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幼馴染を攻略してみた!  作者: 小野屋駿
二章 大切な人
20/23

17話 鍋

オムライスか鍋か…

「まあ、早く夕飯の買い物しようか」

と、僕が言うと。

「そうだねー」

と、後ろで玉木と話していた姉ちゃんが隣に来た。

「わ、私も早く買い物しなきゃ…」

すると、玉木はカゴを持って早足でスーパーの中に行ってしまった。

「ばいばーい」

隣で姉ちゃんが玉木に手を振っていた。

「僕たちも早く夕飯の買い物しちゃおう」

「だねー」

「あ、カゴ持ってくる」

「わかったー」

と、僕が、カゴを取りに行こうとした瞬間…

カーン。



「なんだこれ…」

金属音が鳴った瞬間、時が止まった。

「こんばんは」

背後から声が聞こえた。しかし僕はその声の正体はわかっていた。

「やあ、メリーさん」

そう、メリーだ。

「ふふふ」

メリーは、何故か笑っている。まぁそれは置いといて。何故僕の前に現れたか聞いてみよう、

「で、何の用ですか?」

すると、メリーは。

「今日は鍋が食べたいわね」

え?鍋が食べたい?確かに今日は寒いから鍋が食べたくなる気持ちもわかるけど…

「ちょっと、聞いてる?」

と、メリーが僕の足を踏んできた。

「聞いてますから、足を踏まないでください!」

と、言うと、メリーは僕の耳元で…

「彼女と一緒に夕飯を食べなさい…」

彼女?玉木のことか?しかし何故一緒に食べる必要あるのか、理解ができなかった。

「何故僕は玉木と一緒に夕飯を食べるのですか?」

僕はメリーに、聞くと。

「思い出が見つかるかもしれないわよ…」


どうも、小野屋です。久々に投稿できました。

次は来週くらいに投稿しようと思います。

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