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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季


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86/91

ギリギリ

「逃げよう。今は逃げて局長に伝える事を優先する。なら……」


よし、と気を入れ直して動こうとしても、動けない。


「えっ」


足が、手が震えて動けない。

鳴り続ける地響き。


ああ、そうか。無理なのか。


モミジが、えみが逃げながら攻撃を加えて足止めが出来る中、私は役ただずどころか危険な目に遭わせて、何も出来ない。



何のアクションも無い。モミジは動きを予測して大袈裟に回避を取る。

それでもギリギリ当たらないくらい。


伊達に王都にいた訳じゃない。

戦いに重きを置いていた王都出身だから、こんな化け物にも今も喰われずに済んでいるだけ。


逃げ出したいけど、サリバの陽動ありなら引かせることができると踏んだけど、そのサリバが居ない。



「……えみ、サリバが」


こんな時に動けなくなってる!


「実戦経験の無さが出た……!」

「……攻撃がまるで効かないよ!どうしたらいい!?」


会話にならない会話の応酬。

えみもモミジもパニックになっていないだけでギリギリだ。

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