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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

本当にあった怖い話~ゲーム実況~

作者: ヒロモト

『どうも!今日はこのちょっとエッチなゲームをプレイしていくよ!』


俺は配信を開始した。

配信を始めた理由?邪な気持ちはない。

あわよくば『モテねぇかな』という気持ちが少しあるぐらいだった。


『おじさんが人生相談を受けながら最終的に『うるせぇ!てめぇの人生のはしごはてめぇで立てかけろ!』』とキレる謎のスタイルが受けたのか10.20と視聴者が増えた。

『俺が死んだら顔面のパーツは全部提供するから目の見えない子供たちに俺の顔のパーツを付けてキメラを作ってくれ』などと冗談を言っていたら視聴者が50人を越えた。


放送序盤で『俺の配信の収益は全部俺が育った孤児院に寄付してくれ』と冗談を言った分。投げ銭が飛んできたらどうしようとドキドキしていた。

あと俺はお父さんお母さんに育てられました。


つーか緊張してきた。

なんでおじさんが美少女ゲームやってるのを見にくんの?

来てもらってなんだが


『他にやることあるだろ』



と思った。



もしかしたら人気配信者になったりして?投げ銭で大もうけ?デュフフフフ!ブリリリリ!ブッチ!ブチパ!と思っていたら主人公の名前の入力画面が出てきた。


俺は何故か『オーメンⅡ』と入力しようとした。


「あっ」


『えっ?』


『お前w w w』


コメントしてくれる人も引いていた。


『お』で出てきた予測変換が下ネタばかりだったのだ。

ハッキリは言えないが


『オーメーン子』『オーテンテン』『オッペェズリ』『オテンテン連呼中毒女』『おいでやすこが』など。


俺は配信をぶつ切りしてすぐにアーカイブを消した。


それ以来配信はしていない。


みんなも配信する時はパソコンの予測変換を消しとけよな!


俺みたいにならないでほしい。


それだけが僕の望みです。


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