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悪役令嬢さん登場 そして彼女も・・・

「幼馴染くん。キミは引越し先で悪役令嬢と出会うのよ。そして、取り巻きの一人にされるわ」


回避しちゃダメかな?


「ダメよ! ゲームと違うと攻略法が変わる可能性があるわ」


僕たちは何年かすると、学園で再会する。そこで僕は逆ハーレムルートとやらを完成させるため、ヒロインさんの補佐を言いつけられる。


なんか理不尽だ。


「いろいろチートして、いいことあったら、キミの利益にもなるのよ! だから、オ・ネ・ガ・イ」


『チート』ってなんですか?


ーー結局教えてもらえませんでした。


東の男爵領にやって来て、しばらくすると東の大権力者である公爵さまに挨拶する機会に恵まれました。

その時、僕は同い年の美女と出会った。もちろん悪役令嬢さんのことである。


はじめまして、悪役令嬢さん。


「はじめまして、幼馴染さん。仲良くしてくださいね」


彼女も歳の割にしっかりした人だった。

いろいろ話をした。彼女は教養豊かな娘で、話をするだけでとても勉強になった。彼女は話し上手だ。そして・・・


そして・・・ヒロインさんが異世界からの転生者だというトップシークレットを白状させられてしまった。


ゴメン・・・バレちゃったよ、ヒロインさん。悪役令嬢さんは僕の手におえる人じゃなかったよ!


「そうですか。ヒロインさんも転生者なのね」


悪役令嬢さんも転生者らしいです。


「話し合えば破滅エンドは回避できそうね。俺様王太子など要りませんし」


いいんですか?


「あの方、まったくタイプではありませんの」


そうなんだ〜

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