13話
ま「さて、今日は…」
ゆ「どこか行くの?」
ま「乳搾りに掃除、色々やることがあるけど」
ゆ「そーなんだ、ふーん」
ま「どうしたの?」
ゆ「別にー」
ま「?」
―
「あら、ありがとうねぇ」
ま「いえいえ、こちらこそこんなに貰っちゃっていいんですか?」
「これだけやってもらえればこれでも少ないもんよ」
ま「ありがたくいただきます!」
「またよろしくねぇ」
ま「いつでも言ってください!」
―
「すっごい綺麗になっているじゃない!」
ま「そういう約束ですからね!」
「どうやってこんなにしたの?」
ま「実は…」
―
ゆママ「お帰りなさい」
ま「戻りました」
ゆママ「お昼ご飯できているわ」
ま「いただきますね!」
―
ゆ「なんでそこまで頑張るの?」
ま「なんでって…」
ゆ「お客さんだからゆっくりしてればいいのに」
ま「うーん…困っている人を見捨てては置けないからなぁ」
ゆ「別にやらなくても困らないよね?」
ま「それでもやる価値はあると思うよ。今日の乳搾りもおばあさんは腰を痛めていたし、掃除の時のおばさ
んはアカギレで手を痛がっていたし」
ゆ「え?」
ま「全部話をしたら話してくれたよ。別にやらなくてもその日は困らないかもしれないけど、後々困ったこと
になるかもしれないからね」
ゆ「そんなもんなの?」




