表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
赤松先生のお茶  作者: あきこ
2/14

新学期の始まり

優太、入学しました。

ちっちゃい可愛い先生が担任で

友達もできました。

4月初旬入学式、桜が散り始めている風が強い肌寒い日だった。

谷山中学校の正門入った所に桜の木が数本あり風が吹くたびに花びらが舞い上がる。

右側には校舎、左側には体育館があり奥には広い校庭がある。

その向こう側には飯盛山が横並びに寒そうに広がっている。


新しいクラス発表の日、優太は一年一組だ。

担任の先生が挨拶する。


「今日から一年一組の担任をする加島ゆり子です

私も今日から先生一年生です。簡単に自己紹介しますね

私は東京出身で体育大学を卒業しました

担当科目は体育です。特技は体操で、体を動かすことが大好きです

あと、食べることも大好きで趣味は食べ歩きです

皆さん、勉強とスポーツ頑張っていきましょう、これからどうぞよろしくお願いします」


身長は150センチあるかないか

ポニーテールのよく似合う笑顔が素敵な

小さな可愛い先生だった。

新卒でとても明るく初々しさが伺えた。

先生は元気よく生徒の出席をとった。


クラスでは緊張感の漂う中すぐに友達ができた。

松下ゆうや君、背の低い色白で三日月目の可愛らしい男の子。

ちょこちょこ動き回り、未だ小学生にも見える。あだ名は『まっとん』と言った。


田村貴博君、何だか身長がシュッと高く姿勢が良くカッコいい。

どこから見ても礼儀正しく賢そうなオーラを放っている。如何にもイケメンのスポーツマンという感じだ。

家が厳しくご両親が学校の先生だと聞いた。

やっぱり両親が教育者なら礼儀正しくしつけもきちんとされているのだろう。

優太は貴博君に誘われて一緒に野球部に入ることにした。


この二人とは中学時代ずっと関わることになる。

これからどんな楽しい中学生活が始まるか楽しみだ。




中学時代が懐かしいですね!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ