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幼馴染を攻略してみた!  作者: 小野屋駿
一章 全ての始まり
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3.5話 なんなのあの子

再び銀髪の少女に会った隼。一体、何を銀髪の少女は言うのか?

「で、なんで君がいるの?」

 と、僕は聞いてみた。

「貴方が馬鹿だからここに来ました」

 なんだこいつは。何故、こんなに上から目線なのか。

「僕になんか用」

「はい、そうです」

 でも、この子はどうやって学校に入って来たのだろう?まず、派手なフリルの付いているスカートと、リボンがたくさん付いてる上着。まぁゴスロリのような服だ。でも、制服じゃないから学校に入れないはずなんだか?

「で、君はどうやって学校に入って来たんだ?」

「それは、言えません」

「ふーん、で用事は?」

「貴方は馬鹿ですか?」

「なんだよそれ!」

 本当、なんなのこの子は。

「で、用事がそれを言うだけなら、僕は玉木を探すから」

 と、言って玉木を探しに行こうとした時。

「貴方の大切な人はすぐ近くにいます」

「それだけか?」

「はい」

 この子は、一体、何を言っているのか今の僕には分からなかった。

「じゃあな……え?」

 銀髪の子は、僕の前から消えていた。

「まぁいいや」

 そうだ、早く玉木を探さないと。



「おーい玉木ー」

「…え?」

 いた、そこには玉木がいた。

「ど、どうして来たの」

「いきなり走り出して心配したからだよ」

「ふ、ふーん」

 ん?なんか、いつもの玉木となんか違うような気がする。

「もしかして、玉木怒ってる?」

「違うもん!」

 いやー、怒ってるー。

「そ、そうか怒ってないか」

「怒ってないし」

 これ以上は聞かないようにしよう。うん、そうしよう。

「で、早く保健室行こうぜ」

「…うん」

 やっぱ今の玉木変だなー。

「ん?どうした早く行くぞー」

「う、うん」

(ありがとね隼くん)

 何か聞こえたような気がするけど、、まぁいいや。

 そして、僕達は再び保健室に向かった。


どうも、小野屋です。今回も少し短めですが、ぼちぼち書いていこうと思います。

是非、アドバイス、コメントなどもよろしくお願いします!

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