23話
ま「思った通り、同じ素材なら切れるみたいだ」
ゆ「随分大変そうだけどね」
ま「まぁ、切れるだけマシかな。これならみんなで丈夫で頑丈なものが色々作れるから」
ゆ「1人で木こりはしたくないし」
ま「加工はしてもらうけどね」
ゆ「こればっかりはしょうがないね」
ま「お豆腐のように切れるのはそっちだからね」
ゆ「ちゃんと持っておいてよね」
ま「へいへい」
―
ま「と言うことでみなさんこの漆黒檀の建材を使ったりしてください」
ゆパパ「あれほどまでに鬱陶しかった木がこんなにも切れるとは…」
ま「少し薄暗かった村が明るく見えますね」
ゆパパ「いいことだ…それにしても他の木と違ってここまで優秀だといいね」
ま「なかなか無いみたいですからね。安定供給されるのであれば売りに出してもいいかもしれないですね」
ゆパパ「まずはこの村の資材として使ってからだね」
ま「忙しくなりそうですね」
ゆパパ「そういえば…この木って燃えないのかな」
ま「確かに…どうなんですかね」
―
ゆパパ「焦げた跡すら残らないとは…」
ま「これはなかなかですね」
ゆパパ「普通にナイフとかにしてもいいかもね」
ま「この村特産みたいになるんですかね」
ゆパパ「それでもいいかもしれないね」
―
ゆママ「すごい切れ味…まな板が傷ついちゃう」
ま「まな板も変えたほうがいいですね…」
―
ゆ「疲れたー…」
ま「お疲れ様。だいぶ慣れてきたかな?」
ゆ「まぁまぁ…かな」
ま「少しさ、お願いがあるんだけど」
ゆ「いいけど…めんどくさいのはやめてね」
ま「多分…めんどくさいと思うけど」




