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応える人は、もういない

作者: 秋桜星華

 これは宿命だって わかってるんだ


 変わりゆく世の中の 波に乗れない私たち


 命賭して抗う 君の姿


 見上げた空と 瞳に込められた想い


 決して忘れることはないよ



 君の想いが 君の決意が


 誰の記憶にも残らないならば


 私は君に 何を思えばいいの?



 君の命が消えたことが 君がいなくなったことが


 誰の幸せにもならないのならば


 私は君に 生きていて欲しかった




 きっと運命だったんだ 意味のないことを思ったって


 私だけがここにいるのなら 何があっても変わりはしないか


 旅を続け 命を繋ぐ


 ふるさとを裏切った私に できるただ一つの償い



 人脈も 経験も


 私1人じゃなんの意味もないのに


 それでも続けるしかない



 誰もいなくなっても



 風が吹いていた




 君の人生は 君の幸せは


 君がいないならもう


 ここには存在しないの?



 君の死が 私の幸せが


 巡り巡って君の幸せに繋がるの?



 君がしたことは 無駄だったの?

調子に乗って二作目の詩です。

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の過去作をモチーフにしております。

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― 新着の感想 ―
運命なんて知った事か。 変わる世界、その波に乗れないというなら、モーゼの様に海を割って進もう。 などと詩(?)で返事をしようとしたら、二番煎じになっていたでゴザルよ。
波に乗れないなら 海の中へと潜り その泳ぎ方を知る 深い闇の中 独りを知る 空が見えなくても 誰も行ったことのない深き海が残っている あなたが受け止めたその想いも決意も あなたの記憶に刻み込んで それ…
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