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幼馴染を攻略してみた!  作者: 小野屋駿
一章 全ての始まり
7/23

4話 大切な人

またまた銀髪の子に会った隼。そして、隼は大切な人が誰かを知る事になる…

 そして、玉木を保健室に送った後、僕は銀髪の子について考えて見た。まず、どうして僕の名前を知ってるか、何故、大切な人の記憶を思い出さないと死ぬのか。なんて事を考えていると…

「どうも、日比野隼」

出た、銀髪の少女だ。場所も、最初に会った所だ。

「また君か」

そうだ、名前聞いておこう。

「君、名前は?」

「メリーとでも言っておきましょうか」

なんと、変な回答だ。

「なら、メリーと呼ばしてもらう」

「わかりました」

「で、メリーは、なんで僕の前に現れるんだ?」

「貴方が馬鹿…」

「それならさっきから聞いてるよ!」

こいつ、僕の事を馬鹿だとしか思ってないのかよ。

「馬鹿はわかったから、何故僕の前に現れるんだ」

「大切な人の記憶のヒントを教えに来ました」

「へー、ならヒント教えてよ」

「貴方の近くに答えがありますよ」

僕は、まさかと思った。

「もしかして、玉木か?」

と、言ったとき視界が真っ白になった…



「おーい、日比野ー」

え?柏崎の声がする。

「…戻って来たんだ」

てか、ここ保健室じゃん。

「どうした日比野、ぼーっとして」

「なぁ柏崎」

「何?」

「どうして僕は保健室にいるの?」

「玉木が廊下に倒れてる日比野を見つけて、運んで来たらしい」

僕、廊下で倒れてたんだ…でも、メリーって本当になんなのだろう。僕から見たら死神でしかないんだが。でも大切な人が玉木って事はわかった。

「まぁ、早く教室に戻るか」

「そうだね、お腹空いたし」

え?お腹空いた?

「え?今何限目?」

「4限目の終わった所」

まずい、3時間近く寝ていたのか。

「まぁ早く教室戻ろよ日比野」

「う、うん」

そして、僕と柏崎は教室に向かった。



どうも、小野屋です。またまた銀髪の子が出て来ました。個人的にはメリーは好きですよ…

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