3話
「ユメノ殿…?流石に食べ過ぎでは…?」
ユメノ「最後の注文いいですか?」
「まだ食べるんですか…?もうすでに2万カンほど食べているんですが…」
ユメノ「ダメですか…?」
「…どうぞ」
ユメノ「串焼きお肉50本追加でお願いしますー!」
「マジか…」
―
ユメノ「ご馳走様でした!」
「普通1日で3000カン行ったらよく食べる方だったのに…その10倍も食べられるなんて…」
ユメノ「流石に食べ過ぎですよね…」
「自分で稼げるようになれば問題ないので…はぁ…ギルドに向かいましょう」
ユメノ「お願いします…」
―
ユメノ「ここが冒険者ギルド…」
「それじゃ僕はまだ仕事があるから」
ユメノ「ありがとうございました!」
―
受付「なるほど…それではまずはこのモンスターを倒してきてくれませんか?」
ユメノ「牛さんですか!?」
受付「レッドカウというモンスターなんですが…」
ユメノ「何匹獲ってきてもいいんですか!?」
受付「1匹でいいんですが…」
ユメノ「何か気をつけることってありますか?」
受付「まずは武器ですね。レッドボアは比較的大人しいので防具は必要ないと思いますが…あとその場では食べないよ
うに。生では食べられないので」
ユメノ「武器か…おすすめな武器とかってあります?」
受付「大抵の人は自分に合った武器とかは持った時点でわかるみたいですけど…」
ユメノ「あと、持ってくるときはどうしたらいいんですか?」
受付「この袋に入れてください。レッドボアだったら5匹ほど入りますから…」
ユメノ「ありがとうございます!」
受付「最悪倒した証拠さえあればいいので。レッドボアですと尻尾などか多いです。普通は一体なんですが、倒しされ
た分だけ報酬はお出しますので」
ユメノ「わかりました!それじゃ買い物から行ってきます!」
受付「大丈夫かなぁ…」