4話
ま「いやー。美味しかったです」
ゆママ「あら、洗い物なんてしなくてもいいのに」
ま「いえ、お世話になっているんで。できることあれば言ってください」
ゆママ「ありがと」
―
ま「こんな美味しいご飯が食べれるなんていいな…戻りたくねぇ…」
ブーブーと懐で何かが鳴る。
「魔王様!ご無事ですか!?」
ま「あ…うん」
「なんで吃られているんですか…?まさか…」
ま「あ、気にしないで。今いいところだから。連絡もかけなくていいから」
「魔王様!何がお…」
ツーツー。
ま「これで大丈夫だろう…。定期的に連絡入れないともしかしたらこの村にくるかもしれないからな…」
トントン。
ま「はい!」
ゆ「何か声聞こえたけど大丈夫?」
ま「大丈夫!ちょっと声出ししただけだから」
ゆ「何で声出し?」
ま「たまにね。前はあまり声出してなかったから」
ゆ「まおーさんも大変なんだねー」
ま「そうなのかな?」
ゆ「それじゃまたねー!」
ま「おやすみ」
ゆ「おやすみ」
―
ゆママ「あら、変わってくれるの?ありがと」
ゆパパ「薪割りも変わってくれるのか!まおーさんは優しいなぁ」
ゆママ「あら、お料理のお手伝いまで?まおーさん休めてないんじゃない?」
ま「大丈夫です!むしろ何かしてないと落ち着かなくて」
ゆママ「大変ねぇ…」
ゆパパ「それにしてもすごい行動力だなぁ…若さかなぁ」
ゆママ「パパも頑張って」
ゆパパ「うん!頑張る!」
ゆママ「あ、それならまおーさん。御使いに行ってもらえないかしら?」
ま「喜んで!」