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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
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西の街

そして、場所は王都に移り、野戦病院もかくやという惨状の大広間では、薬の到達を今か今かと全員がイライラしながら焦りを募らせていた。


早馬が着き、門番も慌てて突き当たりを指さし空に向かって空砲を3発打つ。


1番初めに納品したのは西の街だった。そこにはご高齢の錬金術士が存在していて、長年の知識と技術のありったけで薬を作り送った。


「おし、止まれ!どれだけの量がある?」

「急いでコレだけだ」

「……50か。いや、ありがたい!重傷者から順に使う」


しかし、この薬は凡そ品質の高いものでは無かった。

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