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異世界に行ったら妹ができた  作者: 紅葉コウヨウ
第一章 とりあえず就職先を探してみる

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プロローグ

不定期更新ですが、おそらく五日にいっぺんくらいは確実あげます。場合によっては毎日更新するノリノリ期間もあるので、その辺はどうかご容赦を。

なお、この作品のテーマは短時間で軽く読めて面白いってのを目指してます。

ニートはクソだ、人間の最底辺だ。

そう教え込まれ、実際にそう信じていたのに、気がついてみれば自分がニートになっていた。


否、ニートになってしまった。

少なくとも俺は最初からニートだったわけではない。無論誰もがそうであろうが、俺の場合は少し事情が異なるのだ。


俺は誰もが知っている一流幼稚園に入り、高校へとエスカレーター進学するまで常に学年一位を取り続けてきた。


数多の栄えある賞を受賞し、一生を遊んで暮らせるような金も手に入れた。


そして俺はイケメンとまではいかないまでも、それなりの顔も持っている。


なのに全て消え失せた。生まれ持った身体と顔を除いて消え失せた。

いや、それも正確に言うのなら違う。


正確に言うのならこうだ。

全て置き去りにさせられた。

今でも忘れない。


あいつが俺に対して言い放った最初の一言を。


そう、彼女はこう言ったのだ。


「初めまして、お兄ちゃん! そしてようこそ、新しい世界へ!」


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