降参。そう睨むなよ」

「分かればいいんだよ。てか、そろそろ店閉めるから帰れ帰れ」

「ちえ。客に対する扱いが酷すぎる〜〜」

「お前だけだよ」

 けいちゃんが、帰る準備をし始めたので、舞子も帰る準備をしようとしたとき──。

「失礼、まだやっているか?」

 声だけでも聞き惚れてしまいそうな男性の声が聞こえ、思わず振り返った。

「うわ……」

 漆黒の髪に、闇色の双眸。言葉では言い尽くせないほど、美しい男性が立っていた。

「ヤバイだろう、あれ」

 珍しくけいちゃんが焦っている。それも仕方ないか。だって、話しかけていいのか、迷うぐらいに神秘的なオーラを放ってるだもの……。

「……あれは面倒くせえタイプだ」

「えっ?」

 けいちゃんの口から出た言葉に耳を疑った。店にいたお客さんさえもあの男性に見惚れているのに、けいちゃんの口から出たのは「面倒くせえ」だったからだ。やっぱり、けいちゃんはある意味大物なのかもしれない。

「ちょっと、いってくるわ」

 けいちゃんはそう言うと、その男性に近付き、何かを話しかけた。結構離れているので、会話の内容を聞くことはできない。が、男性の話を聞くたびにけいちゃんの顔が険しくなっていくのが見てとれた。

 不安そうに見ていると、話を終えた男性がこちらに向かってきた。

「なあ、俺と酒を飲んでくれないか?」

「え?で、でも……」

「飲んでやれ、舞子。どうやら、お前に話があるんだと。店の戸締りをよろしくな」

 そう言って、けいちゃんは帰ろうとする。

「ま、待って。けいちゃん!どこに行くの!?」

 舞子は、慌ててけいちゃんの腕を掴む。こんな男性と二人っきりでお酒を飲むとか……精神が保たない。下手したら、発狂する。

「俺さ、これから彼女とデートなんだわ。だから、頼んだ」

(なんですと〜〜!!)

 そう言って、けいちゃんは舞子とその男性を残して、店から出ていった。お客さんも帰ってしまって、静けさだけが残った。

「お、お酒、持ってきますね。好きな席に座っててください!あ、ちなみに飲みたいお酒とかありますか?」

「ウォッカを頼む。お前も飲みたい酒があったら、持ってこい。俺が奢ってやる」

「は、はい!」

 男から逃げるようにして舞子は、店の奥に引っ込んだ。

「私よ、落ち着くんだ!これは仕事、私は接客をしているのよ。そうよ!」

 自分に暗示かけるようにして、ウオッカを適当に選び、自分のお気に入りであるスパーリングワインを手に持って、男の元へ向かう。

 男は、カウンター席に座って待っていた。

「こちらので、よろしいでしょうか?あまりウォッカに詳しくなくて……」

「ああ、大丈夫だ。取り敢えず座ってくれ」

(これはお仕事よ。飲んだらダメよ。って、どうして私、自分のお気に入りのお酒持ってきているのよ!)

 舞子は自分自身を叱咤しながら、恐る恐る男性の隣に座った。

「ほら、お前の分…」

 そう言って、男性は私のグラスにスパーリングワインを注ぎ始めた。

「え、え!?で、でも!」

「いいんだ。俺に付き合わせているんだから。それにこれは奢りだ。遠慮せずにたくさん飲んでくれ」

(遠慮せず飲んでくれ、って言われても遠慮するものは遠慮するのよ!)

「あ、ありがとうございます。私も注ぎます……」

 ウォッカを手に取り、男性のグラスへと近づけていく。

「ありがとう、君も飲んでみるかい?」

 ウォッカを進めてくる男性。

(ま、待って!?ウォッカってかなりアルコール高いよね?流石に無理だよ!それもストレートでなんて……)

「私、酒癖悪いんですよね?酔ってしまったら、貴方のお話を聞くことができません」

「いいんだよ、だって君が緊張してるとこっちも話し辛いし?ほら、飲んで?」

「は、はい」

 自分のグラスが空になると、つかさずウォッカがタプタプと注がされた──。

 

 三十分後……。

「わーたーしー、ブスだからクビにされたんです。酷いと思いませんか?」

 舞子は、完全に目が据わっていた。

「ああ、その男は随分と見る目がないんだな。こんなにも美人なのに」

 そんな舞子を男は煙たがらず、優しく背中を撫でてくれた。

「……こんな私を、美人って言ってくれるなんて、お世辞でも嬉しいです」

「お世辞?どうして、俺がお前にお世辞を言わなければならないんだ?こんなにも可愛いのに」

「え?」

 男性のしなやかな指で、ぐっと顎を捉えられてしまった。自分の顔が熱くなり、赤く染まっていくのがわかる。

「ん?どうして、赤くなっているんだ?」

「お、お酒のせいで……」

「そうか……。ほら、もっと飲め」

 さらに注がれていく自分のグラスに、喉がごくりと鳴った。

(こうなったら、飲みまくってやる。自棄酒じゃーーーい!!!!)

 目の前の男性を気にせず、次々とアルコール度数の高いお酒を飲み続けた結果……。

「……ここ、どこ……」

 記憶を無くして起きたら見知らぬ部屋にいた──という、何ともお約束な展開になっていたのだった。


◇◆◇◆◇◆◇◆


 よく少女漫画でありがちな朝チュン展開。

 まさか自分の身で体験するとは思ってもいなかった。

 どうやら高級ホテルの一室らしく、お洒落な造りとなっている。

 セミダブルのベットに、高級感が溢れるインテリア。シンプルだけど、とてもいい材質のものばかりを使っている。

「うん……」

 現実逃避をしようと寝返りを打った瞬間、鈍い痛みが下肢に走った。

「え…?うそ……」

 意識が覚醒するにつれ、血の気が引いていく。

 身体に掛かっているシーツを剥ぎ取り、自分の全身を確認する。すると、美しい肢体が……って私の身体じゃん!?

 なんといっても、身体の隅々に散る華がどこか艶めかしかった。

「う、嘘でしょうッ!!」

 私は、絶叫した。すると、横から腕が伸びてきて私の身体を引き寄せた。

「うるさい……もっと寝ろ」

 甘い声を耳元で囁かれ、思わず思考が停止しそうになる。

「はう……、って違う違う!」

 慌てて後ろを振り向くと、自分の隣には昨日の男性がいた。それも……スッポンポンで。

(わ、私、思い出せ!……ダメだ、酒を飲みまくった記憶しかない)

「……身体は辛くないか?初めてだったんだろう?」

「は、初めて!?そうだ……私は、処女だったんだ……」

 この28年間、共に人生を歩んできた友が……昨日……いなくなった。

「お、おい。どうして泣くんだ?そんなに痛かったのか?」

 昨日の余裕な表情がなくなり、焦りだす男性。

「……ふふ」

 私は思わず笑ってしまった。すると、男性は私をきつく抱きしめてきた。

「昨日はすまない。まさか、処女だったなんて……。もちろん責任はとる。どうだ?俺のものにならないか?」

「え?で、でも、名前を知らないですし……」

 私がそう言うと、男性は眉を寄せた。

「……昨日教えただろう。忘れたのか?」

「そ、その……お酒を飲んでいたところまで覚えているのですが……」

「……」

(む、無言……。怒らせてしまったのかしら?)

「そうか……それなら仕方ないよな」

 そう言って、男性は舞子をベットに押し倒してきた。

「ワワワっ!?」

「…忘れてしまったなら、思い出せばいい。俺の名前は、壱流(いちりゅう) (れん)だ。ほら、呼んでみろ」

(そう言われてもこの状況で呼べるかッ!!!!)


◇◆◇◆◇◆◇◆


「あ、あの。おろしてくれませんか?」

「ダメだ。それに、舞子は今歩くことができないだろう?」

「うーーー」

 あの後、壱流 蓮に翻弄されまくった舞子は、足腰が使い物にならなくなっていた。おかげで現在、壱流 蓮にお姫様抱っこされて運ばれるという羞恥(しゅうち)プレイの実行中であった。

「蓮さん、私の眼鏡をどこにありますか?」

 ふと、瓶底眼鏡を付けていないことに気づき、蓮に尋ねる。

「眼鏡?……あ、すまない。あの眼鏡、今朝わたしが踏んで壊してしまったんだ……」

 蓮が申し訳なさそうに言った。

「う、うそ……そんな…」

「ごめんな、舞子。俺がちゃんと下を見ていれば……」

「だ、大丈夫!蓮さんが気持ち悪くないなら……」

 悲しそうに眉をひそめる蓮に、舞子は慌ててそう言った。すると、蓮は嬉しそうに笑みを浮かべ、チュッという音ともに舞子の頬にキスをしてきた。

「舞子は、世界一可愛いよ。そうだ……これから市役所に行こうと思ってたんだ」

「はあ、市役所ですか?」

「ああ、市役所で婚姻届けの紙をもらってこようと思ってな」

 さりげなく爆弾発言する蓮に、舞子は目を見張った。

「け、婚姻届け!?」

「舞子と早く結婚したいんだ。俺の名前を記入して舞子に渡すから、舞子の心の準備ができたらそこに自分の名前を記入してくれ」

 蓮は、決して舞子に強制はしない。それに、とにかく優しい。この人なら……と、思ってしまう。

「うん」

 

 それから二ヶ月後、壱流財閥の御曹司壱流 蓮と見目麗しい花嫁の結婚式がひっそりと行われた。

 壱流 蓮視点の『年齢(28歳)=彼氏いない歴の女をお持ち帰りしました』を投稿しました。もしよければ、そちらの方もお楽しみ下さい。

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― 新着の感想 ―
[一言] スパーリングワインは、聞いたことないです。 スパークリングワインじゃありませんか?
[気になる点] 一つだけ。 結婚届ではなく婚姻届では?
[気になる点] 幼馴染ケイちゃんから言わせると寝取られものがたりですよね タグにntrが必要と思います。
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