いやまじで最近の中学生発育いいとおもんですよ。はい
「おーい起きろ色男」
悪夢から目覚めると聞き慣れた声がする。屋上のうっとしいぐらいの日差しを受けたせいか俺は不快感を声に混ぜて言った。
「なんでお前が起こしに来るんだよ、せめてスカート履いとけよ。はいやり直し」
「お前は男のパンツもいけるのか?どんだけ守備範囲広いんだよ」
「そんな訳ないだろ。ただスカートだったら…」
俺は拳を強く握りしめ声の主の逸物めがけて正拳突きを放った
「お前のここ殴りやすいかと思っただけだよ!」
「ってな!これがわざわざ起こしに来たダチにすことかよ!」
抗議の声をあげる自称友達。
「で、なんで起こしに来たんだよ海斗。確か次は古典の山ジィの授業だからまだ寝れるだろ?」
俺は懸命にジャンプして玉を下ろしているイケメンの多田海斗に尋ねる。
「お前ほんと適当だな!今日は短縮授業だからもう終わりだぞ、ほれっ」
海斗の投げた俺の学生鞄を受け取り俺も屋上を後にする
ーー●○●ーー
「これからどうする久しぶりにゲーセンでもよるか?あっボーリングもいいな…って大和聞いてんのか?」
俺は冬でも薄着で練習するバレー部員を見ていて海斗の話など1ミリも聞いちゃいなかった。
ってか最近の中学生は発育やべぇな。特にあのセッターの子、トスを上げるたびに胸の御立派さまが暴れてやがる。
「言っとくが覗きなら一人で行けよ、俺は付き合わんぞ」
冷めた目で、海斗が言ってくる。
「堅いこと言うなよ親友!俺たちは修学旅行でも覗きをした同志だろ?」
「あの誤解を解くのにどれだけ俺が苦労したと思ってる!」
相変わらずムッツリな海斗をなだめていると、さっき眺めていた女バレの面々から批難の声が上がった。
「エロ狼がまたきたわ!?みんな気をつけて!」
「いやだー私まだ妊娠したくない」
「このー女の敵!山に帰れ!」
続々と俺に対する誹謗中傷が体育館にこだまする。ちょっと見てただけでそこまで言うかね?
特に山へ帰れって言ったやつ。顔覚えたからな、いつか復讐してやる。・・・頭の中で。
「う、うるせーな!ちょっと言い過ぎじゃね!?お前ら全員で保体の実習してやろうか!……まぁー今日のところはこれで勘弁してやるよ。せいぜい次からは汗で透けない服で練習するんだな!」
そこで彼女らは自分たちの格好を確認して、ようやく気付いたのか透けたブラを手で隠し出した。
体育館に響く女バレの悲鳴を後に、俺と海斗は逃げるように校門をでた。
投稿は話が出来次第どんどん出していこうと思ってるので、1日1話は硬いと思います。
ps
私は決してロリペド野郎ではありません。




