【裏設定アリ】魔王図鑑【ネタバレ注意!】
本編に登場する魔王の図鑑です。
本編の魔王の設定集となります。もしかしたら、本編にも出ていない裏設定もあるかも?
ストーリー進行に合わせて、随時更新予定です。
【魔王】
~~~魔族とは?
人間とは異なる種族。未知エネルギー、魔力を膨大に持ち合わせ、その肉体や力など、あらゆる面で人間を上回る人類の敵。
その姿は人型、獣型、植物型、非生物型など多岐に渡る。しかし基本的に自然界の存在とその性質は類似しており、現自然界の支配者、人間と同じ立ち位置にある人型魔族、通称『魔人』が高い知能を持ち、比較的魔族でも強大な力を持っている。勿論、その姿形の種族分けは傾向に過ぎず、獣型や非生物型にも強大な力や知能を持つ者も十二分に居る。
魔族の中でも支配者家系に属する者や、飛び抜けて強大なステータスを持つ者を、『魔王』と呼び、特別な位置づけに置く。これは人間間においても魔族間においても共通して認識されるカテゴリ。
~~~魔王とは?
魔族の王。基本的にその地位は家系やその力によって与えられる。最近では認証試験もあるとか。
他の魔族とは一線を画す力を持ち、魔力も各ステータスも桁違いである。
その地位を認めるのは世界や世間といったもので、周りから与えられる称号と言ってもいいかもしれない。
故に一度の敗北によりその称号は失われ、魔王は魔王でなくなる。
元々は魔王は一人だったが、長年に渡り複数の魔王候補が争い続けた結果、その力は拮抗し、決着が着かなくなったため、複数の同等の力を持つ魔族が『魔王』を名乗り出したのが複数の魔王の登場。
原初の魔王は『大魔王』と呼ばれ、魔王間での暗黙の停戦状態の中でもそれを目指し、他の魔王に戦いを挑む者も少なくない。
ちなみに、魔王には細かい遵守すべき制度が課せられている。
~主な魔王の一覧~
≪バアルベリト≫ 通称『殺戮の魔王』
<ステータス>
攻撃:SSS 防御:A 魔法攻撃:B 魔法防御:B 素早さ:B
<スキル>
・二回行動 ・即死攻撃
<概要>
・殺戮の魔王と呼ばれ、最も恐れられる最強クラスの魔王。殺傷能力だけならば、紛れも無く魔王最強と言える。
浅黒い肌に悪魔の羽、二本のグレーの角、鋭い牙などなど、見た目は悪魔そのものといったもの。
その能力は『即死攻撃』。一発の攻撃が致命傷に至る凶悪な能力。彼と戦うには一撃も攻撃を食らわずに回避し続ける必要がある。もしくはとある場所に伝わる『即死回避』の呪いを用意するほかない。後は僅かな穴である魔法防御にどれだけ付け込めるかが勝敗のカギ。それでも挑むリスクは大きい。
ちなみにジャムが大好き。
≪バアルフェゴール≫ 通称『怠惰の魔王』
<ステータス>
攻撃:B 防御:SS 魔法攻撃:A 魔法防御:SSS 素早さ:C
<スキル>
・不動
<概要>
・怠惰の魔王と呼ばれ、同時に『不動の魔王』とも呼ばれる動かない魔王。
モコモコとした衣服に包まれ、見た目は細身で童顔、細長い紫の角を生やす。しかし、見た目に騙されては危険。
その能力は『不動』。一歩たりとも動かないという能力。これは動かなければ、あらゆる力をもってしても動かせないという最強クラスの防御能力。不動の魔王の名にふさわしい、かなり驚異的な能力。幸い機動力もスピードもないので、いかに攻撃の隙を付けるかがポイント。
極度の人間嫌いで、城から一歩も外に出ないという。
≪ドッペルゲンガー≫ 通称『幻惑の魔王』
<ステータス>
攻撃:B 防御:B 魔法攻撃:A 魔法防御:B 素早さ:B
<スキル>
・影 ・模倣 ・幻影
<概要>
・幻惑の魔王と呼ばれ、幻術や影を操る能力で、敵を欺くトリッキーな魔王。
姿は人間の女。眼鏡におかっぱ、緩い感じのジャージ装備。額には、桃色の一本角。
影を生み出す能力を持つ。この影はドッペルゲンガーの意のままに動き、あらゆる攻撃で倒れない。他者の姿を模倣し、地面に溶け込むこともできる無敵の存在。故に本体を倒すしかこの魔王を討つ術はない。本体も模倣能力はある。
影と融合することでワンランクパワーアップ。完璧に他者に成りすます。その模倣は、相手のあらゆる動作を先読みし、完璧にコピーする。ステータスこそ低いものの、そのトリッキーな力を見抜くのには、相当な苦労を要する。
男同士の恋愛に興味があるとかないとか……?エセ関西弁。魔王とは無縁な出身から這い上がった努力のエリートでもある。
≪パンプティング≫ 通称『お菓子の魔王』
<ステータス>
攻撃:B 防御:E 魔法攻撃:S 魔法防御:S 素早さ:E
<スキル>
・お菓子操作
<概要>
・お菓子の魔王として広く知られる魔王。
巨大なケーキの上にカボチャの顔、頭にプディングの冠を掲げる数少ない非生物系の魔王。
その能力は『お菓子操作』。無数のお菓子を手足のように操ることができる。能力の応用性は群を抜く。
その本当の正体は魔力の球体。光る珠に唇だけが浮かび上がるという不気味な姿。とあるルートから仕入れた武器や薬を無数のお菓子の手で自在に操り、ステータス以上の能力を発揮する。本体を守るカボチャは弱小な防御力を補う打撃耐性を持つ。口癖は「ヨー」。善良な魔王を演じつつ、その裏では魔王らしからぬ悪事に手を染める。
≪クロード≫ 通称『???』
<ステータス>
攻撃:SSS 防御:B 魔法攻撃:B 魔法防御:B 素早さ:A
<スキル>
・絶対切断 ・神眼
<概要>
・黒衣に身を包み、各地をさ迷う謎多き魔王。全身黒い服に身を包み、髪も黒い『黒き魔王』。愛刀『銀月』は、あらゆるものを切り裂く『絶対切断』の能力を持ち、その冷たい瞳は『神眼』と呼ばれる、ありとあらゆる不可視の存在を見通し、あらゆる弱点を見抜く優れた魔法眼になっている。魔王狩りにより大魔王を目指す魔王の一人で、常に強者との戦いを望む。人間の『剣技』を盗み、魔王を討つ力としている。
タカシの力を一目で見抜き、彼を同じ魔王を討つ者としてライバル視する。(だが弱(ry
≪パイモン≫ 通称『天才魔王(自称)』
<ステータス>
攻撃:E 防御:SSS 魔法攻撃:SSS 魔法防御:SSS 素早さ:E
<スキル>
・魔法 ・三回行動 ・???
<概要>
・天才を名乗る謎の魔王。銀の角を三本生やし、マントに冠の王様風の格好をする少年の姿を持つ。人間文化に並々ならぬ興味と関心を持ち、特に文学、芸術などに強い興味と経緯を示す。しかし、その知識はどこかズレている。人間の精神的な面も評価するという珍しい魔王でもある。人間の編み出した魔法を操り、多彩な攻撃を展開する。さらには得体の知れない防御力も持ち合わせており、ふざけた言動とは裏腹に、かなりの実力を誇る魔王であることが分かる。ロゼッタ、ゼットという魔人の従者を連れている。魔王を狙い、大魔王の座を目指す『サタンチルドレン』を名乗る一人。