6話
ま「賑やかな街だね」
ゆ「商業が盛んだからね。いろんなものが売ってて面白いよ」
ま「先にママさんに頼まれたもの買ってから見ようか」
ゆ「そうだね、売り切れちゃうとママの美味しいご飯食べられなくなっちゃう」
ま「それは最優先で頑張らないと」
ゆ「それじゃ迷子にならないようにね」
ま「そうだね」
ゆ「手繋いであげようか?」
ま「そうだね、ゆうきちゃん迷子になったら困るもんね」
ゆ「そんなこと言うと怒っちゃうぞ」
ま「迷子になるかもしれないので手を繋いでください」
ゆ「よろしい」
ま「手小さいな…」
ゆ「まおーさんの手が大きいんじゃない?」
ま「そうかな?普通くらいだと思うけど」
ゆ「私の手も普通ですー」
ま「それじゃ最初の場所は?」
ゆ「お野菜と果物かな」
ま「それじゃそっちの方に行こうか」
ゆ「場所知ってるの?」
ま「知らないよ?」
ゆ「じゃあ、ちゃんとついてきてね」
ま「手繋いでるから大丈夫だと思う」
ゆ「それじゃこっち!」
ま「あ、方向はあってたんだ」
ゆ「気にしないー」
ま「はいはいー」
―
「あれ?ゆうきちゃんは誰とお買い物?」
ゆ「まおーさんって言うの」
「へぇー…まおーさんね」
ま「よろしくお願いします」
「いい男捕まえたじゃないの」
ゆ「え?」
ま「へぇ、この野菜色がいいですね。美味しそうだ」
「あら、野菜のことまでわかるイケメンなんて大当たりじゃないかい?」




