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軒猿-NOKIZARU-  作者: 揚羽伯爵
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登場人物

【主要人物(うちの子)】の紹介です。よその子は別ページにて紹介しています(只今製作中)。

羽野 咲夜(はの さくや)

 主人公的立ち位置。五年くの一(ろ組)委員会無所属。一人称は私で、滅多にないがキレたり男装時は俺。くの一教室一の男装及び変装術を誇る(男装は兄そっくりになる)。頭脳は上の下、身体能力は普通(ただしキレた場合は格段に上がる)。面倒見がいいが熱しやすく冷めやすい、そして扱いづらい。上っ面でにこにこしている。表裏はないが、素が変なのであると思われがち。四年生以上の上級生(男子)とはあまり関わりを持とうとしない=怖い。下級生に優しく懐かれやすく、お茶菓子などを譲ったり買ってくることがある。一年時に所属していた保健、二三年時所属の図書に時々手伝いに行ったりする。予算会議は傍観者。

 実家は陸前国の神社で、霊感が有り結構ハッキリ見える。名前の一部に自分と同じ漢字が使われている子を知ると、親しくなりやすい(単純)。学園にいる妹と弟が毎度騒動を起こす為に面倒見に追われている。その為に気苦労が増え実家の兄に式神を飛ばし愚痴ることもしばしば。主な武器は苦無や鍼。他に小太刀や陰陽術(式神)を少し。遠近距離戦どちらも得意。2月22日生まれ。身長151cm。黒髪(ハーフアップに赤紐で結い、簪型クナイを装備)。夕焼け色の瞳。綺麗系。紺桔梗の制服。



美座 咲十郎(みざ さくじゅうろう)

 主人公的立ち位置其の弐。六年ろ組作法委員会所属。一人称は俺で、情報収集など目上の人には私。お使い五人衆の一人。咲夜の母方のイトコで、出雲国出身。涼しい笑みを携えており、人に優しく自分に厳しくの人(一見そう見えない)。女子供には優しいが、男には手厳しい。特に鍛錬などは…。

 常日頃から色んなことを考えており、滅多なことでは驚くことのない人。神出鬼没で、咲夜だけが居場所を知る(あまり学園にいないという)。普段の授業の出席率は悪い(忍務につきやすい為)。予算会議には仙蔵に頭を下げられたときにのみ参戦。いつもは咲夜と傍観している。霊感とかまったくないが、信じてはいる。咲夜にのみ「座鬼(ざき)」と呼ぶ許可を与えている。南蛮の言葉に興味を示し、話したり書いたりすることができるようになった。母は元白拍子、祖父は旅の大道芸人だった為に、武芸においては天賦の才を発揮する。主な武器は弓、鉄扇や鉄輪。身長175cm。黒髪長髪。藍色の瞳。女顔。布を額に巻いていて、煙管持参。



大音師 蕾也(だいおんじ らいや)

 主人公的立ち位置其の参。五年ろ組図書委員会所属。一人称は俺で稀に私。咲夜の母方のイトコで丹波国出身(咲十郎の母が長女、咲夜の母が次女、そして蕾也の母が三女)。冷酷非道であるが故、周りに人は近寄らない。洞察力には長けている。嘘つき。閉心術をいつ何時も使っており、誰もその心の奥に秘められている事は分からない。

 本来は咲十郎の弟で、養子として迎え入れられた。それについては自身は知っているが、咲十郎は知らない(難産で死んだと伝えられている)。本来は身分違いの恋に落ちた彼の母が、男を忘れる為にと養子にさせてくれと咲十郎の母に懇願。一年前に母が亡くなり、身寄りをなくし現在は咲十郎の元で暮らしている(本来の家)。忍務に出かける兄を心配してはいるが、口に出すことはない(彼自身は忍務を好まない)。

 極度の女性嫌いで相良君以上に酷い。話しかけられるのですら嫌悪を表し、一蹴するか無視。ただしイトコである咲夜の扱いは別。誰に対しても無頓着だが、一目置いた相手には興味を示し自分から近寄る。主に体術を駆使する。武器はほぼ隠してある暗器。身長165cm。黒髪で結って上半身の半分くらいまで。紫色の瞳。綺麗系。



鶴女 華折(つるめ かおる)

 主人公的立ち位置其の四。五年は組体育委員会所属。一人称はオレ。出雲国出身で、咲十郎の祖父と自身の祖父が同じ一座で活躍していた為、互いを認知済み。今でも付き合いがある。とにかくヒャッハーしちゃってる女好きで変態で狂人。しかし常識人。人の弱みが大好きで、どこからか仕入れた情報をタネにしている最悪な性格。花咲トリオとよくつるんでは、咲夜や蕾也をからかい嫌われまくっている。

 笑いのツボが浅く、下品な笑い方で腹を抱えて笑うことが多い(ゲラゲラだの、ギャハハハだの)。自身の情報は漏洩を防ぐために人に語る事はない。 先輩に敬意をはらうことなくタメ口、後輩をからかいまくっている。別名怖いもの知らず。 霊感は咲夜並に強く、引き寄せられる性質。本人はかったるい程度に思っている。 女には見境なく手を出す。どんな性格だろうが美人なら問題なし。男はどっかいけ。

 南蛮人の血を引いている。でも南蛮語は喋れない。むしろ日本語が危ない。学力は皆無。勉強?ンなモン必要ねェから主義。 体力は有り余るくらいにある。体力馬鹿。暴力大好き。痛めつけるのは好きだけど、痛いのは嫌い。殺めるのに躊躇がなく、一切の容赦がない。主に体術と火薬を武器とする。身長180cm。短髪の金髪。黒い瞳はすこぶる目つきが悪い。




【羽野家や関係者達】

羽野 日向(はの ひゅうが)

 一年は組委員会無所属。陸前国出身。咲夜と朝陽の実弟で末っ子。運動神経は抜群だが脳みそはからっぽ人間。つまりは補習常連。甘えん坊で、まだまだ兄や姉に甘えることも多く、上の兄弟達も多めに見ている。人当たりがよく、誰とでも自然に接することができ、皆から好かれている。朝陽と組むと学園一の悪戯コンビと称され、二人の右に出るものはいない。は組の中ではきり丸やからくりコンビと仲がよく、バイトしたりからくり考えたりする。


羽野 朝陽(はの あさひ)

 三年くの一(ろ組)委員会無所属。陸前国出身。行儀見習い組。羽野家の次女で咲夜の妹。勉強不得意、料理は得意。食堂のお手伝いもやっている。編入生で忍術学園に入学するきっかけは姉の所に弟と遊びにきたら、何故か入ることになった。忍びとしての才能はあり、それなりの努力家。弟とタッグ組むと最強最悪のお馬鹿悪戯コンビ。動物好きで、生物委員会にちょくちょく顔出して手伝ったりする。


羽野 東雲(はの しののめ)

 十八歳。羽野神社の跡継ぎ候補。陸前国出身。羽野家の長男で養子。原因は家族全員が盗賊に襲われ死んだことにより父の親友だった馨に引き取られた。だが家族仲は良好で本当に血の繋がった家族のよう。

 普段から無表情で口数が少ない。思慮深く、家族が怪我することを厭う。妹、弟への思いは家族の中で一番強く気にかけていて、特に咲夜に対する思いは厚い。咲夜の男装は自分を手本にしていることを知っており、自身の女装は咲夜を手本にしている。忍者ではないが、その才能は天才と称されるほど。なんでも出来ちゃう人。


羽野 黎明(はの れいめい)

 咲夜の父親で羽野神社の神主。


羽野 暁乃(はの あきの)

 咲夜の母親で羽野神社の巫女。旧姓:大音師。


美座 初子(みざ ういこ)

 咲十郎と蕾也の母親。旧姓:大音師。暁乃の姉で長女。


伊達 彩蔵(だて さいぞう)

 十七歳。浪人もといフリー忍者。風魔流忍術学校のOBで与四郎とは親しい仲。実家は陸前国の呉服屋で放蕩息子。腕っ節が強く喧嘩っ早いが仲間思い。喫煙者で常に煙管を懐にいれ持ち歩いている。ヘビースモーカー。酒には滅法弱い。咲夜の「元」婚約者で婚約破棄してからも何かと突っかかっている人。咲夜が十歳くらいまでの婚約者で破棄された理由は「咲夜が家(神社)を継ぐかもしれないから」。互いに両親が幼馴染であり、親ぐるみの付き合い。咲夜が忍術学園に入学してからというもの、わざわざ様子見に足を運んだりする。

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