9話
ゆママ「こんなに今日のご飯はどうしようかしら」
ゆ「楽しみだなぁー!」
ま「ママさんのご飯は何でも美味しいからなぁ!」
ゆパパ「たまにはお鍋なんてどうだろうか?」
ゆママ「そうね、お肉にする?お魚にする?」
ゆパパ「どっちがいい?」
ゆ「作りやすい方でいいよ!」
ま「お手伝いしますよ!」
ゆママ「それじゃちょっと手の凝ったご飯にしようかしら。まおーさんお手伝いしてもらってもいいかしら?」
ま「もちろんです!」
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ゆママ「これは切り身にしちゃって…」
ま「これなんかつみれにしたら美味しそうですね」
ゆママ「つみれ?」
ま「昨日作ってもらったお肉のお団子みたいなものでお魚で団子を作ってそれを煮るんです」
ゆママ「それじゃちょっとお手本見せてもらっていい?」
ま「それじゃこの辺のお魚をおろして…」
ゆママ「ふーん。しっかり叩かないとダメなのね…」
ま「あと昨日上に乗っていたあの辛味のやつあります?」
ゆママ「これかな?ジィンジィ?」
ま「ジィンジィって言うんですね。僕がいたところではジンジャーって言ったので」
ゆママ「聞いたことないわね…」
ま「遠いところですから。これを刻んで…」
ゆママ「これも混ぜちゃうの?」
ま「それとこの匂いがいい葉も刻んで…」
ゆママ「どんな味なのか楽しみだわ」
ま「美味しいと思いますよ」
ゆママ「それじゃ私も作らないと」
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ゆママ「まおーさんに手伝ってもらったお鍋よ!」
ゆパパ「これはお団子?」
ゆ「お魚で作られてるの?」
ゆママ「私もまだ味見してないからわからないけど…」
ま「では食べましょう!」