表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

転生?

今日も今日とていつもどおり終電が過ぎてもパソコンに向かっている私、

高橋海斗 64歳。


最近、足腰にもガタがき始めている。ですが、月給10万の私には治療費に宛てるお金も時間もありません。

24時間365日会社で過ごして早や10年。


だが、明日は65歳の誕生日である。

よって、ついにこのブラックゴミ会社を辞められ、年金が貰えるようになるのです。

そんな素晴らしい日の前日なのに上司が「早めの誕生日プレゼントだ」と、仕事の山を渡してきたのも、ろくに仕事もせずにサボってた後輩が定年退職することに白い視線を送ってくるのも、今日の私は笑顔で許せた。(ギリギリでしたが…)


久しぶりの帰宅をしようと、会社を出た時でした、赤い車が突っ込んできたのは。


『クソったれです。

なんなんですか私の人生、会社からは働く機械扱いされて、後輩からは労いの言葉の欠片もありませんでした。

はぁついに運にも嫌われましたか。

私が死んだところで両親も亡くなりましたし、悲しむ人など居ませんから問題ありません。』


『とゆうか、死ぬ前ってホントにスローモーションになるんですね。

タキサイキア現象と言うみたいですよって、誰に説明してるんでしょうか。』

『嗚呼、私も一度くらいは女性と付き合ってみたかったですね。

そうすればこんなウンチクも役にたったかもしれないのに…』ッグハ


ああ遂に死んだのですね。

って何ですかこの白い空間は。

〜ようやく目覚めたんだね〜


「だっ誰ですかその声は」


〜僕ー?んーとね、人間世界では神とか呼ばれてる存在だよー♪〜


ピンク色の髪、小柄な体型、服は真っ白とただの子供に見えます。

『子供と言えども失礼に当たりますから信じましょう。』


「えっ神様が何故私のところに?」


〜そりゃー君、可哀想だったから〜


『まさか、ホントにこんな方が神様なのでしょうか?

とゆうか、私神様に同情してもらえてるのですか?

嬉しいです。』


〜そうだよ、こう見えても僕は偉い神様なんだからね!〜ッフンス

〜自己紹介がまだだったね、僕の名前はアマテラスだよ〜

〜あっそう言えば此処、神域だから君の心の声も漏れちゃうから気をつけてね〜


「あっ失礼致しました、私はこういう者です」サッ(名刺)

「ではもう正直に話しますね」


〜そんな堅苦しいのはいらないよ、君の名前も知ってるし、カイティーでしょ〜

〜というか、なんか君 この空間に来て少ししか経ってないのに何で落ち着いてるの?〜


『カイティーとはなんだか、愛称のある呼び方でいいですね。』

「私社畜になって表情筋を動かしてなからそう見えるだけでは無いでしょうか?

実際私の心の中ではまだ混乱が収まっていません。」


〜はぁ、社畜ってなんだか怖いね〜


「まあそうですよね、はは」ショボン


〜ああ、そんなつもりじゃ…〜


〜お詫びと言っちゃ何だけど、他の神と話してきめたんだけど君、転生する気ある?〜

〜まあほぼ僕の独断と偏見で決めたけどね〜


「転生というと、最近若者の間で流行っている小説とかのやつですか?」


〜まあ合ってるかなぁ〜


〜まあそんなことよりも転生するよね?してよーお願い!

てか承諾してもしなくても、もう手続き終わってるから転生させちゃうけどね〜


「私に拒否権なかったんですね…」


〜どんな人生がお好みですか?

だいたいの事なら叶えられるから〜


「私は普通の生活がしてみたいです。」


〜へー面白い事言うね、君気に入ったよ〜


「私は贅沢なお願いをしているつもりですが。できれば、週一の休みがある、ホワイト企業とか…すいません、私ごときがこんな贅沢してはいけませんよね」


〜神やってきて、週一の休みを望む人間初めて見たよ〜

〜ってゆうか君、週一でも若干ブラック企業だからね?

まあ僕も君のこと見てたから分かるけど君会社でずっと仕事してたもんね〜

〜転生する異世界では週二の休みが普通だから大丈夫だよ〜


「ホントですか?

マジですか?」


〜ホントだってば〜


「すいません、取り乱しました。」


〜あっ転生の詳細だけど、簡単に言うと魔法が使われてる世界だよ〜


「魔法というと、○ーラー○ーンとかでしょうか?」


〜チョイスが古いけど、まあそうかな?

詳細はそこの世界の神、「ポセイドン」に聞いてよ〜


「神様って以外と適当なんですね」


〜まあねー〜

〜じゃあ、話はポセイドンに通しておくから、そこに立ってくれる?〜


「あっはい、こうですか?」


〜いいよー、じゃあポセイドンのとこまで、とばすよー〜

〜#◆&◁♀☆♧〜

『何かの呪文でしょうか』

〜いってらっしゃーい〜


_________________

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

なんだか凄い難しい顔をされています。

〜あースッキリした。

この歳になると尿意が近くなって大変じゃ〜


『神の威厳的なものが今の瞬間に消え去った気がします。』


〜おや、そこの人間なんのようじゃ?〜


『あれ?アマテラス様ホントに話って通っていますか?』


〜おおそうじゃ、アマテラス様がおっしゃっていた人間とは君のことじゃな〜


『ホントにアマテラス様って偉いんだなぁ』


〜そうじゃよ、アマテラス様は我々神の憧れの対象で……〜


「あのー熱く語っているところ申し訳ありませんが、詳細の説明は…」


〜おおーすまんすまん、この年になると話が長くなってしまってな〜

〜では本題に移ろうか

まずは、この世界の事についてテキトッいや、しっかり説明しようと思う。〜


『この神様大丈夫でしょうか』


〜この世界の種族は大きく分けると

エルフ、獣人、魔族、人間、

モンスターと、5種存在する。

まあモンスターの種類は数多くいるから、例外ではあるがの〜

〜あと、魔族の運営する監獄があるのじゃが、ワシの神眼を使っても詳細がわからぬのじゃ〜


〜君にはある人間の体に魂だけ移動してもらうが安心するのじゃ、監獄の人間とは無関係の者に転生させる〜


〜君が転生者ということは隠すのじゃ

もしかすると、君には神力が残っているやもしれん、それは魔王の復活に使われることもあり、もし使われたならばこの世界は魔族に支配されてしまうのじゃ、気をつけておくれ〜


〜ワシが用意していた、カンペはここで途切れておるのじゃが、1つ言い忘れている事があるような…まあいいか〜


『ホントに適当だったんですね』


〜うっうるさいわい〜

〜ではまたどこかで会おうぞ〜

〜#◆&◁♀☆♧〜


「って何ですかこれ、ブラックホールみたいですよ。」

〜多少失敗したが、まあ大丈夫じゃろう〜

〜あっ思い出したぞ!転生する間際にすまんが、転生場所の近くに教会があるのじゃ、そこで拝めばワシと話ができる筈じゃ〜


『良かったです。

このまま転生していたら生活に困る

とこでした。』


「吸い込まれます、吸い込まれますってあゔぇゔぇゔぇゔぇゔぇゔぇゔぇゔぇゔぇゔぇー」






_________________


こんにちはイセです。

この度は読んでいただきありがとうございます。

今回初めての作品なので、正直緊張してますw

電車などで書くことが多いので誤字が多くなってしまうことがありますので、できれば誤字報告お願いします。


次の更新は7月3日20時を予定しています。


最後に!

★やコメントお願いします。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ