13話 姉ちゃんの襲来
姉ちゃんの襲来!
「は〜」
どうしても今日の事でため息をしてしまう。まずはメリーの事、いきなり玉無し野郎とか、記憶を思い出さないと死ぬとか。次は多摩ちゃんの事だ。まさかヤンデレだったなんて…でも可愛いからOKです…何考えてるんだろう僕は…
「は〜」
やはりため息をしか出てこない。と、こんな事を考えながら家に着いた。
「ただいま〜」
と、僕が言うと、リビングから「おかえり〜」と可愛らしい声が聞こえた。
そして、僕がリビングに行くといきなり、姉ちゃんが僕の腕に抱きついて来た。
「ど、どうした」
「隼ちゃーん」
と、言って僕の腕で「うー」とか「は〜」と、言っている。
日比野菊音。別名、隼ちゃんファンクラブNo.1。年齢は19歳。しかし外見は19歳とは思えないくらい小さい。普段は大人しいのだが仕事で極限まで疲れているといきなり僕に抱きついて来る。
「隼ちゃんパワー吸収!」
と、言って僕の腕から離れて言った。なんだろう、年上とは思えない…
「今日は隼ちゃんのご飯が食べたい!」
と、姉ちゃんが言っている。まぁいつも作ってくれるから今日は僕が作ろう。
「了解」
そして、僕は夕飯の準備を始めようとした。
どうも、小野屋です。また投稿が遅れてしまい申し訳ございません。時間ができたら書いていこうと思います。