表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染を攻略してみた!  作者: 小野屋駿
二章 大切な人
11/23

8話 新たな話

またまた、メリーに謎の場所に連れて来られてしまった…

「今後って、僕の記憶のことか?」

「それ以外ないと思いますが、玉無し野郎」

「付いてるから!てか、そのネタ2回目」

 なんか、メリーの事がわかってきたような気がする…

「まぁ、玉のことは置いといて。ここからが、本題です」

「やっとか…」

「貴方の記憶は、私が消していると言いましたが、実際は違います」

「どういうことだ?」

「今から話すんで、貴方は静かにしていて下さい」

「はい…」

「まず、私は玉木さんが選んだことを今しています」

「選んだこと?」

「玉木さんが、貴方の記憶を消してくれと言っていましたので消しました。まぁ全て消している訳では無いので心配しないで下さい。」

「なら、僕が頑張れば、自力で玉木との記憶を思い出せるって事か」

「まぁ、そういう事です。それでは話を戻して、私は、玉木さんと契約を結んでいるのです。その契約の内容は、貴方は知っているはずです」

 契約の内容?まぁ、今は聞かないようにしよう。なら…

「ちょっとメリー、一ついいか?」

「はい、いいですよ」

「何故、玉木とメリーは契約を結んだのか?」

「それは、彼女が望んだからです」

「玉木が…」

「もし、貴方が私達の契約を知らなくても明日には知る事になるでしょう」

「明日…」

 10月10日…玉木の誕生日だ。

「そうですよ、明日は彼女の誕生日ですよ」

「そうか…」

「…頑張って、幼馴染を攻略して下さい」

 と、言われた時、意識が遠くなった…


どうも、小野屋です。この話から二章に入っていきます。是非、読んでみて下さい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ