応える人は、もういない
これは宿命だって わかってるんだ
変わりゆく世の中の 波に乗れない私たち
命賭して抗う 君の姿
見上げた空と 瞳に込められた想い
決して忘れることはないよ
君の想いが 君の決意が
誰の記憶にも残らないならば
私は君に 何を思えばいいの?
君の命が消えたことが 君がいなくなったことが
誰の幸せにもならないのならば
私は君に 生きていて欲しかった
きっと運命だったんだ 意味のないことを思ったって
私だけがここにいるのなら 何があっても変わりはしないか
旅を続け 命を繋ぐ
ふるさとを裏切った私に できるただ一つの償い
人脈も 経験も
私1人じゃなんの意味もないのに
それでも続けるしかない
誰もいなくなっても
風が吹いていた
君の人生は 君の幸せは
君がいないならもう
ここには存在しないの?
君の死が 私の幸せが
巡り巡って君の幸せに繋がるの?
君がしたことは 無駄だったの?
調子に乗って二作目の詩です。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の過去作をモチーフにしております。