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彼女のボーダーライン  作者: 林檎(あっぷる)茶
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プロローグ

「恋は熱病のようなのもである。それは意思とは関係なく生まれ、そして滅びる。」


byスタンダール

-1- 前書き


諸君、恋をしているか?

そう恋である。決して公園の池に放し飼いにされている鯉などではない。

恋である!

恋は淡く切なくそしてじれったい…

そんな甘酸っぱくもほろ苦い「恋」である。


諸君らは恋しているだろうか?


幼なじみ、友達、紹介、遠距離、バーチャル…


様々な場所で様々な恋模様は昔も今もその性質は変わろうとも本質までは様変わりせず、現代においても脈々と駆け引きが行われている…


そう「恋」である。


諸君らは恋をしているであろうか?


恋をする事、すなわち恋愛とは、とても繊細なものである。そしてこれほどまでに純粋で清らかな物が他にあるであろうか?


否…


どのような恋であろうとも、それは美しくそして色鮮やかに、なおかつ新鮮であり、毎日がハッピー!だが、それは儚く切なく、時には残酷なものだったりするモノだ…


そう「残酷な恋」もあるという事を忘れてはならない…


これから私が書いていく物語は、何ゆえこれほどまでに切なく残酷なものであるかを書いていくモノである…


浮き足立ってはいけない。

いま現在においてハッピーな恋を勤しんでいる諸君らはすぐに引き返すべし…


さもなくば恋とはいかに浅はかなるモノか…恋とはいかに残酷なものなのかを目の当たりにしてしまう事請け合いである。


さて心の準備は出来たであろうか?

「散々たる」がこれほど似合う物語は今日もどこかで繰り広げられているに違いないのである…


恋愛の中に潜む「悪夢」



さあ、開幕しよう…

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