違法メンズエステの在任者 初執筆
今日の朝、メンエスの君に会いたい。そう思った。だが彼女はもういない。いや、いるのだが、今は会えないのだ。
彼女と会うためには、この店に予約を入れなければならない。そして俺が会いたい時は、彼女が出勤しているとは限らない。彼女に指名が入ったりして、他の客とのプレイ中だと会うことはできない
それはわかってる。でも俺は予約のボタンをおして、窓口の中国人の女性と話した。
「いつものマンションにきてね。今日はお客さんがいっぱい入ってるよ。」
そうなのか、、、今、彼女はほかの客の体を触っているのか、そうすると少し怒りが見えた、なぜなんだろう。
彼女の部屋に行くと、いつものように彼女がいて、シャワーを浴びてベッドに入った。
「ねえ、あなた、私をどう思う」
カタコトの日本語で突然聞かれた。
「えっ?」
意味がわからなかった。
「私を見てどう思う? 好きか嫌いか
俺はとっさに行った、「おれはお客だから、、、」
そう言うと彼女は笑った。
「そんなこと知ってるわ。あなたのこと見てるとわかるもの。」
「君は綺麗だよ。とても美しいと思う。」
そういうと、彼女は嬉しそうな顔をした。
「ありがとう。嬉しいわ。私の国では、女性はみんな美しくなければいけないの
そして14000円を払い、いつものプレイが始まる。
ここは違法メンズエステ。
俺の棒をしごいてくれる
ほかの客もそうだ
この子は自分の体を売っているのだ
。
こんな仕事をしていていいのか、と聞いたら、この仕事が好きと言ってくれた。
彼女いわく、お金を稼ぐために仕方がないということだった。
風俗嬢という職業があることを知ったのはつい最近のことだ。
それまでは、ただ女性を抱くだけの仕事だと思っていた。
風俗業界にもいろいろある
「風俗嬢って大変?」ときくと彼女の顔が豹変した。
「私は風俗嬢じゃない!!!!!!!!!!!」
俺はすぐ誤った
「ごめん冗談だよ、、、」
「ううん、気にしないで、ちょっと驚いただけだから。」
そのあとは会話もなく、彼女は黙々とマッサージをした。
俺はなにげなくいった
「君のお母さんは元気かい?」
「、、」
答えはなかった。
俺は地雷を踏んだらしい。
俺はもうなにもいえなかった。
それからしばらく沈黙が続いた。
気まずかったので、俺は話題を変えた。
「そういえば君の名前を聞いていなかったね。なんていう名前なんだい?」
「、、」
やはり返事はない。
「すまない。聞かないほうがよかったかな?」
「いえ、そんなことないよ、さきっていうの
「さきかいい名前だね、でも日本人の名前なんだね、なんで?」
彼女はマッサージを終わらせ。そのことには答えなかった。
「じゃあまたくるよ。」
そういうと彼女は無言のまま手を振ってくれた。
次の日、俺は仕事帰りに、あのメンエスへ行った。
店に入ると、昨日の中国人がいた。
「昨日のお客さんですね、今日は予約入ってますか?」
「まだ予約してないです、いま満杯ですかね?」
「あと15分で終わるのでマンションの前で待っていてもらえませんか?」
俺はめんどくさいなと思ったがあの子と会うためだったら、待とうと思った
「まってます!」
「わかりました、306号室です。15分ごろにチャイム押してください、よろしくお願いします」
「はい!!」
俺は電柱に寄りかかり時間が過ぎるのを待った、15分後、45歳くらいのおっさんがでてきた、
俺は少し変な気持ちになりながら、チャイムを押した。。何も反応しない、
おれはまだ準備をしてるのかと思い5分待った。
そうしてもう1回チャイムを押した。
疲れ切った声で入ってといいマンションの扉が開いた
おれは早歩きでエレベーターに乗り3階へ向かった
扉の前のチャイムを押す
そこにはげっそりした、彼女が出てきた、
「どうしたの大丈夫!!??」
俺は聞いた
「うん、、さっきのお客さんが本番。。とかいってきて、10万はらうからお願いとか言ってきて。私怖くて。。
断れなくて無理やりされたの。」
俺は怒りと悲しみでぐちゃぐちゃになっていた。
「警察行こうよ!早くいこう!」
「だめだよ。。。。」
彼女が泣きながら言った
俺は理性を失っていた。そうだここは違法メンエスなんだ、彼女はどこにいても犯罪者なんだ