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行動を全部、終えてから

作者: 天川裕司
掲載日:2026/08/31

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(ユメノ記)

https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪




タイトル:行動を全部、終えてから


ある日から電話で、

変な声が聞こえるようになったんだ。


『今日公園で、財布拾って黙って持って帰ったよね?』

「は、はあ?」


『今日、やっぱりまた財布拾って、それ持って帰ったよね?』


「って、誰だよお前?!」


『近所の庭先で、落ちてた女性の下着持って帰ったよね?』


「い、いやそんなこと…」


『今日学校のテストでカンニングしたよね?』


『今日、また同じ人、傷つけたよね?』

『今日、また別の人、傷つけたよね?』

『今日、またネットで誹謗中傷ばらまいたよね?』


「な、何なんだよこれよお!」


…と言うか、ことごとく当たっていたのだ。


俺の手元には、

誰のかわからない財布が2つある。

庭先でのことも本当。

大学でのテストのカンニングも本当。

人を傷つけたことも本当。

ネットで誹謗中傷したのも本当。


でもそれぞれ

俺だけにわかる理由があって、

俺も財布を2度スラれたり、

取られたりしたのだ。


俺の兄貴は

同じ様な手口で変質者と間違われ、

下着泥棒や痴漢の汚名を着せられた上、

自らこの世を去ってしまった。

あとで聞いた話じゃ、

賠償金を獲得した女たちは、

それで遊び呆けて居たと言う。

そんな女が不特定多数居ると

言うことを知った俺は、

世の中の女に絶望し、敵対した。

だから持って帰った下着は

ビリビリに引き裂いてやった。


テストのカンニングも、

俺は中学校から高校まで

カンニングされる側の担当にされて居て、

そうしなきゃいじめられた。

だから俺がカンニングしたって別にイイだろ。


それに人を傷つけたのだって、

俺をいじめた相手だ。

体を鍛えて負けないようにして、

執拗にこずき回してやった。


でも、そんな過去を通ってくれば、

性格も愛もねじ曲がるのか。

俺の愛はもう無くなり、

その延長で、ネットで誹謗中傷を

繰り返してやった。誰かれ構わず。


でも罪は罪だ。それがわかってる。

わかってながらにそれをやめられない。

やめたら負けのような気がして、嫌になる。

自分の中だけで、また自分に絶望?


その声が電話で

聞こえるようになってから、

俺はそのことだけを考え始めた。


そして時が過ぎ…


(数十年後)


1人の誰かが

俺の墓の前に立って居た。そしてこう言う。


『お前の罪を1つ1つ暴いてやったのに、お前は生前、それを改めることが出来なかったのか。でも今、行動をやめてから、やっとやめることができたんだ。それが悔い改めに成るのかね…』



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=E9HFe8NsGbI

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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