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幼馴染を攻略してみた!  作者: 小野屋駿
一章 全ての始まり
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3話 僕の記憶

突然現れた少女に、ある事を言われる……

「…なんだ、ここは」

 なんで、僕はこんな所にいるんだろうか。確か、玉木を保健室に連れて行く途中だったっけ。

「おーい、誰かいるかー」

 と、僕は言った。まぁ、こんな真っ白な世界に誰もいるわけないか、そう思った時。

「うるさいな〜、誰か来たの〜」

え?。今確かに人の声が聞こえた。

「おーい、誰かいるのか」

再び、言った。

「いるよー」

と、誰かが言った。その時、僕の前に一人の少女がやって来た。その少女は綺麗な銀色の髪をしていた。それに顔立ちも綺麗だ。

「ハロー、日比野隼」

なぜ、こんな所に人がいるんだ?どうして、僕の名前を知っている?

「君は、誰だ?」

僕は、少女に聞いた。

「君の記憶を操る者だよ」

と、少女は言った。

「え?」

この少女が、僕の記憶を操る者だって?

「なんで、僕の記憶を操るの?」

僕は、少女に聞いた。

「んー、それは私にもわからないかな〜」

「なんで、わからないんだよ」

「私は、彼女に頼まれて貴方の記憶を操ってるからね〜」

誰だ、彼女って。

「そうだ、日比野隼」

「なんだよ」

「貴方の大切な人の記憶を思い出さないと、貴方は死ぬよ」

え?大切な人の記憶?死?どういう事だ?

「おい、どういう事だ」

「まぁ、大切な人は近くにいますよ」

と、少女が言った時、また視界が白くなった。



「……隼、どうしたのぼーっとして?」

え?戻って来たのか?

「あーごめん、考え事してた」

「ふーん」

「まぁ早く保健室行こうぜ」

「うん」

何故、僕は記憶を操られているのか、あの少女は誰か、大切な人の記憶とは何か。大切な人って誰だ?

「なぁ玉木」

「何?」

「玉木は、大切な人とかいるか?」

と、玉木に聞いてみた。

「どうしたのいきなり?」

「いや、聞いてみたかっただけ」

「大切な人は確かにいたよ」

「へー、どんな人?」

と、僕が聞くといきなり走り出してしまった。

「隼のバーカ!」

「え?」

玉木は、行ってしまった。

「どうしたんだ、玉木?」

「貴方は馬鹿ですか?」

と、後ろから声をかけられた。

「お前は…」

僕の前にいたのは、さっきの銀髪の少女だった。



どうも、小野屋です。またまた急展開してますが、よろしくお願いします。

是非アドバイスなどもお願いします。

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