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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季


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奇跡

ポンポンと錬金釜から水球が飛び出してくる。

人の頭の大きさくらいの物がアトリエ内にどんどん溢れてくる。それは水そのものだから床に落ちれば水溜まりを作る。


水球の1つが錬金術の爆発でぶっ倒れたえみに直撃した。

すると、叫び声を上げて起き上がった。


「わあああああああああ!!!!」

「きゃああああああああ!!!!」


目の前で倒れた人が急に起き上がり、急に叫び出したのでサリバも絶叫してしまう。チビるかと思った。


「うるさいっ!!なんなの!!」


「なんか、元気出た!」

「びしょ濡れですよ」

「でも、何か、元気!」



「錬金釜から出る水の塊を入れ物に入れて!」

「なになになに!?」

「分からん!局の全員を呼べ!分からんが言う通りに!」




「で、どういう事なんだ?」

「分かんないです」

「私も」

「私はめっちゃ元気出になったよ!」

「なんの素材も入れてないけど、魔力はすごい減ったんだ。それこそ今は立ってられないほどね」

「そういえば、ああ、動けない……」

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