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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
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性格

サリバの与えられたアトリエには錬金釜が1つ置いてあるだけ。この釜もかなりの年代物っぽい。


このアトリエだけで暮らせそうなほど広い。将来的には色んな物を起きまくるのもいいかもしれない。


籠の中身をバサーッと床に放り投げて、使う素材を3つ拾った。


「なかなか大胆な性格ですね、彼女」


モミジが珍しいものを見るようにサリバを見ている。

彼も彼でサリバがとのレベルの錬金術士なのかを見たいようだ。


「お水〜、お水〜♪基本のお水〜♪」


サリバは口ずさみながらアトリエを出ていって水を汲みに行ったようだ。


「えっと、庭に井戸があったはず!」


ターッと廊下を走るから、他の職員さんが慌ててかわす。「あの子が」「ふふ、元気いっぱいね」


おおよそ好印象を持たれているようだ。



サリバが去った後のアトリエでは、モミジが局長に聞いていた。


「薪は有るんでしょうか」

「ん?あるぞ。ないと冬を越せんからな!」

「では案内してください。錬金術士の錬金釜は初めに火をくれますから」

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