8話
ユメノ「おはようございまーす」
「あ…ああ、おはよう」
ユメノ「それじゃあこれと、これと…」
「…」
―
ユメノ「よし、腹拵えも終わったし、行ってきまーす!」
「いってらっしゃい…」
「ご飯まだっすかー?」
「今から作るから待っててね…」
「え!?今からっすか?」
―
ユメノ「お魚取るなら船があればいいんだけど…どこにもないから潜るしかないのかな」
武器にもらっておいたゴムをくっ付ける。いわゆる銛漁だ。
海に入っていき、顔をつける。
綺麗な海だ。遠くまでくっきり見える。
近くに見つけた魚を目がけ、槍を放つ。
ザクザクと二尾獲れる。
袋の中に入れておく。
そのまま潜り続ける。
―
「どうしよう。魚が全部食われちゃった」
「どうしようも何も獲って来るしかないだろう」
「それが魚の姿が全然見当たらないらしいんだ」
「例のモンスターのせいか…それともあの嬢ちゃんのせいか…」
「さぁな…どちらにせよ早く例のモンスターを倒してくれないと赤字になっちまう…」
「でも海の中で倒せるのかしら…」
「倒してもらうしかないだろう…」
「早く倒してくれ…」
―
ユメノ「あ、もう夜になりそう…流石にもうあがろうかな」
―
ユメノ「これ、獲れたの調理してもらってもいいですか?」
「いいけど…これ全部かい?」
ユメノ「流石にこの量は食べられないので明日の朝に回しもらってもいいですか?」
「ああ!ああ!喜んで!」
ユメノ「それじゃ追加でこれとこれと…」
「…」