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転生したけど色々やばい件について  作者: 瞬殺されたコルバルト
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〈第2話〉【魔力】

短めナリ

4歳になりやっと言葉が喋れるようになった、あと立てた

それと不思議に思った事がある、なぜ俺は見たこともない文字読めるんだ、とね

まぁ本が読めるから万々歳だけど

それにしても魔術だ、魔術を知ったことで目標ができた

【最強の魔術師】になること、だってなんか楽しそうじゃん?

【魔術の基本】を見たらどうやら魔術は人間体内にある魔力[マナ]を削って発動出来るらしい

自分の魔力を調べる方法は〈コップに向かって手から見えない力を放つイメージをする〉らしい

コップが揺れると小魔力量

コップにヒビが入ると中魔力量

コップが割ると大魔力量

所持してると確認出来るらしい、今日は自分の魔力量を調べてみることにしようか


「サリーさんコップ貸してくれません?」


「飲み物なら私が入れますよ?ベル様」


「違います、少し貸してもらいたいんです」


「??分かりましたけど、割らないよう気をつけてくださいね、怪我をなされたら危ないので」


「はい、わかってます!」

さすがに大魔力量ないだろ、中魔力量であることを願おう

小魔力量だったら剣士を目指してやるよ

見えない所でやるか


「はぁぁぁぁ!!!」


う〜ん上手くいかないな

もしかして俺には小魔力量程の魔力もないのか?テンション下がるぜぇ

はぁ、これで最後にするか、これで揺れもしなかったら諦めよ


「ユゥゥレェェェロォォォ!!!」


バァン!!!!!!


「うあっ!...はぁ....はぁ....」


びっっっっくりしたぁ!!!

あー嫌な予感....


「ベル様!!なんの音ですか!!?」


「いや、これはその、自分の魔力量をちょっと、調べてまして....」


「ベル様.....」


あぁ怒られるなぁこれ


「ベル様は逸材です!!!!コップを木っ端微塵にするほどの魔力量をお持ちの方初めて見ました!!!大魔力量以上の魔力量.....しかも4歳で......お母様に報告ですね....!」


「あ!それはやめて欲しいです!」


「何故です?お喜びになると思いますが」


「僕が5歳の誕生日の時に言って驚かしたいのです」


「ベル様....お母様思いの良い子に育って....サリーは嬉しいです」


「泣かないでよサリーさん!だから秘密にしておいて下さいね?」


「はい、分かりました、ベル様コップの破片を片付けるので休んでいてください」


「ありがとうございます」


マジか....マジかマジかマジか!!!!

テンション上がってきた〜!!!

よし!明日から魔術練習だ!


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