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球界のスター、再び

作者: 小村るぱん

日本の国技と言えば相撲である。

そして国民的スポーツの代表と言えば野球であろう。

近年はサッカーやバスケット、新しいところではラクビーなどの人気も目覚ましいが、まだまだ一位の座は固いと言えるだろう。

そんなポピュラーな球技で過去に大きく名を残したカリスマ性の高い選手が、再度プロを目指すということだ。

新庄剛志選手その人である。

 

私が二十歳前後であった頃であろうか、その頃は今ほど熱を入れて応援などはしておらず、たまに興味本位にテレビ観戦する程度であったが、彼の派手なプレイは強く印象に残っている。

余裕のあるフライでもスライディングで捕球してみせたり、有名なところではストライクゾーンからわざと大きくボールを外す敬遠の球を打ってしまうところも、リアルタイムで目撃して素人ながらに興奮していたものだ。

メジャー後に日本ハムに移籍してからは、マスクを被って登場するなど

型破りなパフォーマンスで商業的にも球団を助けていたようだ。

 

そんな彼だからこその驚く挑戦である。

年齢も40代後半であると記憶しているが、感服するのはそのメンタリティだ。

いや、もしかしたら気持ちが強いというのではなく、本当にフィジカルも衰えていないからこその当然の決断なのかもしれない。

 

自分の身を顧みてみると、心身ともに大違いである。

平日は勿論、休日も運動とは程遠い生活に甘んじている。

若かりし頃はバスケットボールでそれなりの筋力を維持していたものだが、

今はすっかり文科系の趣味に落ち着いている。

 

まあこれから彼に感化されてスポーツに再燃するかは置いておいて

無謀とも言えるような大きな目標を持つのもまた意義あることなのかなと

考えさせられるニュースであった。

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