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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季


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条件とお願いごと

「なんと、未完成であの出来か!定期的にあの薬を騎士団及び王国に卸して貰えないだろうか」

「やったわ、サリバ!支部の予算が潤うわよ!」

「はしゃぐな。らしくない。あんたら騎士団は俺らのことを疎ましく思っていると、思っていたが?」

「それは……。そうですね、迷宮の近くにあり、定期的に騎士も派遣して、同行もさせていて、それでいてなにも進展しない事に良い印象はありませんでした」


「散々な言われようだね。まぁ、僕は知ってたけどさ」

「えぇ……もしかして私って泥船に乗っちゃった!?」


「あくまで今までの話です!こんな優秀な錬金術士がいるとなれば話は変わってきます」

「なんだ、つまり、サリバにゴマすりしたいわけか」

「あはは、直接的ですね……。間違ってはいませんよ。私達はある失態で、権威も何も無い。しかし、志は無くしたつもりはありません。今は言えませんが騎士団の目的の為にもサリバさんの力を貸してほしいのです!」


「へぇ、騎士様って頭下げれるんだねぇ!私、前あった時は高圧的な態度だったよ!」

「そうだよ、サリバ。よく考えるんだ。体の良いことを言ってるだけかもしれない」

「いいですよ」


「本当かい!?」

「その代わり、条件があります」

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