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葛藤
協会が消えたその日、街から出てみた人物はいなかった。
実際に消えてしまうかもしれないという恐怖が人々を襲い個々から出ようなどという気を起こさせなかったのだろう。
もし仮に、個々はゲームの世界だから死んでも大丈夫ですよと、あなたは言われてよっしゃなら死んでこよとはならないだろうそういうことだ。
日が明けた次の日、幸いにして空腹にはならないらしい。
この世界の食料はあくまで、フレーバーを楽しむだけのものだ。
リアルな世界でマックを食べてた俺は、はっきり言って高級食材なんてどうでもいい。
腹が膨れればなんでもいいと、白パンをたべて(白パンツじゃないぞ☆ミ)いた、
モグモグ
すると一人の少女がやってきた。
あなたは神に選ばれました。
この世界はあなたのものです。
そう言うと少女はいなかったのが当然のように姿を消していた。
「どういうことだ意味が全くわからない」
レベルは4能力は解呪スキルのみ。
助かる方法は不明のこの世界で俺が何をできるっていうんだ。